「UI/UX(ユーアイ/ユーエックス)」という用語をよく耳にするようになった。UI=ユーザーインターフェイスは顧客との接点とでもいうか、アプリやECサイトならばユーザーが目にするデザインやレイアウト、操作性などを指す。UX=ユーザーエクスペリエンスのほうはユーザー体験を意味し、アプリを使ったときの快適さや確実性がよければ顧客満足度が上がり、高評価となるだろう。 これらが優れていると顧客から支持され、ダメダメなら「なんだか使いにくい……」と離れていくため、「UI/UX」は大事ですよと言われる。 それをしみじみ実感させられるモノが、すぐ身近にある。銀行のATMだ。 入金・出金というシンプルな作業だけでも、3メガバンクのATMは微妙に違う。スムーズに操作が進むものもあれば、妙にイラつくものもある。どこまでユーザー目線に立っているのか、メガバンクATMの「UI/UX」を検証してみたい。 ※比較した
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