2018年以降にAppleが発売したMacBookやiMacには、セキュリティを向上させるための「T2」チップや、T2チップの機能を組み込んだM1・M2チップが搭載されています。このT2チップのセキュリティ機能が強固すぎることから、中古業者では「古いApple製マシンをアクティベートできず、ジャンク品として扱うしかない」という状況が発生しています。 Perfectly Good MacBooks From 2020 Are Being Sold for Scrap Because of Activation Lock https://www.vice.com/en/article/xgybq7/apple-macbook-activation-lock-right-to-repair T2チップはAppleが独自に開発したセキュリティチップで、ストレージ全体の暗号化やTouch IDに関す
既にニュースが駆け巡っているので、今さらご存じないという人もいないだろうが、トヨタ自動車の豊田章男社長が、退任を発表した。後任はレクサスカンパニーとGRカンパニーのプレジデントを務める佐藤恒治氏である。 さて、他のニュースが追いかけているこまごまとしたファクトを書いても、仕方がないので、ここ数年豊田社長を追いかけてきた筆者から見たさまざまなこぼれ話を書いていこう。そういうエピソードの向こう側に、退任までのインサイドストーリーが見えてきたらいいなあと。 こういう機会なので、ちょっと書き手としての抑制を外して、いろいろと本音で書いてしまおうと思っている。筆者は普段からトヨタ寄りだの何だの言われることは多いが、実はこれでも本人は、トヨタ寄りになりすぎないようにセーブしているつもりなのだ。今回の原稿では、公平性よりも、エモーションが伝わることを優先したい。それは退任ニュースゆえの話である。 表向き
AndroidアプリのネイティブサポートやTeamsの統合、UIの大幅刷新など、MicrosoftはWindows 11の魅力を強調するが、ユーザー企業は「静観」を続ける。Windows 11はこのまま「失敗作」に終わるのだろうか。アンケート調査からその答えと原因を探る。 キーマンズネット編集部では2023年に注目すべきトピックスとして「セキュリティ」「SaaS」「電帳法/インボイス」「Windows 11」「社内ヘルプデスク」「音声コミュニケーション」「デジタルスキル」の7つのトピックスを抽出し、読者調査を実施した(実施期間:2022年11月11日~12月12日、有効回答数654件)。企業における2023年のIT投資意向と併せて調査結果を全8回でお届けする。第4回のテーマは「Windows 11」だ。 調査サマリー Windows 11、「移行完了」は5%、32.9%が「Win 10をサ
Amazonが社員に注意喚起した「ChatGPTに共有してはいけないモノ」2023.01.28 19:0086,975 Kevin Hurler - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) ChatGPTで揺れるテック業界。 昨年のデビュー以来、教育現場、ジャーナリズム界隈、軍事業界とあらゆる分野で着目され(一部恐れられている)ているAIチャットbotのChatGPT。もっとも揺れているのはGoogleをはじめとするテック企業。 Amazonも例外ではありません。 ChatGPTのトレーニングに社外秘データを使われたくないAmazonの弁護士チームがChatGPTのリスクを考慮。米Business Insiderの報道によれば、現在開発中のコード含むAmazonの極秘情報をChatGPTと共有しないようにとAmazon社員に向けてお達しがあったとのこと。ChatGPTがAmazon
「父が“反韓系YouTuber”にハマった」──筆者がこの事実を認識したのは、2019年の夏ごろだった。それまで尊敬できる人間と思っていた父が、正確かも分からない情報を基に、偏った思想を唱える動画を見ているのがショックだった。 父は50代で、もともとサラリーマンだった。しかし19年の春ごろに転職。現在はフリーランスとして働いている。 父は転職前、そこまでYouTubeなどの動画サイトを見る方ではなく、むしろDIYや釣り、音楽といった趣味を楽しんでいるタイプだった。とはいえテクノロジーに弱いわけではなく、仕事ではスマートフォンやPCを使いこなしていた。 筆者に「Photoshop」の使い方を教えてくれたり、「Spotify」でおすすめのプレイリストをシェアしてくれたりすることもあった。 そんな父が、なぜ偏った思想にのめり込んでしまったのか、そしてそこから、息子である筆者が父にどう働きかけたの
ゆな先生 @JapanTank 久々に実家に帰ると、YouTubeばかりみて謎の陰謀論に染まった高齢父がディープステートやロスチャイルドという単語を発し、自然派に染まった高齢母が怪しい高齢有機栽培健康食品を差し出し反ワクを唱える。 部屋隅には埃を被った夢グループのダンボールが落ちていて、中には謎の電気器具が入っている。 ゆな先生 @JapanTank 久々に見た地上波放送は老人向けの意見しか言わないコメンテーターで溢れ、若い世代がコロナを広げる原因だと喧伝し、番組の間に流れるCMはセサミンだとか尿漏れパッドだとかいうものばかり。 番組だと思って見ていたものはテレビショッピングのCMだったと気づき、たまに流れる通信3社のCMに安心する。 ゆな先生 @JapanTank 「最近の若い人はテレビをみないってほんとう?」「新聞をよまないってよくないわよ。私が若い頃は天声人語を書き写したものよ」とさ
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 YouTubeを見ていれば多くの人が目にする広告。しかし、なかには真偽不明の効果をうたう商品や執拗(しつよう)に脱毛をせまる広告、陰謀論とおぼしき怪しいサイトの広告なども散見される。なぜプラットフォーム側はこのような不快かつ悪質な広告を取り締まれないのか。ITジャーナリストの三上洋氏に聞いた。(清談社 沼澤典史) 企業の広告費の低下で 怪しい広告が増加 「毛穴の汚れゴ
ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父と、子どもたちの分断 「現代の家族病」に融和の道はあるか? ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程! <本書の内容> 社会的弱者に自己責任論をかざし、 嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。 息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。 父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか? 父は本当にネット右翼だったのか? そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か? 対話の回復を拒んだまま、 末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。 父と家族の間にできた分断は不可避だったのか? 解消は不可能なのか? コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、 失望と落胆、のち愛と希望の家族論!
はじめに いまやWebサイトはすっかりHTTPSが常識になりました。ほんの数年ほど前は「常時SSL」というキーワードをよく目にしましたが、それが実現した今となってはまったく見なくなりました。 平文のHTTPが安全でないのはわかるとして、HTTPSならばほんとうに安全なのでしょうか。 事例1: MyEtherWallet 2018年4月、MyEtherWalletという仮想通貨事業者の権威DNSサーバへの経路がBGPハイジャックされました。myetherwallet.comのDNS問い合わせに対して、偽の権威DNSサーバが偽のWebサーバにアクセスさせるような応答を返し、結果として、偽MyEtherWalletにアクセスすることになったユーザから15万ドル相当の仮想通貨が奪われました。 The Registerの記事 Oracleによる解説 ユーザが誘導された偽のWebサイトはHTTPSで動
1971年、兵庫県生まれ。作家、広告プランナー。 出版社「ネコノス」創業者。早稲田大学第二文学部除籍。中学時代から1日1冊の読書を社会人になるまで続ける。ゲーム、音楽、イベント運営、IT、音響照明、映像制作、デザイン、広告など多業界を渡り歩く。31歳の時、バイクに乗っていた時に大型トラックと接触。三次救急で病院に運ばれ10日間意識不明で生死を彷徨う大事故に遭うが、一命を取りとめる。「あれから先はおまけの人生。死にそうになるのは淋しかったから、生きている間は楽しく過ごしたい」と話す。 リハビリを経てNHKに入局。制作局のディレクターとして「週刊こどもニュース」「ハートネットTV」「NHKスペシャル」など、福祉・報道系の番組制作に多数携わる。広報局に異動し、2009年に開設したツイッター「@NHK_PR」が公式アカウントらしからぬ「ユルい」ツイートで人気を呼び、60万人以上のフォロワーを集め「
NTT東日本の澁谷直樹社長が2023年1月24日、デジタル技術を活用した地方活性化を加速するための新組織「地域循環型ミライ研究所」の設立を発表した。これまで農業や再エネ、ドローン活用など非通信分野の事業を展開してきたノウハウを活かして、地域資産の調査・研究、振興策の検討・立案等を行っていくという。 「日本には、各地域に根付いた文化や歴史など魅力的な資源が多くある。そのポテンシャルを最大限に活かすことにチャレンジしたい」 NTT東日本が2023年1月24日から開催したプライベートイベント「NTT東日本グループ SolutionForum 2023」の基調講演で、澁谷直樹社長はそう切り出した。NTT東日本グループが目指す姿として「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」を掲げ、これまでも進めてきた“非通信事業”へ注力する姿勢を改めて強調した。 NTT東日本 代表取締役社長 社長執行役員
出生数が急減している人口減少日本で各業種・職種に何が起こるのか? 2030年、10億トン以上分の荷物が運べない? ベストセラー『未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。 2030年、10億トン以上分の荷物が運べない 宅配ドライバー不足は需要の伸びだけが要因ではない。輸送頻度の増加が不足を加速させている。荷主企業が消費者の要求にきめ細かく応えるべく、「必要なときに必要なだけ届けてほしい」との注文が多くなったためだ。時間指定配送や当日配送といったサービスの高度化に、より一層輸送能力が追い付けなくなっているのである。 輸送サービスの高度化の背景には、付加価値に対する企業の考え方の変化がある。性能や品質、価格優位性といった「商品そのものの価値」だけでなく、商品を届ける上
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