職場ビルお勝手の謎ボサノヴァ、ユニゾンの割と最近の曲が流れていた。 「野の医者は笑う 心の治療とは何か?」(東畑開人/文春文庫)読んだ。 野の医者は笑う 心の治療とは何か? (文春文庫) 作者:東畑 開人文藝春秋Amazon臨床心理学者でカウンセラーの東畑さんが研究の一環としてガチフィールドワークで沖縄のスピリチュアル的な人達・・・”野の医者”にインタビューし、治療を受け、時にはスクールに通いながら、心の治療とは?臨床心理学とは?を追究していく。 以前から病む人が他人を救う側になりたがるのは何故なんだろうな、と思っていた。 この本にも登場する、というかそんな人ばっかりである。 ユング言うところの「傷ついた治療者」。 自分を癒したもので人を癒し、人を癒すことで自分自身が癒される、のだそうで。 心の治療というのは生き方を与えるもの、そして一つではない・・・という事は、他者に「生き方を与える」事
