プレシーズンではゴールを挙げるなどアピールした長友(赤)だが、SBとしてはほとんど起用されなかった【写真は共同】 あのインテルで、所属1年半にしてスタメンとして定着。公式戦62試合出場4ゴール5アシストという成績も、DFとしては上々の数字だ。しかしそうでありながら、長友佑都がスタメンであることに対する懐疑の目は存在する。 ファンの間ではすっかり人気者として定着し、7月のピンツォーロ合宿では子供を中心に盛んに声援が送られていた。だが昨シーズン、チームは不振に陥り、自身も度々失点に絡んでいたため「あいつはDFではない」と辛口な評価をするファンもいる。地元メディアからの批判はさらに厳しく、時には自らが関与していない失点の責任を問われ、戦犯として扱われた。 そんな中23日には、インテルが新たな左サイドバック(SB)を獲得することがほぼ濃厚になった。ビッグクラブのプレッシャーに加え、チーム内の競