1月の新刊ながら、紹介しそびれていたのがこれ。 「ビジネスマンのための40歳からの本を書く技術」。 タイトルに偽りなしで、文学以外の本をを書く「技術」を、これほどていねいにツボを押さえて書いてある本は、他にないのではないか? 最後の章にある、出版社への売り込み方も、実にリアルである。はい、この通りやって大丈夫です、という感じ。 一番のお勧めの章は、第4章の文章の書き方の章。そこには、作家を本業とするわけではないビジネス著書の方が最初に陥りがちな文章上の課題が、的確におさえられている。これからビジネス書を書こうという方はもちろん、編集者も必見!(わが社のスタッフも!?) *この本とは別に、私の経験では、次がよくあるワースト3 1 副詞が係る動詞から離れている 2 主語と述語のねじれ(あり得ないと思うのだが、実は、こういう方が非常に多い。推敲していないのか?) 3 順接の「が」 ところで、帯に
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