日曜日、「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」展に行ってきました。 お目当ては、2000年12月31日に薬師寺に奉納された「大唐西域壁画」。玄奘三蔵の求法の旅を画いた平山画伯の大作です。 しばらく前に奈良の薬師寺に参拝した時、この壁画を観たことがあったのですが、今回は、この「大唐西域壁画」の全7作品のすべてが見られるまたとない機会ということで、展覧会の最終日、東京に出かけたのでした。 「大唐西域壁画」のハイライト、須弥山(しゅみせん=ヒマラヤを意味する)を画いた全長49メートルの大作の前では、観覧されている方々は皆、しばし言葉を失うように立ちすくんでいました。 本当に壮大なスケール感に、圧倒されました。 長い長い玄奘三蔵の旅路に想いをはせながら、構想から30年という年月をかけてこの壁画を完成させた平山画伯の成し得た業績の素晴らしさを改めて実感したのでした。 展覧会から出てきた後は、しばし、
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