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2018年12月12日のブックマーク (1件)

  • 「感謝を好み、恩を嫌う現代人」 〜『生くる』より|Hiroshi SAKAI

    珠玉の言葉もいいけれど、ザラザラとした突き刺さるフレーズもまた、刺激あふれる「言葉のごちそう」です。 先日、執行草舟 氏の『生くる』を読みました。 (「生きる」ではなく「生くる」) 実業家、著述家、歌人である執行草舟氏が、節ごとにテーマを立てて、「学」とは何か、「真実」とは何かなどを語っていく骨太の一冊。1ページ1ページ読み進むのにとてもエネルギーを要する、そんなでした。 似非民主主義を疑え書内で、執行氏が繰り返し語るのは「似非(えせ)民主主義」という言葉です。現代日人へ「それでいいのか?」と問いかけるメッセージの数々が強く印象に残ります。 また、似た印象をうける2つの概念について、その違いが述べられています。 たとえば ・誠意と善意 ・憧れと夢 ・自(おの)ずからと自(みずか)ら ・仕合わせ と幸福 etc. 読者である僕らの常識に「これでもか!」と投げ込んでくる豪速球は、読むだけ

    「感謝を好み、恩を嫌う現代人」 〜『生くる』より|Hiroshi SAKAI
    hito-kan
    hito-kan 2018/12/12
    「 感謝は、本人がそう思っているだけで、行ったことになり、満足できてしまう意識と言える。それに比して恩は、必ず何らかの形を示して報いなければならない 」