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  • 『中国の産業はどのように発展してきたか』: 岡本信広の教育研究ブログ

    アジ研の渡邉さんを中心にして,多くのアジ研研究者を組織した産業研究の集大成が出版されました。書の骨格についてはすでにアジ研の夏期公開講座(内容については前のエントリココを参照)で公開されていましたが,研究会の成果の全体像が書で明らかになりました。(ご恵投ありがとうございました。) 書の主張は 中国産業の特徴は「旺盛な参入と低い価格」である というものです。もちろん詳細な分析がされているのですが,主張はシンプルなので非常に読者に伝わりやすいです。 まず,中国はインドと比べて産業内の企業数が多く,企業シェアが小さいです。中国は日と較べても上位企業の市場集中度は低いですし,ブランドシェアも低いという事実があります。 中国政府はこのような状況を「規模の経済が発揮できない」と批判的に見ていましたが,編者はこれを「旺盛な参入と低価格」として積極的に評価しています。 それではなぜ旺盛な参入と低価

    hmmm
    hmmm 2013/09/24
  • 国際シンポジウム『新時代の中国-成熟社会に向けて』: 岡本信広の教育研究ブログ

    名前:岡信広 住まい:千葉県松戸市 誕生日:1967年2月9日(にくの日) 所属:大東文化大学国際関係学部 職責:教授 一言:専門はアジア地域研究(とくに中国経済)と計量経済学(産業連関分析)です。この2つをあわせると応用経済学(地域経済学)になりますので,「中国経済を産業連関モデルにて解析する」ことが私の得意分野です。 岡の 大学での公式プロフィールはこちら。 自己紹介風には→こちら 連絡先 okamoton(nがつきます)アットマークic.daito.ac.jp (問い合わせ等はこちらにお願いします。)

  • 林毅夫の新構造経済学: 岡本信広の教育研究ブログ

    中国で有名なエコノミスト林毅夫の新構造経済学が異論反論含めて注目されています。 フィナンシャル・タイムズのマーティン・ウォルフが以下のについて書評を書いていたので(ここ),彼の新構造経済学について紹介。 ウォルフは,林毅夫は鄧小平の崇拝者であると指摘しています。とくに「黒でも白でも,ネズミを捕るが良いだ」という言葉の信奉者だそうです。 彼の思想の特徴は,市場の働きが決定的で重要と肯定しながらも,市場の力を正しい方向に推し進める責任が政府にある,とするところです。政府の働きが貧困国家を発展させるとしています。 経済学で「構造」に着目するのはStructural Economics(ここでは構造経済学とします)と呼ばれます。一般に開発経済学の中で,発展には産業や企業(国有とか私有とか)などの構造変化が必要であるところに着目した経済学です。その構造変化に対して政府がどのように関与するか

  • 岡本信広の教育研究ブログ

    名前:岡信広 住まい:千葉県松戸市 誕生日:1967年2月9日(にくの日) 所属:大東文化大学国際関係学部 職責:教授 一言:専門はアジア地域研究(とくに中国経済)と計量経済学(産業連関分析)です。この2つをあわせると応用経済学(地域経済学)になりますので,「中国経済を産業連関モデルにて解析する」ことが私の得意分野です。 岡の 大学での公式プロフィールはこちら。 自己紹介風には→こちら 連絡先 okamoton(nがつきます)アットマークic.daito.ac.jp (問い合わせ等はこちらにお願いします。)

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