2011年まであと少し。来春に小学校入学を控える子どもを持つ家庭では、新生活の準備を始めている人もいるだろう。入学を前に、どんなものを購入しているのだろうか。 小学館の調査によると、2011年4月に新小学1年生になる子どもを持つ母親に「子どもの小学校入学時に準備するもの」を尋ねたところ、トップは「ランドセル」。以下、2位「学習机」、3位「防犯グッズ」、4位「辞書」、4位「フォーマルウエア」と続いた。 12年前の同様の調査では上位に入っていなかった「防犯グッズ」が3位に入っており、小学館では「子どもが被害者となる事件などにより、親や地域の防犯意識が高まっている」とコメントしている。 購入する商品はどのように選ぶのだろうか。ランキング上位の準備品について「どんな点に注意して選ぶか」を聞くと、ランドセルでは「軽さ」(64.6%)や「色」(62.0%)、「大きさ」(57.9%)を重視する人が多かっ
来年度から全国の公立小学校で、1年生の1クラスあたりの上限人数が現行の40人から35人に引き下げられる見通しになった。17日、来年度の文部科学省予算をめぐる高木義明文科相と野田佳彦財務相の折衝の結果、決まった。ただ、教員増の要求が大幅に削減されたことから、文科省が当初計画していた小2とセットでの「35人学級」の来年度からの実施は見送られた。 文科省は年度内に通常国会で、小1の35人学級実現に必要な関連法改正案の成立を目指す。上限引き下げが実現すれば、1980年度に上限人数が45人から40人になって以来、約30年ぶりとなる。 民主党は野党時代から「少人数学級の推進」を唱え、今年の参院選マニフェストにも載せていた。これに沿って文科省は8月、▽2011〜18年度の8カ年で公立小中の教員を2万人純増▽この間に小1〜中3の35人学級を実現▽よりきめ細かい指導が必要な小1と小2は30人学級に――と
政府は13日、2011年度予算に向けて文部科学省が要望していた「小学1、2年の35人学級」の実現を見送る方針を固めた。 民主党は先の参院選公約で「少人数学級の推進」を掲げたが、教職員人件費の拡大に歯止めをかけることを優先する。 政府の「評価会議」(議長=玄葉国家戦略相)は11年度予算編成に先立つ「政策コンテスト」で、35人学級について、A〜Dの4段階評価で上から2番目のB判定を下していた。しかし、その後の政府内の調整で、35人学級の実現に必要な教職員の定数増(6300人増)をいったん認めれば、将来にわたり人件費が膨らむ要因となり、文教・科学振興費を減らしにくくなるとの見方が強まった。 35人学級を巡っては、文科省が「きめ細かい教育指導につながる」などの理由で、11年度から8年間で小・中学校を対象に段階的に実施するよう求めている。一方、財務省は「少人数化と学力向上の因果関係は必ずしもない」と
Posted by 本田いく みなさん、こんにちは。本田いくです。 いよいよ4月。子どもがピカピカの一年生になって、学童や放課後児童対策事業デビューをした親子もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 5年前、上の娘が小学校に入学しました。そこで、私は小一の壁にぶつかり、見事に砕け散り、会社員として働くことをあきらめ、在宅フリーランスの道を歩みました。私はしぶとくフリーランスで働くことを選択しましたが、正直言って荊の道です。獣道です。会社員であり続けた方が良かったです。 と、自分の愚痴を聞いて欲しいわけではなく、私の失敗を踏まえて、小一の壁を乗り越えるために、何が必要だったのか、を、下娘が小学一年になる今、改めて振り返ってみたいと思います。 そして、私の失敗談と感想が、今年一年生の母となるワーキングマザーが働き続けるために、少しでもヒントになれば幸いです。 まずは、小一の壁の要因を分析し
小学生の学力低下が問題となるなか、国語辞書がブームになっている。辞書市場は、少子化や電子辞書の普及で縮小傾向にあったが、調べた言葉に付箋(ふせん)をはる「辞書引き学習」というユニークな学習法をきっかけに注目度がアップ。出版各社も、軽量化や耐久性向上など小学生向け辞書のテコ入れを図り、売り上げが倍増する辞書も出ている。関連記事【勿忘草】辞書引き学習法辞書+アルバム=手作りアートの楽しさ記事本文の続き 「辞書引き学習」を考案したのは立命館小学校(京都市)の深谷圭助校長(43)。「この学習法は知的好奇心を身に付けるのに役立つ。遊び感覚でやる気を引き出し、やればやるだけ自信にもつながる」と話す。 学習法は簡単。(1)机の上にカバーを外した状態で辞書を置いておく(国語の勉強時間以外も)(2)引いた言葉を付箋に書いて、そのページにはる。 あとは好きな言葉、気になる言葉を引いていくだけ。「頑張った分だけ
「保育園不足」を見て見ぬふりの文科省 児童数が40%も減った小学校は空き教室だらけ。有効活用にも疑問符のつく校舎を「事業仕分け」せよ。 2010年3月号 DEEP 日本の高齢化率(65歳以上の人口比)が世界一の23%に達した。その主因は少子化にある。出生率が高ければ、高齢化のスピードは格段に緩やかだった。少子化問題は重要課題のはずだが、歴代の内閣はおざなりの対策に終始。慢性的な保育サービスの不足が、結婚や子育てへの心理的障害になっている。 新政権は、これまでより前向きな方針を打ち出した。子ども手当ではない。より実効性の高い保育サービスの拡充のことである。管轄である厚生労働省の官僚が保育に本腰を入れた同時期に、たまたま政権交代が重なった。1月末に閣議決定した少子化社会対策基本法の大綱、「子ども・子育てビジョン」の名称に新鮮味はないが、考え方は斬新だ。 保育サービスの必要度を初めて数値化したの
子育てに関する家庭でのしつけや悩みなどについて、学校が埼玉県子育てアドバイザーを活用して支援する取り組みが行われた。 越谷市南荻島の市立荻島小学校(児童数650人)が23日から2日間、各学年の保護者と懇談会を開いた際にアドバイザーを入れたところ、親たちからも「分かりやすい」と好評だったようだ。 23日に行われた5年生の授業参観と懇談会。道徳の授業参観にはアドバイザー3人が加わり、家でゲームをやめようとしない子どもへの対応などをテーマに、親子で考えた。強く注意する母親と、優しい口調で会話を重ねる母親。二つのパターンの寸劇を教員が演じ、アドバイザーが教育上の効果を解説した。 続く懇談会は、約40人の親たちが出席。「最終的に怒る前に、もう少し対応を考えたい」「高学年ではいいところを見つけて褒めるのが効果的」などと寸劇の感想を交わし、家庭でのしつけや子どもが反抗期を迎えた際の心構えなどを語り
幼稚園・保育園の年長さんにとっては、まもなく園生活ともお別れ。もうすぐピカピカの1年生ですね! 初めてお子さんを入学させる親にとって、小学校は未知の世界。園と小学校とでは、どんな違いがあるのでしょう? 親はどのようなところに注意しておけばいいでしょうか? 1人で登校、大丈夫? 幼稚園・保育園と小学校のいちばん大きな違いは、やはり小学生は「自分の足で歩いて登校するようになる」ということでしょう。40代半ば以上の親世代が子どもの頃には、子どもだけで登園OKの幼稚園もあったはずですが(なんと、ガイドは自分1人で幼稚園まで歩いて登園していました)、今は、地方でも親が連れて行く、あるいはバス登園のところがほとんどのよう。つまり、小学生になって初めて、子どもは自分の足で歩いて学校まで行くことになるということです。 徒歩に限らず、電車やバスに乗って登校する子もいるでしょう。道路はもちろん、駅やバス停など
小学校に入学した途端、通っていた保育園より学童保育が早く終わる。共働き家庭や一人親が仕事と育児の両立に困るのが「小1の壁」。この壁を乗り越えようと、東京都大田区に住む働く母のグループが悩んだ末にたどり着いたのは「交代で育てる」自助の道だった。(津川綾子) ◇ ときには綱渡り 「ただいまー」「手洗い、みんな並んで」。午後5時半、大田区のフリーライター、宮国優子さん(39)宅の居間に宮国さんの長女(7)を含む小学1年生4人のにぎやかな声が響いた。 4人の母親は会社員や公務員など。4人とも昨年春まで午後9時閉園の東京都認証保育所を利用していた。ところが、近所の学童保育は午後6時に終わる。「仕事を急に減らせない」と母親たちは頭を抱えた。 新たな学童保育の誘致、ベビーシッター…。勤務時間をにらみつつ放課後の安全な過ごし方を模索した末、「子供も大切、しかも働きたい
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