そもそも、PSE法とは何か? なぜ騒ぎが大きくなったのか? を考える このところ、報道されていたニュースの1つに、4月1日から本格的に施行された「電気用品安全法」(以下PSE法)がある。これは、電気用品について消費者の安全を確保するための法律で、安全が確認されている電気用品については、その印としてPSEマークがついている。反対に、PSEマークがついていない電気用品は、今後は販売することができなくなってしまうのだ(これについて、小寺信良氏の記事が詳しい)。電気用品の定義は広く、ここですべてを説明するわけにはいかないので、経済産業省の該当ページで確認してほしい。 ここで大事なのは、これまでに数多く発売されてきたゲーム機も、PSE法の対象となってしまうことだろう。そこで、まずはゲーム機の“何が”PSE法に引っかかるのか、それを調べてみた。経産省の公式サイトには「平成18年3月31日で販売猶予期間