「病気の押し売り」を検証 うつ病が急増しているといわれる。確かに臨床の現場にいる者としても、受診患者は増えている印象がある。ただし、古典的ないし典型的なうつ病が増えたようには思えない。いわゆる非定型うつ病・新型うつ病と称されるタイプだけが目立ち、若い世代に多く、長引く傾向にある。 臨床医の多くは、似たような感触を覚えているだろう。実際、1999年から2005年までの六年間に、うつ病患者は二倍以上に増えている。99年から患者数が急増しているのである。ではその年に何があったのか。 『なぜうつ病の人が増えたのか』の著者は、臨床医としてのごく素朴な疑問から、患者急増の原因について調べ始めたのだった。右の統計も同書による。 うつ病増加の理由として、不況や終身雇用制の撤廃、非正規雇用の増加、グローバル競争の激化等によるストレスと不安の増大、さらには若年者を中心に精神構造の変化などが指摘されてきた。しか
中堅開業臨床心理士が、フォーカシングとカウンセリングと浜崎あゆみと中島みゆきとiPod中心の雑感を徒然なるままに綴る 前と後ろから攻めて3分の2読みましたけど...... もうだいたいのところはつかめました。 2009年10月4日付読売新聞における春日武彦氏による本書の書評は、まるで本書がうつ病と診断されている人について書かれた本であるかのような誤解を与えかねない記述になっているが、本書の実態はそうではない。 この本はあくまでも、単に内気(原題:"Shyness")な人が、特に「社会不安障害」という診断に祭り上げられる過程について告発する意図で書かれたものである。 しかも原著者は精神医学の専門家ではなく、気鋭のジャーナリストですらない。英文学者である。amazonの英語版サイトで星をほとんどつけていない人の酷評ぶりはすさまじい。 「この本は教養課程キャンパスの象牙の塔の中で広まっているよ
8月6日、文科省は「学校基本調査」「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の2008年度の速報を発表した。速報によると昨年度の長期欠席者数(年間30日以上)は12万6805人で3年ぶりに微減(前年比2450人減)した。全児童生徒に占める割合は1・18%(前年度比0・2ポイント減)。一方、特別支援学級に通う児童生徒数は13万5166人で、91年以来、17年ぶりに不登校の数を上回った。 ◎不登校数は12万7000人 学校基本調査速報によると、長期欠席者数は19万1702人(前年比7593人減)。不登校以外の長期欠席者は「病気」が4万1437人(5148人減)、「経済的理由」が218人(23人減)、「その他」が2万3242人(210人増)いた。不登校者数の内訳は、小学生が2万2652人(3265人減)、中学生が10万3985人(1212人減)。 ◎特殊学級が不登校を上回る 特別支援
病院に(やむを得ず)行くと、ロビーや待合室に黒いスーツにアタッシュケースを抱えた男たちがたたずんでいるのを必ず見かける。 あれが私には死神に見える。製薬会社の営業マン(MD)である。 彼ら個人は仕事のために動いているのではあろうが、究極的には人殺しの手伝いというか、人を殺したり苦しめたりする薬を医者に取り入って使わせる手先であるから、どうしても死神の一味となる。 以前にもブログで何度も製薬会社と医療機関ないし医者、それに厚生労働省との癒着による犯罪行為を取り上げてきた。タミフル、人工授精、リハビリ、花粉症などを例にして、それらが彼ら犯罪トライアングルの仕業であることを述べてきた。 一般大衆が「まさか」と思って信用していることを隠れ蓑にしている。そしてマスゴミなどを使って騙し、裏では人を人と思っていない金儲けに走っている。 そのMDどもがせっせと売り歩く薬(毒)にまた新たな犯罪薬が
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