インターネットインフラ事業から証券事業まで、インターネットを中心に幅広い事業展開をしているGMOインターネットグループ。現在4500人を超すスタッフを抱える同社グループの創始者で、現在CEOを務める熊谷正寿さんは、イギリス出身の現代アーティスト、ジュリアン・オピーの作品のコレクターであり、そのコレクション数はアジア随一、世界でも指折りと言われている。経営とアート、オフィスとアートの関係について尋ねた。 文: 小沢美樹 ©Junpei Kato ──東京、大阪オフィスに展示しているものを合わせて、計70ものジュリアン・オピーの作品を入れ替えながら展示されているそうですが、そもそもオピーの作品に惹かれたきっかけはなんだったのでしょうか。 最初にオピーの作品を見たのは電通のホールなんですよね。ただ、本当にいいなと思ったのが、ZOZOTOWNを展開されているスタートトゥデイさんのオフィスに飾ってあ
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