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2016年6月20日のブックマーク (6件)

  • 『太陽帆走』 存在を巡る深い思索 - 琉球新報デジタル

    『太陽帆走』 八重洋一郎著 洪水企画・1728円 詩人は、あとがきで「死への恐怖、あるいは存在しないことへの恐怖。これは実に激しく、今でもその恐怖に脅迫されてものを考えているような気がする」と書いている。 筆者も同様の、在ることの不安と在らざることの恐怖におびえ錯乱した経験を持っている。宇宙の果ての果てを考える場合もそうである。思考が恐怖を生む。筆者(たぶんたいていの人)は、思考が恐怖の穴に落ちるのを日常的な喜怒哀楽や諦念で避け、あるいは何かにすがることでごまかして生きている。詩人は違う。存在とは何か、宇宙とは、死とは、と深く思索することで恐怖を克服しようとするのである。書はその結晶である。結晶には心打つ響きがある。それは詩と呼ぶべきものだ。 詩人はまず、物理学者ら先哲の優れた思想を読み解きながら、宇宙への思索を深めていく。巨大な帆を広げ、「惑星間をおもうままに巡回航行する」太陽帆走は広

    『太陽帆走』 存在を巡る深い思索 - 琉球新報デジタル
    hyougen
    hyougen 2016/06/20
  • 吉増剛造の個展、「詩作品としてのポラロイド写真」74点を展示 | CINRA

    吉増剛造の展覧会『瞬間のエクリチュール』が7月1日から東京・恵比寿のNADiff Galleryで開催される。 1939年に生まれた詩人・吉増剛造。詩作だけでなく、評論、朗読、写真や立体、映像作品の制作、現代美術や音楽とのコラボレーションなど、複数のメディアを横断しながら様々な分野で創作活動を続けている。 同展は、吉増が1999年末から2000年秋にかけて撮影し、言葉を綴った「詩作品としてのポラロイド写真」のレプリカを収めた『瞬間のエクリチュール:吉増剛造』の出版を記念して開催。旅先で撮影したポラロイド写真と即興的に生み出された言葉で構成された、全74点のオリジナル作品を展示する。会場構成は同書の発行元edition.nordのデザイナー・秋山伸が担当。 なお会場では『瞬間のエクリチュール:吉増剛造』の通常版および著者直筆のカリグラフィーが付属する特別版を販売。また会期中には吉増による朗読

    吉増剛造の個展、「詩作品としてのポラロイド写真」74点を展示 | CINRA
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    hyougen 2016/06/20
  • 疲労回復方法のまとめ|基本の三原則を守ることから始める

    体があまりに疲れてしまってどうしようもない。なんとか手早く回復できる方法はないだろうか? そう思ったことは一度や二度ではないはずです。 疲労は大きく分けて、体の酷使からくる「肉体疲労」と、ストレスが影響する「精神的疲労」との2つに分類できますが、どちらの疲労であっても一番有効な回復方法は同じです。 疲労に関する情報は、どこかで聞いたことがある! というものもあると思いますが、知っているで通りすぎてしまって、実際にあたらめて試していない方が多いようです。 この疲労を良い機会と捉えて、記事で取り上げている「休養・事・運動」という疲労回復の三原則を正しく理解、実践して疲労を取り除いていきましょう。 また、忙しくて休みを取れないビジネスマンや、パフォーマンスを早急に取り戻す必要のあるアスリートに向けた即効性のある疲労回復方法に加え、精神的な疲労に陥りやすいのはどんな性格の人なのか、そしてそんな人

    疲労回復方法のまとめ|基本の三原則を守ることから始める
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    hyougen 2016/06/20
  • 「貞子vs伽椰子」はハートフル百合ムービー 白石晃士・金田淳子「貞子vs伽椰子」そして「コワすぎ!」を語る

    「リング」の貞子と、「呪怨」の伽椰子――。日が誇る2大ホラーキャラクターが激突する映画「貞子vs伽椰子」が、6月18日よりいよいよ全国公開されます。 同作の監督・脚を務めるのは、「ノロイ」や「オカルト」、そしてあの「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズなどで知られる白石晃士さん(関連記事)。ねとらぼでも「コワすぎ!」は何度か紹介していますが、いわゆる「低予算B級ホラーシリーズ」でありながら、ニコニコ生放送での無料上映や、劇場版の公開をきっかけにインターネット上で人気が爆発。今ではニコ生のホラー特集企画には欠かせない作品となっています。 そんな白石監督が撮る「貞子vs伽椰子」が、単なるホラー映画で終わるわけがない……! そんな期待を込めつつ、映画公開を直前に控えた白石監督と、やおい・ボーイズラブ・同人誌研究科であり、大の白石監督ファンとしても知られる金田淳子さんに、「貞子vs伽椰子」そ

    「貞子vs伽椰子」はハートフル百合ムービー 白石晃士・金田淳子「貞子vs伽椰子」そして「コワすぎ!」を語る
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    hyougen 2016/06/20
  • 映画『AMY エイミー』

    ©Rex Features 83年英国生まれでロンドン北部育ちのソウルフルなジャズ・シンガーソングライターである エイミー・ワインハウスの映画が、 他界してから5年後の今年7月に日でもロードショーになる。 『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』(2010年)を手がけた、 72年ロンドン生まれのアシフ・カパディアが監督だ。 “大ヒットを飛ばしたジャズ・シンガー”という先入観で関心が薄かった僕みたいに、 この映画をきっかけに日でも盛り上がってほしいアーティストである。 欧米圏ではビッグ・ネームでジャズ・ミュージシャン以外からの支持も厚い人だ。 たとえばエイミーに捧げる曲として、 パティ・スミスが「This Is the Girl」を (2012年の『Banga』に収めて今月上旬の日公演でも“エイミー追悼云々”のMCとともに歌われた)、 GREEN DAYが「Amy」(2012年の『¡Dos!

    映画『AMY エイミー』
  • 堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』インタビュー 師弟関係の描写はあの映画からの影響大!! そして今後の展開でデクたちの“アレ”が変わる……!?

    堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』インタビュー 師弟関係の描写はあの映画からの影響大!! そして今後の展開でデクたちの“アレ”が変わる……!? 2016ランクイン作家インタビュー僕のヒーローアカデミア堀越耕平週刊少年ジャンプ 2016/06/19 人気漫画家のみなさんに“あの”マンガの製作秘話や、デビュー秘話などをインタビューする「このマンガがすごい!WEB」の大人気コーナー。 今回お話をうかがったのは、堀越耕平先生! 今春からスタートしたアニメも絶好調、少年マンガ界で今もっとも“旬”な作品と言っても過言ではない、『僕のヒーローアカデミア』! その作者である堀越耕平先生に、連載までの道のりや、文字どおり「個性」豊かなキャラクターたちの誕生秘話などについて詳しく語っていただいた前回のインタビュー記事は、アップすると同時に大反響をいただきました! <インタビュー第1弾> 堀越耕平『僕のヒーロー

    堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』インタビュー 師弟関係の描写はあの映画からの影響大!! そして今後の展開でデクたちの“アレ”が変わる……!?
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    hyougen 2016/06/20