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伝説的フォークシンガー、高田渡のライブを収めたドキュメンタリー映画「まるでいつもの夜みたいに」にご注目ください。 2017.05.15 文:赤坂英人 高田の風貌から、枯れた歌を想像するが、実際の彼の歌の世界は、張りのある声で歌われる強烈なものばかり。戦前のプロレタリア文学を感じさせたり、戦前から受け継いだ近代詩を歌うものもあり、多彩を極める。その世界の深さはボブ・ディランに引けをとらない。もっと再評価されるべき存在である。©スコブル工房 音楽ファン、また現代詩のファンにはたまらない映画が公開されます。伝説的フォークシンガーといわれた高田渡さん(1949-2005)。彼の死の直前、2005年3月27日の東京でのラストライブを記録したドキュメンタリー映画が公開されるのです。題名は『まるでいつもの夜みたいに』(監督・代島治彦)。 高田渡さんは、1949年岐阜県の生まれ。13歳でアメリカのフォーク
お寺や神社などを舞台に、現代アート作品を展示する「なごや寺町アートプロジェクト」が24日~28日、名古屋市内で開催される。県内の街中がアート会場になる国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」ならぬ「寺エンナーレ」ともいえる取り組み。関係者は「『行きたくない街』とされる名古屋だが、自分たちの街の楽しさに気づいてもらえれば」と期待する。 名古屋造形大(小牧市)の創立50周年記念事業の一環で、名古屋市中区の市民団体「なごや寺町まちづくり協議会」が企画した。同大の卒業生で、岡崎市をPRする「オカザえもん」の生みの親、斉と公平太さんや海外でも活躍する設楽陸さんらプロの芸術家のほか、在学生ら計33組が参加し、絵画や彫刻、映像などの作品を展示する。 アーティストの鈴木優作さん(25)は約4千本の手羽先の骨を編み込んだ服を着て、「手羽先原人」というパフォーマンスに臨む。有名手羽先店から仕入れた骨を消毒処理するな
堺市の大衆食堂「銀シャリ屋ゲコ亭」で半世紀ご飯を炊き続け、請われて中国に渡った村嶋孟(つとむ)さん(86)が、堺へ帰ってきた。「中国での経験で飯炊きの眼(め)がさらに開いた。天の恵みと農家の苦労をおわんに詰めた銀シャリを炊き続けたい」となおも意気盛んだ。 村嶋さんは、海外製品を研究する中国商務省の機関に招かれて、飯炊きの技術を伝える3年契約を結び、昨年5月に家族3人で北京に移住。今後は、要請があるたびに訪中する。 堺でゲコ亭を開いたのは東京五輪前年の1963年。かまどで炊きたての米にこだわった。容姿から「飯炊き仙人」の愛称で親しまれ、全国からファンが訪れた。2013年に店を飲食チェーンに引き継いだ後も厨房(ちゅうぼう)に立ち続けた。 転機は昨年2月。爆買いで大阪…
三十代から四十代にうつる間に、私は、できることがものすごく増えた。 今まで蓄積してきた知識の量が増え、それと関連書籍をリンクさせながら読書するようになったことで、一冊の書籍から汲み取れる情報量が飛躍的に増えた。十年前の私と現在の私では、読書の方法と効率がまったく違う。 読書だけでなく、ゲームを遊ぶ時のプレイ集約性も、オフ会に参加する時のノウハウもますます高まった。自分で言うのもなんだが、この十年間で、私は驚くほど成長したと思う。体力や集中力の衰えを埋め合わせて余りあるものを、私は獲得してきた。 ただ、できることが増えたけれども、体力や集中力が減った結果として、「できるけれども諦めなければならないこと」が増えた。 あのゲームもこのゲームも面白そうだからやりたい。 でも、体力や集中力が続かない。もちろん時間も足りない。 今なら、あのスポーツもこの芸事も、若い頃よりよほど効果的に始められるだろう
京都市美術館が、建物の敷地内に設置していた大型石彫作品を、美術館再整備事業に伴い分割して撤去する計画をめぐり、美術関係者からは驚きや困惑の声が広がっている。屋外に設置されるパブリックアートが年月の変遷に伴い生じる課題に直面するケースは少なくない。本件が投げかけた課題を探った。【岸桂子】 親しまれた「顔」大事に 形変わっても耐震策を 作品は、京都市在住の彫刻家、富樫実さん(86)による「空(くう)にかける階段88-2」。仏教思想を背景に、富樫さんが約半世紀前から取り組む代表作シリーズの一つ。波打つような柔らかなフォルムが特徴だ。富樫さんによると、1988年に京都市の依頼で制作された本作は、高さ約11メートルとシリーズの中でも最も高さがあるという。一つの石で作られた彫刻作品としては規格外の高さで話題を集めた。 市美は、建物の大規模改修や新館建設を行う過程で、彫刻設置周辺域の土壌汚染が判明したと
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