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ブックマーク / mikiki.tokyo.jp (143)

  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第80回 伊藤政則と念願の初対面! MASA ITOの文章で育ったメタラーとして思いを綴る!! | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャズピアニストの西山瞳さんによるメタル連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。第80回は、満を持して伊藤政則さんについて。日のメタルシーンに多大な影響を及ぼしてきた音楽評論家・伊藤政則さんと、西山さんがトークイベント〈政則十番勝負〉でついに対面。伊藤政則さんの文章で育った経験からイベント当日のことまで、西山さんが綴りました。 *Mikiki編集部 ★連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉の記事一覧はこちら 3月のある日、メールフォルダを開けると、とんでもないメールが届いていました。 〈件名:伊藤政則です〉 ぶったまげました。「ヘドバン」の編集長から、「連絡先教えてもいい?」と話はあったのですが、まさかご人から直接連絡があるとは、思わないじゃないですか。 伊藤政則ですよ! そのメールは、この9月に開催された〈政則十番勝負 2024〉の出演オファーだったので、自宅でパソコンに向かって「おっしゃ!」とガッ

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第80回 伊藤政則と念願の初対面! MASA ITOの文章で育ったメタラーとして思いを綴る!! | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/09/26
  • 【Next For Classic】第1回 カニエやOPN、インディー・ロックとも共振するクラシック音楽の新潮流〈インディー・クラシック〉とは? | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャンルを横断しながらアップデートし続ける、21世紀以降のクラシック音楽をフィーチャーした新連載〈Next For Classic〉がスタート! 〈ポスト・クラシカル〉と〈インディー・クラシック〉という2つのムーヴメントを柱とし、大変なことが起きているクラシック/現代音楽シーンの新たな地殻変動に迫っていきたい。第1回では、この連載の監修を務める音楽ライターの八木皓平が、21世紀に台頭したクラシック音楽における新潮流〈インディー・クラシック〉を解説。カニエ・ウェストやワンオートリックス・ポイント・ネヴァーなど、カッティングエッジな音楽家たちとも共振する凄まじいシーンの現状を体感してほしい。 *Mikiki編集部 Mikikiでのブログ〈八木皓平のエクレクティック・モード〉の第4回、〈大変なことがクラシックの世界で起きている―チェンバー・ミュージックの多様性を象徴する2015年ベスト10選〉と

    【Next For Classic】第1回 カニエやOPN、インディー・ロックとも共振するクラシック音楽の新潮流〈インディー・クラシック〉とは? | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/09/03
  • チバユウスケにとってROSSOとはどんなバンドだったのか――強者だけが揃ったバンドの存在意義を確かめる | Mikiki by TOWER RECORDS

    2024年7月28日、これまで未配信だったROSSO、LOSALIOS、THE GOLDEN WET FINGERSの作品がサブスク解禁された。突然の一報に音楽リスナーたちが驚愕したと同時に、各バンド/プロジェクトに再びスポットが当たることに多くのファンが歓喜した。 その中でもROSSOの存在は大きく、〈THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのチバユウスケと元BLANKEY JET CITYの照井利幸らが組んだバンド〉という情報以上に、各メンバーの個性が衝突して生まれた新たなロックの瞬間風速に、リスナーたちはひたすらぶっ飛ばされ続けたのである。 様々なバンド/プロジェクトに参加したチバにとって、ROSSOとはどんなバンドだったのか。ROSSO、ひいてはミッシェル以降のチバユウスケの動きについて、ライターの兵庫慎司に綴ってもらった。 *Mikiki編集部 チバユウスケ周辺の複雑

    チバユウスケにとってROSSOとはどんなバンドだったのか――強者だけが揃ったバンドの存在意義を確かめる | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/09/01
  • くるり岸田繁が「キン肉マン」に教わった勇気と希望――『キン肉マンのザ・ヒット・パレード 超人の歌ベスト20』CD化記念特別寄稿 | Mikiki by TOWER RECORDS

    1986年9月21日にリリースされ、当時少年少女たちに愛されたカセットテープ『キン肉マンのザ・ヒット・パレード 超人の歌ベスト20』。キン肉マン(CV:神谷明)とミートくん(CV:松島みのり)の軽快な掛け合いによるラジオDJ形式のトークとともに、名曲“キン肉マン Go Fight!”から“キン肉マン倶楽部”“キンケシ子守唄”といったレア曲まで20曲がランキング形式で楽しめる作品だ。作がなんと、38年の時を経て初CD化された。新作アニメ「完璧超人始祖編」も話題の今、これを記念して「キン肉マン」を愛する岸田繁(くるり)に特別寄稿してもらった。 *Mikiki編集部 キン肉マンは、ほんまもんのスーパーヒーロー 私たち〈キン肉マン育ち〉の世代も、気がつけばアラフィフです。キン消しを集め、数々の必殺技を真似して学友たちと遊んでいた放課後も、遠い昔の記憶です。 「キン肉マン」の素晴らしさは、そんな昔

    くるり岸田繁が「キン肉マン」に教わった勇気と希望――『キン肉マンのザ・ヒット・パレード 超人の歌ベスト20』CD化記念特別寄稿 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/08/23
  • 暴動クラブはカッコいいことしかやりたくない。ロックンロールを愛する若き4人が語る、1stアルバムに込めた美学 | Mikiki by TOWER RECORDS

    暴動クラブは2022年春に格始動するやいなや、都内の各ライブハウスを席巻。現在もビンテージなロックンロールパーティ、オルタナティブなロックシーンからオールジャンルのフェスまでに活動の幅を広げながら、プロップスを高め続けている。 そんな彼らが1stフルアルバム『暴動クラブ』を完成させた。プロデューサーにTHE NEATBEATSの眞鍋“Mr.PAN”崇を迎え、彼の所有するアナログ機材オンリーのスタジオ、Grand-Frog Studioでの一発録りを決行。50年代、60年代のロックンロールやR&B、ガレージロックやパンクといった自らのルーツへの愛とクリエイティビティが相まって未来を示す、新たなムーブメントの誕生を予感させる作品に仕上がっている。 今回はバンドのアティチュードや作品に込めた想いについてメンバー全員にインタビュー。それぞれの想いのケミストリーという、バンドだからこそのエネルギッ

    暴動クラブはカッコいいことしかやりたくない。ロックンロールを愛する若き4人が語る、1stアルバムに込めた美学 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/08/08
  • BLANKEY JET CITY、90年代最強のライブロックンロールバンド――登場から解散までの衝撃を小野島大が振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS

    発表されるのと同時に大きな話題になった、BLANKEY JET CITYのサブスク解禁およびオリジナルアルバムの再発。2024年7月28日に全カタログの配信がついにスタート、往年のファンは歓喜に沸き、彼らのレガシーを初めて知る若い聴き手は衝撃を受けている。数十年越しのブランキー旋風が巻き起こる今、BLANKEY JET CITYとはどんなバンドだったのかを振り返りたい。時代を並走した音楽評論家・小野島大が、出会いの衝撃から終焉の意味合いまでを綴った。 *Mikiki編集部 解散から24年、きちんと評価される日が訪れた BLANKEY JET CITYの全10アルバムの音源がついにサブスク解禁された。同時にアナログ盤も発売。そのうち7作は初アナログ化だ。待ちに待った待望の再発プロジェクトである。 ブランキーは長いことサブスク未配信で、CDも品切れ状態が続いていた。DL配信は細々と続いていたし

    BLANKEY JET CITY、90年代最強のライブロックンロールバンド――登場から解散までの衝撃を小野島大が振り返る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/08/02
  • 加藤和彦=トノバンの何が革新的だった? フォークル、ミカバンド、ヨーロッパ三部作まで異才の全キャリアを再考 | Mikiki by TOWER RECORDS

    それまでの作風と〈ヨーロッパ三部作〉との違いは、ポップスとしての同時代性やトレンドを意識するというよりも、歴史を掘り下げ、美学を追求するコンセプチュアルな姿勢にある。 ヘミングウェイの生涯をテーマにした『パパ・ヘミングウェイ』。第二次世界大戦前のベルリンを舞台にした『うたかたのオペラ』、ヘミングウェイが若い日々を過ごした1920年代のパリの情景を描いた『ベル・エキセントリック』という3作。歌詞はすべて安井かずみが手掛けている。コンセプトを練り上げるために加藤和彦と安井かずみは徹底して資料を集め読み込んだという。 テーマに即した場所を選び海外レコーディングを敢行するという手法も革新的だった。『パパ・ヘミングウェイ』ではヘミングウェイゆかりの土地であるバハマの首都ナッソー。『うたかたのオペラ』はベルリンの壁がまだ残っていた分割統治時代の西ベルリン。『ベル・エキセントリック』はパリ。現地のミュー

    加藤和彦=トノバンの何が革新的だった? フォークル、ミカバンド、ヨーロッパ三部作まで異才の全キャリアを再考 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/23
  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第78回 メタル × 管楽器=殺気+生命力! 滾る生ホーンセクションのすゝめ!! | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャズピアニストにしてメタラーの西山瞳さんによるメタル連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。第78回は、メタルと管楽器という異色の組み合わせについて。メタル × 管楽器の具体例を挙げながら、ジャズを業とする西山さんならではの視点から綴ってくれました。 *Mikiki編集部 ★連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉の記事一覧はこちら 少し前、X(旧Twitter)に、こんなことを書いたんですよ。 近年よく思っていること。 ジャンルがミックスしてきて、広義のメタル系の録音にもホーンセクションやサックスを入れるのが以前より多くなっていると思うんですが、生楽器で入れることをぜひ検討してほしいです…! レベルの高い打ち込みで実在感は出せるけど、殺気は人間しか出せない…! — Hitomi Nishiyama 西山瞳 (@hitominishiyama) May 9, 2024 ということで、今回は〈メタルと管楽

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第78回 メタル × 管楽器=殺気+生命力! 滾る生ホーンセクションのすゝめ!! | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/23
  • BLANKEY JET CITY浅井健一、不良のリリシズム――ベンジーのヤバい歌詞3選を小説家・奥野紗世子が綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

    BLANKEY JET CITYの全曲サブスク解禁と全オリジナルアルバムのアナログレコード再発が発表され、大きな話題になっている。浅井健一(ボーカル/ギター)、照井利幸(ベース)、中村達也(ドラムス)からなる伝説的なトリオは、もちろん演奏やロックサウンドこそが魅力だが、浅井による独特な歌詞世界に惹かれる者も多いはず。今回は、そんな浅井がブランキー時代に書いた歌詞に注目。小説家・奥野紗世子が3曲を選び、それぞれについて綴った。 *Mikiki編集部 やっぱり不良に憧れます。年々不良への憧れが強くなっています。もちろんTelegramで隠語を使って薬物のやり取りをしたりしないタイプの不良。 2024年にBLANKEY JET CITYを聴くことでしか得ることのできないものって、そういうもう失われつつある不良性、〈トッポさ〉(ググってください)みたいなもので……、なんか、身も蓋もなく言えば、映画

    BLANKEY JET CITY浅井健一、不良のリリシズム――ベンジーのヤバい歌詞3選を小説家・奥野紗世子が綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/18
  • 【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第77回 ギタリストSAKIに聞く! 初ソロ作『GERMINANS EP』とインストへの新たな挑戦!! | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャズピアニストでありメタラーでもある西山瞳さんによるメタル連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。第77回は、Mary’s BloodやNEMOPHILAといったバンドで活動でしてきたギタリスト・SAKIさんへのインタビューです。ソロギタリストとしての活動を格的に始動させたSAKIさんのデビュー作『GERMINANS EP』を中心にした、プレイヤー同士ならではの対話になりました。 *Mikiki編集部 ★連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉の記事一覧はこちら ハードロックのミュージシャンもセッションをやろう ――初のソロ作品リリースですね。デビューが2010年、その後Mary’s Blood、NEMOPHILAと、ずっとバンドで活動していたけれど、ソロで活躍する状況って、デビューの時に想像してましたか? 「〈バンドでずっとやっていくんだろうな〉と漠然と思っていたので、こうしてソロでインスト作品をリリ

    【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第77回 ギタリストSAKIに聞く! 初ソロ作『GERMINANS EP』とインストへの新たな挑戦!! | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/03
  • 米津玄師“さよーならまたいつか!”のコード進行を坪口昌恭が分析 朝ドラ「虎に翼」主題歌のピアノ楽譜集 | Mikiki by TOWER RECORDS

    和洋折衷な個性と多彩なコード進行の魅力を忠実に味わえる楽譜集 楽譜集には、メロディと歌詞とコードだけが書かれた〈メロディ〉いわゆるCメロ譜の他に、ピアノ弾き語り向けの〈ヴォーカル&ピアノ〉、ピアノでメロディも弾くスタイルの〈ピアノ・ソロ〉、合唱向けの〈混声三部合唱〉という3つのアレンジが掲載されています。最初の3つはオリジナルキーのGメジャーですが、合唱向けだけは混声三部合唱の音域で主旋律を歌うことを考慮したE♭メジャーでアレンジされています。アベタカヒロ氏のアレンジは原曲に忠実に過不足なく再現されているところに好感を持ちました。 楽曲構成は、4小節のイントロに続きA、サビかと見まがうほどつかみのあるB、そしてサビC、そこまでを繰り返し2番を経て終盤にAとCの混合発展形といえるDという形になっています。 米津玄師氏の歌い方には、愛情深さと淡々とした二律背反的な魅力を感じます。曲では

    米津玄師“さよーならまたいつか!”のコード進行を坪口昌恭が分析 朝ドラ「虎に翼」主題歌のピアノ楽譜集 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/02
  • 音楽っていいな――フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)奇跡の再結成 & 35年ぶりの来日公演をレポ | Mikiki by TOWER RECORDS

    1990年、突然の解散から34年の時を経て、奇跡の再結成と35年ぶりの来日公演をおこなった伝説のグループ、フェアーグラウンド・アトラクション。活動再開の地に選んだのは、バンドと特別な縁を持つここ日。世界中のファン垂涎の奇跡の瞬間を捉えた、2024年6月27日の東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO公演のオフィシャルライブレポートが届いた。 *Mikiki編集部 音楽っていいな、歳を重ねるのも悪くないことだなと心から思える、贈り物のような一夜だった。 人気絶頂にあった1990年、たった1枚のオリジナルアルバム『The First Of A Million Kisses』を残して突然解散してしまったフェアーグラウンド・アトラクション。その印象があまりにも鮮やかだったので、昨年12月、34年ぶりのリユニオンが伝えられたときには心底驚いた人も多かったはずだ(筆者もその1人)。実際、来日ツ

    音楽っていいな――フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)奇跡の再結成 & 35年ぶりの来日公演をレポ | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/07/02
  • 加藤和彦のなかで変わったもの、変わらないもの――“あの素晴しい愛をもう一度”を新録した高野寛&石川紅奈が語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    2009年に突然、遠い空の向こうへと旅立っていってしまった加藤和彦。ザ・フォーク・クルセダーズやサディスティック・ミカ・バンドといった名グループを率いて名作を世に送り出し、ソロに転じてからも、バハマ・ベルリン・パリで録音したヨーロッパ3部作という金字塔を打ち立て、竹内まりやの“不思議なピーチパイ”や飯島真理の“愛・おぼえていますか”といった上質なポップスをヒット・チャートに送り込むなどソングライターとしても確固たる地位を確立した彼のキャリアはなんとも多彩にして複雑な模様を浮かび上がらせているわけだが、このたび公開される初のドキュメンタリー映画「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」は、数々の貴重映像や豪華コメンテーターたちのエピソードを丹念に積み重ねながら彼の人生を紐解き、そして多くの謎を解き明かそうと試みた作品となっている。 ここでお伝えするのは、さる5月17日に催された特別試写会の模様

    加藤和彦のなかで変わったもの、変わらないもの――“あの素晴しい愛をもう一度”を新録した高野寛&石川紅奈が語る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/06/13
  • 鈴木博文はこれからも走り続ける――あがた森魚や野宮真貴、ムーンライダーズ時代の旧友からアイドルまで豪華ゲストと古希を祝った夜 | Mikiki by TOWER RECORDS

    トリビュートアルバム参加の豪華ゲストが鈴木博文の古希を祝う夜 ムーンライダーズのメンバーであり、シンガーソングライターとしても異彩を放つ鈴木博文。今年(2024年)5月19日に70歳を迎えたことを祝う古希記念コンサート〈Wan-Gan King 70th Anniversary〉が6月1日に新代田・FEVERで開催された。鈴木はムーンライダーズの最年少メンバーでありながら、独自の文学性を発揮して作詞面でバンドに大きく貢献。さらに80年代にはインディレーベル、メトロトロン・レコードを立ち上げて、カーネーション、GRANDFATHERS、青山陽一など様々な才能を世に送り出した。 6月25日にはトリビュートカバーアルバム『16 SONGS OF HIROBUMI SUZUKI - DON’T TRUST OVER 70 -』がリリースされる予定で、コンサートでは鈴木の全キャリアから選ばれた曲に加

    鈴木博文はこれからも走り続ける――あがた森魚や野宮真貴、ムーンライダーズ時代の旧友からアイドルまで豪華ゲストと古希を祝った夜 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/06/09
  • ジョン・ケージとサン・ラーによる究極のアヴァンギャルド・セッション『コンプリート・コンサート』復刻&初CD化 | Mikiki by TOWER RECORDS

    ジャズ、現代音楽それぞれの極北である二つの名が並ぶ鼻血ものの組み合わせ。86年録音、87年に一度リリースされて以降日の目を見なくなってしまった伝説の音源が20数分の未発表部分を追加し完全版での復刻&初CD化! リスナー層は重なる気もするが音楽性での共通部分を見出しにくい二人がどのような音を出しているかが気になるところ、RAのカッコ可愛いシンセソロとケージのヴォイス&沈黙という双方の抽象的なパフォーマンスが交互に繰り返され終盤ではセッションに至る。外的宇宙(土星)からの使者と内的宇宙(禅)の求道者の交信、そして奇跡の邂逅を垣間見る興奮と幸せがここにはある。

    ジョン・ケージとサン・ラーによる究極のアヴァンギャルド・セッション『コンプリート・コンサート』復刻&初CD化 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/06/06
  • 音楽家・加藤和彦は知性の人か、感性の人か? 元サディスティック・ミカ・バンドの今井裕が語る | Mikiki by TOWER RECORDS

    加藤和彦という人は果たして、知性の人なのか、感性の人なのか? 今井裕が語る音楽家・加藤和彦 「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」、「音響ハウス Melody-Go-Round」などのドキュメンタリー作品を手掛けた相原裕美監督の作品、「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」をいち早く見せてもらった。以前から高橋幸宏の提案で、加藤和彦のドキュメンタリーを作っているらしい、ということは聞いていたが、60年代から加藤和彦の音楽作品の数々を聞いてきた人間にとって、あの多才な加藤和彦を映画にまとめるのは至難の業となるだろう、と危惧していた。しかし、完成した作品は、高橋幸宏を筆頭に、北山修、松山猛から、小原礼、高中正義、つのだ☆ひろなどのバンドメンバー、坂龍一、清水信之などのミュージシャン、クリス・トーマスや元マネージャー、レコード会社スタッフなど、各時代の関係者や友人たちの証言をもとに、

    音楽家・加藤和彦は知性の人か、感性の人か? 元サディスティック・ミカ・バンドの今井裕が語る | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/05/30
  • 加藤和彦=トノバンの何が革新的だった? フォークル、ミカバンド、ヨーロッパ三部作まで異才の全キャリアを再考 | Mikiki by TOWER RECORDS

    2009年に亡くなるまで、生涯を通してジャンルや音楽性を軽々と変化させ、常に時代に先駆けた加藤和彦。日のポップやロックの黎明期から活躍した彼の影響は、2024年現在も多大だ。そんな加藤の軌跡を追った初めてのドキュメンタリー映画 「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」が、ついに5月31日(金)から全国公開される。これを機に音楽ジャーナリストの柴那典が異才の全キャリアを捉え直し、その真価を再考した。 *Mikiki編集部 加藤和彦の何が革新的だったか、どう時代を変えてきたか いま、最も再評価されるべき日音楽家は、加藤和彦なのではないだろうか。 いまやすっかり定着したシティポップのリバイバルにとどまらず、フォーク、ロック、アンビエント、ニューエイジなど、過去半世紀の日のポピュラー音楽のさまざまな野心作が海外も含む若い世代の音楽リスナーから熱い視線を集め、評価を高めている。 ただ、その中

    加藤和彦=トノバンの何が革新的だった? フォークル、ミカバンド、ヨーロッパ三部作まで異才の全キャリアを再考 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/05/19
  • ICPオーケストラ(ICP Orchestra)『Incipient ICP (1966-72)』ソニック・ユースとの共演歴もある即興集団の貴重な初期音源 | Mikiki by TOWER RECORDS

    ミシャ・メンゲルベルク、ウィリアム・ブロイカー、そしてハン・ベニンクによって67年に設立された即興=即時作曲を標榜する集団、インスタント・コンポーザーズ・プール。ソニック・ユースも共演歴あり、現在もハン・ベニンクは在籍し、ポップ・グループへの客演でも知られるチェリスト、トリスタン・ホンジンガーも名を連ねた現メンバーでの来日公演も記憶に新しい。そんなICPの結成前夜から初期の姿を捉えた貴重な音源。54枚組BOXに収録された録音や未発表音源からなるドキュメンタリーには緊張感漂うフリーから軽快なスウィングまで、今に連なるICPの豊かな表情が既に見て取れる。

    ICPオーケストラ(ICP Orchestra)『Incipient ICP (1966-72)』ソニック・ユースとの共演歴もある即興集団の貴重な初期音源 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/04/22
  • ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)『Visions』ダップトーン系の流儀も纏う新鮮な一面も 巧みに声色を使い分ける見事な1枚 | Mikiki by TOWER RECORDS

    2021年のクリスマス盤で好相性を示したリオン・ミシェルズとふたたび組み、演奏も分け合って共演と言えるほどの親密さで完成させた新作。人のノスタルジックなアメリカーナ感とエル・ミシェルズ・アフェアを率いるリオンのアーシーなガレージ・ファンク感が破綻なく溶け合い、ホーマー・スタインワイスがドラムを叩いた南部風ソウル“I Just Wanna Dance”などでダップトーン系の流儀も纏うノラが新鮮だ。現代的な軽やかさもある先行曲“Running”のほか、60~70年代のガールズ・ポップやブルース・ロックに通じる曲も上々で、素朴ながら巧みに声色を使い分けた歌の吸引力は今回も見事というほかない。

    ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)『Visions』ダップトーン系の流儀も纏う新鮮な一面も 巧みに声色を使い分ける見事な1枚 | Mikiki by TOWER RECORDS
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    hyougen 2024/03/28
  • I.P.Y.『Ipy』イクエ・モリ、Phew、YOSHIMIOによる電子音とビートが渦巻く実況録音 | Mikiki by TOWER RECORDS

    イクエ・モリ、Phew、YOSHIMIO。この3人が揃うというだけで世界が震えあがりそう。2019年末に高円寺はUFOクラブで行われたその三つ巴実況録音がジョン・ゾーンのTZADIKから。イクエ・モリはドラムとラップトップ、Phewはモジュラーシンセ、YOSHIMIOはドラム。当然メロディーなんかは存在しない電子音とビートが渦巻くそのトライアングルだが、それぞれのスタイルも確立されている為、アブストラクトながら個々の表情とその混じり合う様が浮かび上がる。ゾクゾクしながらこの場に居合わせなかったことを悔やみつつ、こうして作品として残されたことを喜びたい。

    I.P.Y.『Ipy』イクエ・モリ、Phew、YOSHIMIOによる電子音とビートが渦巻く実況録音 | Mikiki by TOWER RECORDS
    hyougen
    hyougen 2024/03/23