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ブックマーク / ystmokzk.hatenablog.jp (7)

  • 小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    チバユウスケが死んでしまって、悲しいとか何とかよりも「あっ、死んでしまったんだな」みたいなぼんやりした感覚だけあって、何とはなしにとりあえず彼の代表バンドであろうthee michelle gun elephantを聴き返してたら、前期と後期で好きな曲を集めたプレイリストができたので、それを元に、この亡くなったボーカリスト兼ソングライターがどのように異質であったか、そしてバンドがどれだけ素晴らしいものだったかをぼんやりと見ていく記事です。 タイトルにあるとおり、今回は小文字時代、つまり“thee michelle gun elephant”表記だった時代の分を見てきます。大体メジャーデビューの1996年から1997年までの、よく見たらたった2年の時期に、彼らはアルバムを3枚と多数のシングルをリリースしています。カップリングに多数のトラックがあり後に編集盤『RUMBLE』に纏められるほどに曲

    小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
    hyougen
    hyougen 2024/01/02
  • 大文字時代のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    前期について書いたので、今度は後期について書きます。当に便利な時期にバンド名が小文字表記から多文字表記に変わったもんだ。具体的には1998年の『G.W.D』*1から2023年の最終作『エレクトリック・サーカス』までの作品を後期とします。 前期であるところの小文字のthee michelle gun elephant(1996年〜1997年くらい)についての記事はこちら。 ystmokzk.hatenablog.jp それにしても、後期になるとサムネ等に充てる画像が実に探しやすいこと。世間的にはやっぱり『ギヤ・ブルーズ』から後がこのバンドなんだなあ。チバがサングラスしたりオールバックになったりしてからがこのバンドなんだな。まあその後の彼の作風とかルックスとかと地続きなのは確かに後期だけども。 大文字時代のバンドの特徴 メジャー調の楽曲が僅かになる ハードコアかグランジかみたいな、リフゴリ押

    大文字時代のTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
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    hyougen 2024/01/01
  • The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    祝・The Roosters(z)全スタジオアルバム(+α)サブスク解禁! ということで今回は、そんな解禁されたオリジナルスタジオ“アルバム”全10作品を順番に見ていく記事です。タイミング! ちなみに、今回のサブスク解禁は相当に悲願な出来事で、その辺の様々に困難だった事情を以下の記事で少しばかり書いていました。もう過去のことになってしまいましたが参考までに。 ystmokzk.hatenablog.jp あと、割と今回の記事に近い書き方をしたことのあった、ムーンライダーズの記事はこちら。というかムーンライダーズの記事の時の書き方に準じて今回書きました。 ystmokzk.hatenablog.jp はじめに The Roosters?こんな古いロックの何がいいの? ①R&Rに始まり、ニューウェーブに転化していくサウンド ②大江慎也が綴り歌うドライで実直な世界観 ③狂気の出力の仕方を備えてし

    The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
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    hyougen 2023/11/06
  • 【追悼】岡田徹の23曲 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    ムーンライダーズのメンバーで、プレイステーションのCMのサウンドロゴをはじめ様々な場面でも活躍した作曲家・編曲家の岡田徹がこの世を去った。信じられない。 故人を偲ぶ、などという気分になるはずもないくらい悲しい。 予定を色々と変更して、彼が作ってきた名曲・怪曲を見ていきます。全てムーンライダーズから、合計23曲。サブスクだと色々抜けがあって揃わないからプレイリストは無し。 1970年代 1. あの娘のラブレター(from『火の玉ボーイ』1976年) 2. マスカット・ココナッツ・バナナ・メロン(from『MOONRIDERS』1977年) 3. さよならは夜明けの夢に(from『Istanbul Mambo』1977年) 4. いとこ同士(from『NOUVELLES VAGUES』1978年) 5. モダーン・ラヴァーズ(from『MODERN MUSIC』1979年) 1980年代 6.

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    hyougen 2023/02/24
  • ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    2021年12月のクリスマスに2日間行われたライブで「一生バンド宣言」なるものが飛び出して、2021年のうちに出ると思ってた新作アルバムの発売日も決定して、遂に装いも新たに動き出すムーンライダーズ!2022年3月には日比谷野音でライブということで、いつか行きたいと思ってたライブを観に行こうと、チケットの抽選に申し込んだところです。 それで今回は、実に1976年から始まり、2011年に一度活動を休止しつつも、今年の3月に新たな一章が追加されていく彼らの長大な歴史の、その中で生み出されてきたアルバムその数22枚*1を、それぞれを見ていこう、というやや無茶な記事になります。 なお、筆者は2019年にムーンライダーズをやっとちゃんと聴き始めた新参者なので、以下の記述には、極力正確に書こうとは思ってますが、事実誤認だとか、「こいつ何も分かってねえな…」的な記述があるかもしれません。適宜コメント等でご

    ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
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    hyougen 2022/01/11
  • 浅井健一作品5選 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    「何の記念でもないけど浅井健一のベスト5枚記事書きます」というつもりだったけれど、気がついたら浅井健一 & THE INTERCHANGE KILLSの新作アルバム『Sugar』の発売日じゃないか!と気付いたので慌ててやります。 BLANKEY JET CITYをはじめ日のロックンロールとその詩情を引っ張り続けている男・ベンジーこと浅井健一。もの凄く多作家な彼の無数にある作品のうちで、今回は筆者が特に好きな5枚を選んで紹介していくだけの記事です。さくさく行きましょう。順番は年代順ですので順位ではありません。 1.『SKUNK』BLANKEY JET CITY SKUNK アーティスト: BLANKEY JET CITY 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック 発売日: 2013/03/27 メディア: CD この商品を含むブログを見る 浅井健一を語る上でブランキーはやはり外せない*

    浅井健一作品5選 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
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    hyougen 2019/09/24
  • ムーンライダーズを聴き始められる10曲 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    しばらく前の「昭和の10曲」の記事で聴き始めてからというもの、当にムーンライダーズばっかり聴いてる。当に聴き始めるのが遅すぎたなあと人生ぐるみの反省をしつつも、それ以上に今更こんなに巨大な関心が向く音楽が、しかもこんなまとまった量あることに、最近の自分の中でも結構珍しくエキサイティングな日々でした。 しかしながら、こうやって嵌まり込むまで、何故だかムーンライダーズに妙な苦手意識があったことも確か。その理由は、どうしても1976年というその長大なキャリアゆえの、いわゆる古くからの「名曲」にはじめはなかなか馴染めないとか、他にも色々な要因は考えられます(勝手にそんなの考えて失礼な話だ)。 それで、じゃあどんな曲をもっと早くに聴いてたら、今くらいにムーンライダーズに熱中してたか。今回はそんなことを考えたりしながら、10曲を選んでみました。10曲の順番は時代とかタイトル順とかでもなく任意に、恣

    ムーンライダーズを聴き始められる10曲 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
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    hyougen 2019/07/01
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