2人組のアートユニット「キュンチョメ」が初の公立美術館での個展を開催中だ。自然災害や社会問題と向き合ってきた彼らが今回、着目したのは「海」。新作11点を展示している。個展「魂の色は青」の会場の黒部市美術館(富山県黒部市)に入ると、全身が海に包まれるような気分になった。数台の大スクリーンに海中や海辺の映像が映し出される。キュンチョメのホンマエリ(1987年生まれ)とナブチ(84年生まれ)は202
![社会を癒やす「キュンチョメ」個展 アートは新しい祈り - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6d3751790aa5e19297ed07d59689f459e842aba8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO4023112031102023000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D0801a5ecf5e46d1aa7390dd2a6f18c8c)
19世紀の画家 エドゥアール・マネに魅せられたことをきっかけに美術史を学び、日々熱心にアートシーンを追いかけ続ける和田彩花さん。一年以上にわたるフランス留学を経て、絵画やインスタレーション、パフォーマンスといった作品そのものだけではなく、アートと社会の結びつきについてもさらに関心が深まったといいます。 今更聞けないアートにまつわる疑問やハウツーを、専門家の方をお呼びして和田彩花さんとともに繙いてきた「和田彩花のHow to become the DOORS」。Season2では、時代やジャンル関係なくアートを広く楽しむ和田さんが「もっと深く知りたい!」と思うアートについて話しあったり、それぞれの専門家と一緒に展覧会をまわったりする様子をお伝えしていきます。 Season2 第2回は、「日本のミュージアムグッズ」について深掘りしたいという和田さん。フランス留学から帰国後、改めて日本のミュージ
ChatGPTの発表から、1年が経過しようとしています。 熱狂は徐々に醒め、現在の利用状況はLINEの調査によると、全体の5%程度。*1 その中でも、仕事で積極的に利用している人は、1%程度ではないかと推測します。 では、この1%の人たちはどのような方々で、どのように生成AIを仕事で使っているのか? 9月の中旬から、10月の末にかけて、私は約40名の方に取材を行いました。 そして、私は一つの確信を得ました。 それは、「私は間違いなく10年後、失業する」です。 私は間違いなく10年後、失業する なぜなら、現場での生成AI利用は、仕事によっては 「ホワイトカラーの代替」 をかなり高いレベルでできることがわかったからです。 例えば、コンサルティング。 コンサルティングには、初期の段階で、仮説構築という仕事があります。 平たく言うと、調査・提案にあたって「課題はここにあるのではないか?」というアタ
コンピュータの歴史を暗部も含めてていねいに掘り起こすことで定評のある大原雄介さんによる連載10回目。今回は、Z80後継がいかに失敗していったか。
ホラー漫画家の御茶漬海苔さん、右目失明で漫画家引退していた 最高年収3000万円も今は年金月4万円 2枚 元ホラー漫画家の御茶漬海苔(おちゃづけのり)さん(63)が3日に放送されたフジテレビ系「イット!」で、右目を失明し、漫画家を引退したことを明らかにした。 御茶漬海苔さんは「惨劇館」などのホラー漫画で知られ、浜田ブリトニーも師匠と仰ぐ、ホラー漫画界では知る人ぞ知る人気漫画家。「一番売れていた時で(年収)3000万円」もあったというが、3年前に糖尿病が原因で「右目が見えなくなっちゃって」と漫画家にとって大事な目に異変をきたし、漫画家は引退状態であることを告白した。 現在は「年金だけ」という収入で「1カ月4万円ぐらい」と収入激減。「通帳を見たときに、こんなに減っているのかと。節約していくしかないと…」と打ち明け「目が見えなくなるとは思わなかったので」とも吐露だ。 取材日の食事は100均のカッ
祝・The Roosters(z)全スタジオアルバム(+α)サブスク解禁! ということで今回は、そんな解禁されたオリジナルスタジオ“アルバム”全10作品を順番に見ていく記事です。タイミング! ちなみに、今回のサブスク解禁は相当に悲願な出来事で、その辺の様々に困難だった事情を以下の記事で少しばかり書いていました。もう過去のことになってしまいましたが参考までに。 ystmokzk.hatenablog.jp あと、割と今回の記事に近い書き方をしたことのあった、ムーンライダーズの記事はこちら。というかムーンライダーズの記事の時の書き方に準じて今回書きました。 ystmokzk.hatenablog.jp はじめに The Roosters?こんな古いロックの何がいいの? ①R&Rに始まり、ニューウェーブに転化していくサウンド ②大江慎也が綴り歌うドライで実直な世界観 ③狂気の出力の仕方を備えてし
コラム 2023/11/2 19:30 「濃密な70分」「ツダケン史上最も優しい声」…感想投稿からひも解く「北極百貨店」に行きたくなる3つのポイント ジブリ作品の作画スタッフも参加!西村ツチカの世界観を再現した美麗なアニメーション 原作漫画は、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞するなど、西村ツチカ作品のなかでもひときわ高い評価を獲得してきた。その繊細なタッチや世界観が守られているのか、原作ファンの方々のなかにはアニメ化に少々不安を抱いている人も少なくないのではないだろうか。しかし本作を観た原作ファンの方からは、その出来栄えに大満足したという声が鳴り止まない。 ウミベミンクの父娘のエピソードにほっこりするはず![c]2023⻄村ツチカ/⼩学館/「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会 「映像美も素晴らしかったですが原作2巻を上手くまとめられててとても見応えがありました!
post-pandemic glocalization 何をやってもいい、ただし粋であれ——HARIKUYAMAKU×久保田麻琴。文化と「リズム」、沖縄をめぐる対話 音楽を通して自身のアイデンティティーをどのように表現し、なおかつ社会に問いかけていくことができるのか。古くから多くのアーティストがそうした問いに対峙し続けてきたわけだが、いまもその問いは現実的なものとして存在している。 1989年、沖縄県浦添市西原生まれのHARIKUYAMAKUもまた、音楽を通してそうした問いかけを続ける音楽家のひとりだ。沖縄の古謡や祭祀儀礼の音をサンプリングし、唯一無二のダブ/レゲエをつくりだしてきたHARIKUYAMAKUの名は、このたびリリースされるメジャーデビュー作『Mystic Islands Dub』によって全国区のものとなるだろう。 そんなHARIKUYAMAKUの活動に注目してきたのが、音楽プ
京都競馬場と京都市立芸術大学が、京都を代表する芸術家・西野陽一氏、森村泰昌氏、八木明氏、山本容子氏が「馬」をテーマにした作品を発表する美術展「Au Passage(オ パサージュ)4人の個展-競馬場のパサージュにて」を開催(4~26日)。4日、初日を記念して4人の作家を迎えた取材会が行われた。 紫綬褒章を受章した現代美術家・森村氏は、ジャック=ルイ・ダヴィッド作『サン=ベルナール峠を越えるボナパルト』に扮したセルフポートレイトと京都競馬場で撮影した馬を合成して名画を再現。「競馬場に来られる方は美術作品に関心を持たれるか分からなかったが、この前を通過された方が“あれっ、なんなんだろう?”と思っていただけたら」とコメントした。
ロベルト・ロッセリーニ監督の映画『神の道化師、フランチェスコ〈デジタル・リマスター版〉』が12月22日に新宿シネマカリテほか全国で順次公開。メインビジュアルが到着した。 同作は、『無防備都市』『戦火のかなた』などで知られるロッセリーニ監督が、アッシジの聖人フランチェスコと彼を慕う修道士たちの事績を、ユーモラスな描写も交えながら峻厳なスタイルで撮り上げた1950年の作品。14世紀ごろに精選された『聖フランチェスコの小さい花』と『兄弟ジネプロ伝』から着想を得て、1210年から1218年までのエピソードを導入部と9つの章により構成しており、当時の生活の細部も描かれる。 脚本はロッセリーニ監督とフェデリコ・フェリーニの共同執筆。撮影はオッテロ・マルテッリ、音楽はロベルトの弟で数々のロッセリーニ作品の音楽を手がけたレンツォ・ロッセリーニが務めた。主人公のフランチェスコ役、彼と生活を共にする修道士役を
時代が平成になってから、「ウルトラマンシリーズ」のテレビ版の新作が続々と制作されました。1996年の「―ティガ」(主演・長野博)、97年の「―ダイナ」(主演・つるの剛士)に続き、98年からスタートしたのが「―ガイア」です。この3作品を指して「平成3部作」とファンは呼んでいますが、前2作が同一世界観の基に制作され、一部出演者が重なっていたのに対して「―ガイア」は設定を一新して作られました。スポーツ報知では、放送15周年を迎えた2013年に主演の高山我夢を演じた吉岡毅志をインタビューしましたが、今回、このインタをWEBのみ2日にわたって再掲載します。 * * * 「―ガイア」に変身する我夢が所属する防衛チーム・XIGのメンバーには石室章雄コマンダー役の渡辺裕之をはじめ、千葉辰巳参謀の平泉成、堤誠一郎チーフの宇梶剛士と、ベテラン俳優が名を連ねていた。 「渡辺さんは役柄の関係のまま。細かく演技の指
キムスージャが語る、「点から無限への旅程」建築物のガラス窓を回折格子フィルムで覆うインスタレーションや、「ポッタリ」という手法により風呂敷でオブジェを包む作品などで知られている韓国出身の現代アーティスト、キムスージャ。その制作を約40年近くで見てきたソウルのアトリエ・エルメス芸術監督、アン・ソヨンによるインタビューを通じ、キムの代表作を振り返りながら、その作品世界に潜む多様な思想を読み取る。 聞き手=アン・ソヨン(アトリエ・エルメス芸術監督) 翻訳=古川美佳(朝鮮美術文化研究) 光の実験室:光に包まれる空間には様々な生がある ──いままでほぼ40年近く、あなたの作品制作の全過程を近くで見守ることができたのは、とても幸せなことでした。1980年代末にグループ展で作品を初めて見て以降、90年代初めにMoMA PS1に通った時期に重ねた対話、そして95年のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展でナム
アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1995年はPC業界にとって特別な年となった 1995年11月22日、秋葉原は異様な熱気に包まれていた。 当時の秋葉原電気街では、多くの店舗が18時から19時にかけての早い時間帯に閉店し、夜遅くまで営業している食堂や居酒屋も皆無ではないにせよ少なかったので(注:電気街口側の話です)、20時を過ぎるころには人通りがあまり見られなくなるものだった。 だが、その日は違った。 日が暮れてからも客足がまったく途切れず、ふだんであれば各店舗が閉店する時間帯からむしろ路上を行き交う人間の数が増え始め、ついには車道に溢れかえるほどに人並みが膨れ上がり、警察が車両を出して自動車の通行を規制する騒ぎとなった。 そうした中、ソフマップ秋葉原1号店やT-ZONEミナミなどの中央通り沿いの大型店舗や、“ザ・コン”
プロ野球、日本シリーズの第7戦が、5日夜、大阪市の京セラドーム大阪で行われ、阪神がオリックスに7対1で勝って対戦成績を4勝3敗とし、1985年以来となる38年ぶり2回目の日本一に輝きました。また日本シリーズのMVP=最高殊勲選手には阪神の近本光司選手が選ばれました。 記事後半では、監督や選手の談話、イニングごとの詳しい経過をお伝えしています。 《投手成績》 ◆オリ:宮城 4.2回5失点→比嘉 0.1回1失点→小木田 1回0失点→宇田川 1回0失点→山崎颯 1回0失点→東 1回1失点. ◇阪神:青柳 4.2回0失点→島本 0.1回0失点→伊藤将 3回0失点→桐敷 0.2回0失点→岩崎 0.1回1失点.
現代アート作品展「PARCO Wall Gallery NAGOYA」が10月20日、名古屋パルコ(名古屋市中区栄3)で始まった。(サカエ経済新聞) 【写真】文谷有佳里さんが手がけた、名古屋パルコ西館1階入り口の作品 「現代アートをもっと身近に、気軽に」をコンセプトに、施設館内に現代アート作品を展示する同企画。第1弾は、愛知県瀬戸市でカフェギャラリー「Art Space & Cafe Barrack」を運営し、アーティストとしても活躍する近藤佳那子さんと古畑大気さんによるアートユニット「Barrack(バラック)」とコラボレーションし、愛知県にゆかりのある5人のアーティストの作品を館内で展示する。名古屋パルコ広報担当者は「以前から関わりのあったBarrackの2人にアーティストの候補を選定いただいた」と話す。 作品は同施設西館1階エスカレーター前の柱や階段、地下1階の連絡通路など、館内の共
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