心斎橋の周防町通り沿いに6月23日、書店「ARDOUR(アーダ)」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6253-0189)がオープンした。 「つくる」をテーマにした2階 アセンス(同)が運営する同店は、同店横の書店「心斎橋アセンス」(同、TEL 06-6253-0185)の別館。「絵本からはじまるすてきな暮らし」をコンセプトに、絵本、雑貨、玩具などを販売する。店舗面積は、1階=10坪、2階=10坪。 1階は、絵本と木製玩具を中心に取り扱う。子ども向けに年齢別コーナーを設けるほか、「泣きたいとき」「まっすぐな気持ち」「どこか遠くへ」「夜とふしぎ」など大人にも向けたテーマ別コーナーも展開。「絵本は子どものものと思うかもしれないが、大人の人にも読んでほしい。どんな人にもある『気持ち』をテーマにしている」と同店の村田遥さん。同店スタッフが製作したバッグ(大=8,400円、小=5,250円)も販
関西大学社会的信頼システム創生センターの企画で同大学社会学部の学生らが天神橋筋・中崎町かいわいの古書店マップを作成し、11月9日より無料配布を始めた。 天神橋筋・中崎町界隈 古書店マップ 同企画は今年7月、同大学が天神橋筋商店街3丁目に研究・社会連携拠点・関西大学リサーチアトリエ「楽歳天三・天満天神楽市楽座」(大阪市北区天神橋)をオープンしたことを受け、「徒歩圏内に約30の古書店があるが、古本のまちとしての認識は一般的に低く、また古書店の人が他の古書店がどこにあるかあまり知らない」ことから、地域活性化補助事業の一環として地図制作を企画。アトリエ代表を務める与謝野有紀教授のゼミ生ら3人が1店ずつ古書店を回り情報をまとめた。 マップはB4両面刷りで、南北は中之島から長柄西、東西は大川から御堂筋のエリアに古書店30店と史跡などを記載。裏面には各店の基本情報と専門ジャンルをまとめた。マップは3,0
中高生:2010年2月20日(土)14:00〜16:30 一般:2010年2月20日(土)17:00〜18:30 ご予約方法が中高生と一般と違いますので 詳細をご確認ください。 ※なお、当日のカフェの通常営業の時間は、 11:00〜13:30(13:00ラストオーダー) 19:30〜22:30(22:00ラストオーダー) となります。 ★中高生の部 本の作者が学校を訪ね、「授業」をするオーサー・ビジット。その特別版「中高生のための読書講座〜オーサー・ビジット校外編」を朝日新聞社とJPICがはじめました。 第3回の講師は代表作に『夜は短し歩けよ乙女』(2007本屋大賞第2位、第20回山本周五郎賞)や『太陽の塔』(第15回日本ファンタジーノベル大賞)がある作家の森見登美彦さん。森見さんの作品の読書会、トーク、質疑応答もあります。 今回は、オーサー・ビジット終了後に、一般の方向けで、サイン会を実
紀伊國屋書店は11月13日、阪急かっぱ横丁(阪急古書のまち、大阪市北区芝田1)内の映画関係書籍専門店「シネマシネマ」を改装し、バーゲンブック専門店「紀伊國屋書店 アウトレットブック by Kinokuniya」(TEL 06-6373-0749)に業態転換した。 きかんしゃトーマスなど輸入絵本も販売 バーゲンブックとは、発行してから6カ月以上を経過し出版社が再販契約(再販売価格維持契約)を解除し出荷した自由価格本のことで、倒産した出版社の書籍なども扱う。同店でも書籍の低価格化へのニーズが感じられると全国の店舗の催事でバーゲンブックを取り入れてきたが、「反応もよく売り上げも良かったことから専門店出店を決めた」(梅田本店担当者)と話す。 同店では、料理書、趣味実用書、児童書、美術書、文芸書など約1万点を販売。ほかにもパソコン関連や輸入絵本、DVD、辞書なども扱い、発売時定価の7~3割引で販売す
福山市が公募していた「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」(同市、実行委主催)の第2回受賞作が23日発表され、「伽羅(きゃら)の橋」が選ばれた大阪市の会社員、糸(より)冬了(とおる)さん(44)が、ふくやま文学館(同市丸之内1)で記者会見し、喜びを語った。 応募作は海外も含め58点。公募の市民らが選考し、同市出身のミステリー作家、島田荘司さんの最終選考で受賞作を決めた。 「伽羅の橋」は、1945年の大阪大空襲の日に、夫と子どもを殺害したという過去を持つ高齢の女性マサヲに、介護士の四条典座(のりこ)が疑問を抱き、当日の真相を追求していくストーリー。 糸さんは3年ほど前に構想を得て、既にあらすじはできあがっていたが、細部の調べものが土日しかできず、苦労したという。糸さんは「仕事を終えて帰宅してから睡眠時間を削り書き上げた。この賞がなければ、ミステリーを書くことはなかったかもしれない
書店大手の丸善が大阪市内で唯一営業している大阪シティエアターミナル(OCAT、大阪市浪速区)内の「丸善なんばOCAT店」を9月末で閉店することが13日、分かった。同店はOCAT開業に伴い、平成8年3月から出店していた核テナントだったが、赤字が続いていた。丸善は創業の東京・日本橋に次いで、国内2店目を構えたゆかりの地・大阪市から姿を消すことになる。 丸善側は今年3月末、OCATを運営する湊町開発センター(同浪速区)に退店の方針を伝えた。閉店後のテナントは未定。 丸善によると、出店当初から来客数が伸びず赤字が続いており、数年前から撤退の意向を同センターに伝えていたが、テナント料の引き下げなどもあって出店を継続してきたという。 この間、文具売り場の面積を縮小するなど、コスト削減を進めてきたが、採算改善のメドがたたず、閉店を決めた。「当初は関西空港の玄関口として周辺の開発も進むと聞いていたが、客足
19世紀のヨーロッパで熱狂的に愛好された、華やかな色彩とグロテスクとも言える独特の形態をもつ熱帯の蘭を100種類紹介した図鑑「蘭科百選/A Century of Orchidaceous Plants」(1849刊)。 18世紀の創刊から現代まで続く世界最古の植物学雑誌「カーチス・ボタニカル・マガジン」の編集に携わり、イギリス王立植物園「キュー・ガーデン」の園長も勤めた植物学者ウィリアム・ジャクソン・フッカー(1785-1865)が著した本書の図版は植物画家ウォルター・フッド・フィッチ(1817-1892)によるもの。 ウォルター・フィッチはウィリアム・フッカーに才能を見出され、およそ40年に渡って「カーチス・ボタニカル・マガジン」のために膨大な植物画を描いた、19世紀イギリスを代表するボタニカル・アーティスト。 蘭の複雑な構造を正確に描き切った色鮮やかな手彩色石版図を多数収録した本書は、
〒543-0056 大阪市天王寺区堀越町8-16 TENNOJI BASE 1F&2F Tel.06-6796-8933 STORE HOURS 11:45-20:00(時短営業中) 日曜日は19時まで 定休日:火曜日
大阪古書店ネットは、全古書連加盟の大阪府古書籍商業協同組合が運営するWEBサイトです。 当組合は大正13年に創立され、現在まで約90年にわたり、即売会や古書籍市場の開催をはじめ、古書取引に関する情報提供・古書に関する知識の普及活動を行っております。 また、当サイトでは、各加盟店の詳細な情報やホームページへのリンク、定期的に開催されている即売会や古書市場の役割・古本大学講座・加盟店の体験談・組合加盟情報・エッセイ集・メ~探偵コショタン・ツイッターなどのコンテンツを通して、大阪の古書店ならではの魅力をお伝えしていきたいと思います。 各加盟店では、古書の販売だけではなく、古書の買取もさせて頂いております。古書の整理をお考え方は、お気軽に各加盟店にお問い合わせください。 ※大阪古書会館では通常時、一般の方への販売は行っていません。即売会の日程をご確認ください。
「本吉」(ほんきち)といいます。小さな本屋の親父ですが、いろんな本の情報をお届けするため、毎日がんばっています。応援してください。 書店商業組合は北海道から沖縄まで全国の都道府県にひとつずつ在ります。 私たちは名称の通り大阪府域内で新刊書を販売している本屋の大半が参加している書店の団体で、法のもとに経済産業省から認可を受けた書店団体としては唯一無二の団体です。このような法的な部分はもちろんですが、書店の大半が参加していることを併せて社会的役割が大きいので、良書を育て普及させるためのいろいろな社会活動もしています。だからこの組合に所属している本屋は本を売っている他の形の販売店とは異なり、本屋としての高い誇りを持ち日々の活動しています。こんな組合書店が貴方の身近な所に必ず在ります。見つけたら覗いてください、中へ入ってください、本のプロがお待ちしています。使ってください、可愛がってやってください
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く