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bookとMediaに関するhyougenのブックマーク (21)

  • 出版社の倒産、14年度は5割増 消費税引き上げが影落とす 帝国データバンク

    帝国データバンクによると、2014年度(2014年4月~2015年3月)に倒産した出版社は前年度から5割増と大幅に増えた。書籍販売が落ち込む中、昨年4月の消費税増税で消費者心理が冷え込んだことも追い打ちをかけたとみられる。 14年度に倒産したのは46社で、3年ぶりに前年度から増加。負債総額は3.8倍の111億8000万円と大きく増えた。 昨年度は「小悪魔ageha」で知られるインフォレスト(負債:29億1300万円)が破産を申し立て、「美術手帖」などで知られる美術出版社(負債:19億5000万円)が民事再生法の適用を申請した。 12年度以降では、小中学生向け参考書の教学研究社(負債:6億円)など、少子化の影響で部数が減っている学習関連出版社の倒産も目立っているという。 関連記事 美術出版社が民事再生申し立て 「美術手帖」など出版の老舗 帝国データバンクによると、「美術手帖」など美術・芸術関

    出版社の倒産、14年度は5割増 消費税引き上げが影落とす 帝国データバンク
  • 吉田豪が語る 2014年考えさせられたタレント本ベスト3

    吉田豪さんがTBSラジオ『タマフル』に出演。2014年に読んだタレントの中で、特に考えさせられた3作品を紹介していました。 (宇多丸)最初の部門は、2014年タレント部門!はい、ということで、タレントと言えば、もちろんこの方でございます。『昨年4月、知名度はないが質の良いアイドル特集』以来のご出演となります。プロインタビュアーで書評家、吉田豪さんです。 (吉田豪)はい、どもでーす。 (宇多丸)大変ご無沙汰しております。 (吉田豪)ただでもあれですよね。番組は出てないですけど、オールスター感謝祭に出た後にここで飲んでたりとか。 (宇多丸)ああ、そうですね(笑)。 (吉田豪)遊びには来てるんですよ(笑)。 (宇多丸)そうですね。いらしていただきました。ありがとうございます。なおかつですね、今日のタレント紹介に関してですよ、なんか今週水曜の『たまむすび』で告知していただいた際にですね、『

    吉田豪が語る 2014年考えさせられたタレント本ベスト3
  • 1000号を機に明かされる、週刊アスキー初代編集長の異常な編集方針とは? - 週刊アスキー

    ──F岡さんが1000号おめでとうっていうのは変ですかね? F岡:いや、おめでとうございます。僕の離脱した後によく1000号まで続けてくれたなって、今、もう感謝の思いでいっぱいです。 ──創刊の思い出から語っていただけますか? F岡:創刊……基的につらいことだらけだったよね。とてもプレッシャーのかかる日々だったんですよ。もう時効だから言っていいと思うんだけど……、当時のアスキーは資金に困ってたわけです。それこそ'97年5月に一般誌の『週刊アスキー』が終わって、要はリストラの真っ最中だったわけ。それから事業にCSKグループも関与してきて。 ──なるほど。 F岡:昨日まで書籍の編集やってた編集者たちが、どういうわけか十何人も営業の部隊に回されたりして、とにかく駅のキヨスクやコンビニを回る。俺がやったわけじゃないよ? 当時の経営陣がやったんだけど、ひどいよね……と思いつつ。でも、その人たちがパ

    1000号を機に明かされる、週刊アスキー初代編集長の異常な編集方針とは? - 週刊アスキー
  • 『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと

    福島県南相馬市小高区で、 「フルハウス」「Rain Theatre」を営む 小説家・柳美里の動揺する確信の日々 『創』の連載エッセイ「今日のできごと」が休載されています。 今月発売号の編集後記に、休載の理由が一言も触れられていなかったので、ここに書きます。 現状では、柳美里が「落とした」のだと誤解されるから――。 実は、もう何年も稿料が支払われていないのです。 先月、意を決して、「稿料未払い分を計算して、振り込んでください。全額振り込まれるまで、次の原稿を書くことはできません」と篠田博之編集長にメールしました。 篠田編集長から、9月2日にメールが届きました。 「返信が遅くなって申し訳ありません。ショッキングなメールでしたので、考える時間が必要でした。 おっしゃること、もっともだと思います。何とかしようとは思っているのですが、大変な時期に力になれずにいて申し訳ありません」 篠田さん、何故、支

    『創』休載の理由 - 柳美里の今日のできごと
  • 100年後の「本」|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー

    哲学者プラトンの『パイドロス』に、こんな話が出てくる。エジプトの古い神テウトは、算術や幾何学、天文学、将棋、双六、そして文字を発明した。あるときテウトは、エジプト全土に君臨していた王様の神タモスのところに行き、自分の持つさまざまな技術披露した。テウトは文字についてもタモスに説明する(『パイドロス』藤沢令夫訳、岩波書店版より)。 王様、この文字というものを学べば、エジプト人たちの知恵はたかまり、もの覚えはよくなるでしょう。私の発見したのは、記憶と知恵の秘訣なのですから。 ところがタモスは、このことばを咎めた。 たぐいなき技術の主テウトよ、技術上の事柄を生み出す力をもった人と、生み出された技術がそれを使う人々にどのような害をあたえ、どのような益をもたらすかを判別する力をもった人とは、別の者なのだ。いまもあなたは、文字の生みの親として、愛情にほだされ、文字が実際にもっている効能と正反対のこと

  • 逆襲する本のために イベントレポート│内沼晋太郎×仲俣暁生×小林浩 1/5- DOTPLACE

    2013年12月、朝日出版社のアイデアインクより出版された内沼晋太郎(numabooks/DOTPLACE編集長)による著書『の逆襲』。その発売当日に、内沼の活動を古くからよく知るお二人(編集者/文筆家の仲俣暁生さん、月曜社取締役の小林浩さん)と著者との間で交わされた鼎談の模様をお送りします。無限に拡張していく「」の概念。『の逆襲』を起点に、三者それぞれの視点から、“逆襲”はいかにして可能かを探っていきます。 ★2013年12月11日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた、内沼晋太郎『の逆襲』(朝日出版社)刊行記念イベントのレポートです。 =「何かをしたことのドキュメント」 内沼:日、『の逆襲』という僕の単著が4年9ヶ月ぶりに出ました。 最初にご紹介しておくと、「『の逆襲』のための全国屋ツアー」というのをこれからやっていく予定で、今日はその皮切りなんです。日各地を10カ

    逆襲する本のために イベントレポート│内沼晋太郎×仲俣暁生×小林浩 1/5- DOTPLACE
  • これからの編集者 第8回:西田善太(ブルータス編集長)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE

    「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第8回は『ブルータス』編集長、西田善太さんです。 僕は「の虫」だった ――ご自身の編集者としてのルーツから伺いたいと思うのですが、西田さんはどんな大学生でしたか。 西田:そこまで遡りますか(笑)。語るのは初めてですけど、真面目な学生ではなかったです。83年に大学に入って、今となれば口にするだけで恥ずかしい、ヨット、テニス、スキーという、ミーハーなサークルに所属していました。会社からは体育会系のヨット部だと思われているのですが、実際はあの頃流行りのオールラウンド系です。僕はその中で企画キャップという、サークルのイベント企画をやっていました。いわばお金を儲ける担当です。ダンスパーティー、いわゆる「ダンパ」を開く。ディスコを借りて、パーティ券を売って、DJの真似事みたいなのをみんなでやって盛り上げる。その上がりでディン

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  • 集合知から考える、これからの情報社会のかたち

    西垣通氏が今年の2月末に上梓されたばかりの『集合知とは何か – ネット時代の「知」のゆくえ』を手に取ったのは、いつも知的興奮を与えてくださる佐々木裕一氏のブログでのこの記事がきっかけだった。私がこれから書こうとしている文章は、言うなれば佐々木氏への「返歌」である。 インターネットの利用が普及し、CGMやSNS、ユビキタスコンピューティング技術などが私たちの日常にますます浸透し、リアルとバーチャルという旧式な二分法が崩壊しつつある時代、そして日においては東日大震災という大きな試練を乗り越えようとしている現在。それは、トップダウンで硬直的で権威主義的な専門知への失望と、ボトムアップで弾力的で“民主的”な集合知の形成への期待がますます高まりつつある時代でもある。 「主観値」と「客観知」を橋渡しする「二人称の知」 西垣氏が訴えているのは、いわゆるクオリアが支える一人称の「主観知」から、社会で共

    集合知から考える、これからの情報社会のかたち
  • 角川GHD、9子会社を吸収して事業会社に 角川書店、アスキー・メディアワークスなど消滅

    角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスが10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化する。 角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表した。6月22日予定の定時株主総会で正式決定する。 今後は「KADOKAWA」が自ら出版・映像・版権・デジタルコンテンツ事業などを展開していく。外部環境に迅速かつダイナミックに対応し、収益力向上、機動的な新規事業の展開を加速させるためにIP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する組織再編が必要と判断したという。 吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクショ

    角川GHD、9子会社を吸収して事業会社に 角川書店、アスキー・メディアワークスなど消滅
  • 本誌より「1日遅れ」で「40円安い」週刊ファミ通電子版は成功するか

    創刊25周年を迎える「週刊ファミ通」の電子版が、10月28日から配信を開始します。ゲーム雑誌として長く親しまれてきたファミ通が電子化ということで、期待が高まるところですが、その内容は「そんな電子版で大丈夫か?」と言いたくなる内容です。 電子書籍-BOOK☆WALKER- 10月28日から角川グループの運営する「BOOK☆WALKER」内に「ゲーム館」が開設。ここで「ファミ通」が毎週金曜日に配信されます。※誌は木曜発売 電子版は「2011年11月10日号」から配信予定。誌は税込390円ですが、電子版は税込350円で購入できます。また内容については、DVDやシリアルクーポンなどの付録はつかず、基的には誌と同内容ながら「一部記事について掲載されないことがあります」とのこと。 まとめてみるとこんな感じ。 電子書籍として販売する場合、DTP以降の印刷・製・配送工程をスキップできます。特に製

    本誌より「1日遅れ」で「40円安い」週刊ファミ通電子版は成功するか
  • 「超クソゲー3」読了。クソゲーハンターの3人が、堀井雄二さんと同じ憂いを抱えていること、ゲーム好きとして心に染み入ります…。 : ねこねこブログ

    2011年09月26日 00:35 「超クソゲー3」読了。クソゲーハンターの3人が、堀井雄二さんと同じ憂いを抱えていること、ゲーム好きとして心に染み入ります…。 超クソゲー3 TVゲーム総合ストア TVゲーム評論「超クソゲー3」読了。「超クソゲー」「超クソゲー2」に比べると全体的に真面目になっています。前二作「超クソゲー」「超クソゲー2」は「キッチュなゲームを面白おかしく紹介する」というところが大きかったのに比べ、今回の「超クソゲー3」は「丁寧に作られた優れた良作なのにも関わらず売れなかったゲーム、実際は良い出来なのに色物とみなされてしまったゲームを実際にプレイしたときの面白さを紹介する」というところが大きく、ゲーム評論としては実に真面目な感じになっています。書の中で何度も触れられていますが、「超クソゲー」「超クソゲー2」執筆時は年齢20代だったクソゲーハンターの三人組(多根清史さん・

    「超クソゲー3」読了。クソゲーハンターの3人が、堀井雄二さんと同じ憂いを抱えていること、ゲーム好きとして心に染み入ります…。 : ねこねこブログ
  • 電子書籍が普及した未来(追記あり) - もじのなまえ

    さきほど、つぶやいたこと。 まず「電子書籍が普及した未来」を、シンプルに「個人が自分や友人の作品を、簡単に市場にのせられるようになる未来」と定義してみる。それは、どんな未来なのだろう? それは今まで出版社が持っていたノウハウ、コネクション、企画力が、ゼロに等しいほど減殺され、個人と同じスタートラインに立たされることを意味するだろう。今日の著者が明日のライバルになる。だって、著者がそのまま一つの出版社になってしまうようなものだから。既成の出版社は今以上に苦しくなる。 一方で、すでに読者をつかんでいる、あるいはつかむ能力を持っている個人にとっては、この上なく望ましい未来であるはずだ。 従来、編集者が果たしてきた役割を一言でまとめれば「最初の読者」となる。しかし電子書籍を出す個人にとって、その役割を果すのは市場の反応だ。ネットはそれを加速させる。著者は市場の反応をみて改訂したり次作を出せばよい。

    電子書籍が普及した未来(追記あり) - もじのなまえ
  • 堀江貴文『新聞と雑誌の購読が減っているもう一つの理由』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 インターネットの普及により、雑誌の講読が減っているのは明らかですしその流れは新聞にも及んでいます。twitterをはじめてからは、さらにその動きは加速してきました。 http://twitter.com/takapon_jp なんせ、数十人の各界の有識者をフォローしているだけで、その業界の必読情報がつぶやかれます。興味があればリンクを踏んで見に行けばいい。iPhoneで見るようになってからはよりその流れは加速してきました。なんせ持ち歩けるしソフトバンクの3GかWiFiに繋がれば、いつでもどこでも購読が可能。さらにブログリーダーアプリを入れ

    堀江貴文『新聞と雑誌の購読が減っているもう一つの理由』
  • 本をヒットさせるために……欠かせない書店員のチカラとは

    相場英雄(あいば・ひでお)氏のプロフィール 1967年新潟県生まれ。1989年時事通信社入社、経済速報メディアの編集に携わったあと、1995年から日銀金融記者クラブで外為、金利、デリバティブ問題などを担当。その後兜記者クラブで外資系金融機関、株式市況を担当。2005年、『デフォルト(債務不履行)』(角川文庫)で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞、作家デビュー。 2006年末に同社退社、執筆活動に。著書に『株価操縦』(ダイヤモンド社)、『ファンクション7』(講談社)、『偽装通貨』(東京書籍)、『みちのく麺い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き因習の殺意』(小学館文庫)、『みちのく麺い記者・宮沢賢一郎佐渡・酒田殺人航路』(双葉社)、『完黙 みちのく麺い記者・宮沢賢一郎奥津軽編』(小学館文庫)、漫画原作『フラグマン』(小学館ビッグコミックオリジナル増刊)連載。 当コラムで何度も使っているキーワ

    本をヒットさせるために……欠かせない書店員のチカラとは
  • エロマンガは本当に写真と比べて「ストレートなエロ」を避けてきているのか? - たまごまごごはん

  • 竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(後編): たけくまメモ

    これから紹介する話は、ごく最近、知人のA君と俺が交わした会話をまとめたものです。登場する人物名はすべてアルファベット表記(イニシャルとは限りません)ないしは記号表記にし、意図的にぼかしている記述がありますが、話の大意はこの通りで、特に金額の数字についてはA君の発言のままにしてあります。 A君は俺と同世代ですが、学生時代にライターデビューし、現在は小さい編集プロダクションの営業と経営に徹しています。社員は社長であるA君と、奥さんのみ。しかし、最近まで常時3~40人のライター・エディター・デザイナー(すべてフリー)を抱えていて、A君が営業をかけて出版社からもらってきたムックや単行仕事を、その都度自分の抱えるフリーから4~5人選んでチームを組んで、丸々一冊を1~3ヶ月かけて編集・制作していました。こうした請負仕事(その中にはA君の企画もあります)を彼の会社では常時、8~10冊は抱えていたので

  • 竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(前編): たけくまメモ

    須賀原洋行氏との“論争”ですが、須賀原氏の最後のエントリでは、お互い言いたいことは言い尽くした感があるので、これでいったん打ち止めにしましょうとのご提案がなされました。自分も賛成です。 http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-fd59.html ↑竹熊さんから反論をいただいた 派手なバトルを期待していた人がいるとすれば残念でしたが、自分ははじめから事を荒立てるつもりはなく、ただ自分の主張がどうもご理解いただけないので(そして、そういう方は他にも多いと思われるので)、須賀原氏に対する返答という形で、他の人も読むことを想定しながら、日頃の主張を再度説明したものです。 ただしこの問題、現時点ではいくつかの予兆的事実に基づく「未来予測」に類するものであることは確かです。同じ事実をもとにしても、解釈の幅が相当に広く存在するので、自分が

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  • 「ぴあ」最終号(個人的に) - 4310

    以下、巻頭に掲載されている 大澤直樹編集長名義の「宣言」より。 2008年11月6日 ススめる!ぴあ宣言です! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぴあは、ススめる!ぴあに生まれ変わります。 いままでぴあは、創刊以来、ずーっと、たくさんの情報をお届けしてきました。 ホント、たくさんの情報を漏らすことなく。 でも、最近、こんな声がちらほら聞こえてきました。 「いまの時代、情報が多すぎて、なにを選んでいいのか分からない」。 「だから、ぴあを見ても、どのエンタメを選んでいいのか分からない」と。 たしかに、情報は多すぎるかもしれませんね。 そして、みなさんがどれを選んでいいのか分からなきゃ、 それは、ぴあとは言えません。 そこで決意しました。 ならば、たくさんのエンタメの中から、これぞというモノをお届けしよう。 しかも、ただのお届けではない、レコメンドをプラスしてお届けしよう。 たくさんのムダ

    「ぴあ」最終号(個人的に) - 4310
  • 雑誌休刊ラッシュが示すマスメディア生死の分かれ道|岸博幸のクリエイティブ国富論|ダイヤモンド・オンライン

    最近は雑誌休刊のニュースが多いと思いませんか?  9月に入ってから、月刊現代、ロードショーといった伝統ある雑誌や、幾つかのファッション誌の休刊が発表されました。加えて、今年になってから有名な雑誌だけでも、広告評論、主婦の友、週刊ヤングサンデー、PLAYBOY日版などが休刊を決定しました。 テレビ局と新聞社の収益も急速に悪化 「デジタル×インターネット」の猛威 連載の第3回では音楽産業を例に、デジタルとインターネットがクリエイティブ産業に及ぼす影響の大きさを説明しました。しかし、これらの雑誌休刊のニュースから明らかなように、デジタルとインターネットは、音楽などのコンテンツに限らず、マスメディアにも大きな影響を及ぼしているのです。 実際にデータを見てみますと、書籍は1996年が、雑誌は1997年が売上のピークで、それ以降今日に至るまで減少傾向を辿っています。その結果、例えば2007