2009/06/01 グーグルが発表した新しいコミュニケーションプラットフォームの「Google Wave」が大きな反響を呼んでいる。技術的な詳細がかなり明らかにされているので、何が可能かはだいたい予想ができそうだが(だからこそ発表時に会場を埋めていた4000人あまりの聴衆は興奮のあまり立ち上がって喝采を送ったのだが)、誰も想像できなかったようなキラーアプリケーションが登場するのかどうか、あるいはWave自体がキラーアプリケーションなのか、それはまだ誰にも分からない。 レポート記事(【詳報】Google Waveとは何なのか?)への反響を見ると、さまざまな疑問を感じている人がいる。そこでここでは、直接Waveのプロジェクトリーダーに話を聞いたり、別セッションで開発チームが行った説明、およびオンラインドキュメントから読み取れたことなど、いくつか追加情報をまとめたい。ちなみに、Google I
2009年05月30日06:30 カテゴリNewsiTech Google Wave != Mail 2.0 すごい。 【詳報】Google Waveとは何なのか? − @IT 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 機能、そして複雑さ。 Waveがどんなものかというのは、このビデオを見ればだいたいわかる。 一時間二十分、400MB弱あるけれども、なかなか楽しい。久
2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」
Googleから、また新しいサービスが展開された。 その名も GoogleWebElement 何が凄いのかって言うのは使ってみればわかりますが、ブログやなんかに 驚くほど手軽にGoogleサービスを埋め込める という代物です。 で、実際はこのサービス自体、他のGoogleドキュメントの方にも実装されて、貼り付け用コードがかなり手軽に作成できるようになったのです。 今回はこの新しいウィジェットである、グラフとプレゼンテーションを中心に解説していきます。 とりあえず用意するもの Googleアカウント のみ ちなみにGoogleサービスを手軽に貼れるサービスっていうのは、各ドキュメントからも普通に出来るようになっているみたいなので、ほぼ各ドキュメントサービスからコードを貼り付けることが可能です。 Googleドキュメントを作成し、プレゼンをウェブ化 Google ドキュメント へようこそ こ
前の記事 いま好調な自動車市場は:ルーマニアと中国の例を見る 「スパコンが可能にした研究成果」を画像で紹介 次の記事 天才が作った新検索エンジン『Wolfram|Alpha』と、Googleへの影響 2009年5月11日 Ryan Singel 5月18日に一般公開される予定の新興検索エンジン『Wolfram|Alpha』が話題を集めている。 聞いたこともない、という人のために説明すると、Wolfram Alphaとは、たとえば「ヨーロッパのインターネット利用者」などといった検索クエリが求める内容を理解し、非常に適切な結果を返すという「コンピューター的な知識検索エンジン」だ。このマジカルな技術は、インデックスに、混乱したウェブページではなく構造化されたデータセットを使うことで実現されている。 同サービスのデモ[ハーバード大学バークマンセンターでの講演。動画は以下]は、最初は懐疑的だったDa
UPDATE サンフランシスコ発--景気の悪化を受けて、さまざまなプロジェクトの開発を終了したGoogleは、革新が鈍化しているのではないかという外部からの懸念を払拭しようと躍起だ。そんなGoogleが2つの新しいプロジェクトと、そのほかのプロジェクトの存在を人々に知ってもらうために刷新されたGoogle Labsサイトを公開した。 2つの新プロジェクトの1つである「News Timeline」は、新聞やWikipediaなどのソースから収集した情報をスライド可能な画面に時系列順に並べることで、ユーザーがGoogleの視点から歴史を閲覧できるようにする機能。もう1つの新プロジェクト「Similar Images」は、ユーザーが発見した画像によく似た画像を検索できる機能である。 Googleの主な狙いは、より多くの人に同社の実験的なプロジェクトを試してもらうことだ。同社の消費者向け技術の製品
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
ブラウザから1分でウェブページを作成できる『Googleサイト』が日本語に対応 管理人 @ 12月 19日 01:30am Googleサイト(Sites) ブラウザから誰でも簡単にウェブページを作成できるサービス『Google Sites』が日本語に対応しました!(Thanks! keitoさん) ↓1分でウェブサイトを開設! ↓完成! 最初はシンプルです。 新しいページを追加するのも簡単。 ↓ページの種類も豊富♪ ファイルキャビネットで公開したいファイルを添付しておくのもよいですね。 もちろんGoogleドキュメントと連動しています。 ↓ダッシュボードにはガジェットと呼ばれるミニコンテンツを並べることができます。 ↓ Picasaの写真スライドショーやYouTube動画、カレンダー、ドキュメントなどなど、Googleサービスが大活躍。 次の動画がわかりやすいです。(英語) Google
Chromium - News and developments from the open source browser project Google ChromeはGoogleからリリースされ、とにかく動作が速いということで注目を集めた。ただし高速なのは興味深いことだが、ほかのブラウザでも積極的に改善が進められているためブラウザ事情に精通したデベロッパはさほど驚かなかっただろう。デベロッパとしてはむしろ、単一のプロセスではなく複数のプロセスを生成して動作するという点に興味を持ったのではないだろうか。Chromeには既存のオープンソースプロジェクトの成果物が活用されているため、実装の新規性よりも組み合わせや改善のうまさが際立つ。新アイディアという点で見ると、Chromeで注目すべきはマルチプロセスアーキテクチャという設計にある。 マルチプロセスアーキテクチャについてはMulti-proc
【ロサンゼルス=松尾理也】インターネット検索世界最大手グーグルは7日、創立10周年を迎える。スタンフォード大学の学生2人がシリコンバレーのガレージでひっそりと始めたベンチャー・ビジネスが、たった10年で株式時価総額1500億ドル(約16兆円)を超える巨大企業に成長した軌跡は、インターネットが現代社会に与えた衝撃の大きさと比例している。 グーグルは7日、おなじみとなった同社の検索画面に10本のロウソクを立てたバースデーケーキを登場させる予定だ。 グーグルは1998年9月7日、スタンフォード大の無名の学生だったサーゲイ・ブリン=当時(24)=と、ラリー・ペイジ=同(25)=の両氏によって創業された。ベンチャー・キャピタルから引き出した創業資金は、通常のスタートアップ(会社創業)の相場とかわらない100万ドルあまり。創業時はスタンフォード大の学生寮の自室に置かれていた本社は、まもなく大学近くの住
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:ラテックス・インターナショナル 2008-09-05 07:00 カリフォルニア州マウンテンビュー発--インターネットでは、サイトの数ミリ秒速い応答が、人を引きつける上で大きな差になる。Googleが、新しいウェブブラウザ「Google Chrome」はインターネットの履歴の脚注よりも投資に値するプロジェクトであると考えた理由はここにある。 Googleは米国時間9月2日の発表イベントで、Chromeは、最も幅広く使われているMicrosoftの「Internet Explorer」よりもずっと速くウェブページを表示すると述べた。Googleは、このパフォーマンスにより、今日のウェブベースのアプリケーションの速度、能力を抑制するボトルネックが開放されることを期待している。 つまり、Chromeは、長期的には、I
[WSJ] Google ChromeとIE 8はどう違うのか (1/2) Google ChromeとIE 8、2つの最新ブラウザを使って比べてみた。ChromeはIE 8より速いが、IE 8の方が優れている機能もある。 [Walter S. Mossberg,The Wall Street Journal] ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル) GoogleがMicrosoftのInternet Explorer(IE)から市場の覇権を奪うことを目指し、新しいWebブラウザ「Chrome」をリリースした。これはGoogleとMicrosoftの戦いを新たなレベルへと導くものだ。Googleが成功すれば、それはすごいことだ。Webの未来に大きな影響を及ぼすだろう。 だがChromeの出来はどうだろうか? IEとは、それからMozillaのFirefoxやAppleのSafar
今回Googleが発表したウェブ・ブラウザー、Google Chromeは、ひと言で言えば、「安定度・安全度を高めるために、それぞれのタブを別プロセスで走らせるタブ・ブラウザー」である。 95年にIE3.0を設計した時には、タブのコンセプトも存在せず、セキュリティの問題もそれほど強く意識していなかったので、ウィンドウごとに1スレッドを割り当てたマルチ・スレッドを選択した訳だが、ここまでウェブ・アプリケーションが重要になってくると、マルチ・プロセスに移行するのは当然。特定のページ上でのJavaScriptの挙動がおかしくなったからと言って、ブラウザーすべてが落ちてしまう今までの設計が異常。 一つのウィンドウ下で管理させるそれぞれのタブにプロセスを割り当てる、一般的に一つのウィンドウに一つのプロセスやスレッドを割り当てる通常のGUIアプリケーションとは異なるが、ユーザー・モデルとリソース管理は
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