メタは6月18日、テキストだけでなく、メロディー、コード(和音)進行、リズムパターンなど複数の要素をプロンプトとして使用できる音楽生成AIモデル「JASCO(Joint Audio and Symbolic Conditioning)」を発表した。 理論と実践の両面から制御 JASCOの最大の特徴は、その多様な入力方法だ。テキスト、メロディー、コード進行、リズムパターン、音楽の一部など様々な形式の入力を受け付けられる。そのため、楽譜上の情報と実際の音声を同時に扱えて、理論と実践の両面から音楽を制御できるという。 デモサイトには実際に聞くことができるサンプルが用意されている。 「Melody Conditioning(メロディーによる調整)」では、入力されたメロディーとテキストに基づいて音楽を生成する。 ここでは「ボレロ(ラヴェルによる管弦楽曲)」のメロディーと、「An 80s drivin
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