Linux 等の PC-UNIX でふつう使われているのは v3 です。 v2 と v3 は設定方法にほとんど違いがないので、 気づかずに v2 を使っているというケースもあるかも知れません。 2GB 以上のファイルを扱ったりすると、はまります。 基本的に、 実現できること(=リモートマシンのファイルシステムを、 ローカルのファイルシステムのように操作すること)は同じです。 9.0 で変わったところ FreeBSD の NFS 実装は、Sun が公開した NFS コードが 4.3BSD Reno に取り込まれた後、 BSD で発展してきたコードの流れを継承したものです。 NFSv2 と v3 に対応しており、 性能を向上させるための独自の改良がいくつか追加されています[2]。 しかし、長い間 NFS のコードは進化することなく、 メンテナンス担当不在のまま、バグ修正だけが細々と続けられる状