先日公開した「はて☆すたアンケート」にて、アンケートの説明文をはてな記法で書けるよう、機能追加を行った。その際、Template::Plugin::Hatenaを用いた。これは、はてな記法パーサであるText::Hatena(正確には、そのヴァージョン0.16以下)を、Template::Toolkitのプラグインとして使えるようにしたものである。 はてな記法は、それ自体で全ての文書構造を表現できる、あるいは、はてなダイアリのシステム自体は、はてな記法のみしか許容しないというものではなく、たとえば画像を貼る際には、普通にimg要素を書く必要があるし、また、その他の要素についても、記法が用意されていないものについては、「はてなダイアリーのヘルプ - はてなダイアリー利用可能タグ」に掲載されているものに限り、自分でタグを書くことができる。これは自由度を高める反面で、XSSを誘発し得る潜在的なリ
(Last Updated On: 2007年8月1日)詳しくはリンク先を見て頂くとして、XSSは クライアントサイドで発生する 通常JavaScriptで発生する と言う点着目してスクリプトにサインを付けクライアント側でもXSSを検出しようと言う話です。フェイルセーフ対策としては有用だと思います。Flash, PDF, Javaなどのオブジェクトにもサインすればより良いと思います。サインさえ付けておけばあとは決まったJavaScriptコードを全てのページに追加するだけなのでそれほど難しい対策ではありません。
最近Webアプリケーションに存在するセキュリティホールが注目を浴びている。その中でも「クロスサイトスクリプティング」と呼ばれる脆弱性が有名であるが、クロスサイトスクリプティング脆弱性について正確に理解している人が依然として少ないと感じる。 本稿では、クロスサイトスクリプティングとはどのような脆弱性であるのか、この脆弱性を持ったサイトが攻撃されるとどのような被害が起き得るのか、なぜそのようなセキュリティホールが作り込まれてしまうのか、どのように対策をすればよいのかを解説していく。 ※以下本文中では、クロスサイトスクリプティング脆弱性のことを「XSS」と表記する。「Cross Site Scripting」の略であるから「CSS」と表記している記事もあるが、「Cascading Style Sheets」の略も「CSS」となり紛らわしいため、「XSS」と表記する場合が多くなってきている。本稿で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く