Abstract HTML/CSS/JavaScriptを組み合わせてモノを作るフロントエンドの開発において、運用の効率アップとコードの破綻を回避するため、画面を構成するUIを、それなりの大きさの塊の集合として考えてコードを構成するのが一般的です。 このUIの塊のことは、「モジュール」「コンポーネント」「ブロック」「エレメント」など、様々な呼ばれ方をします。 HTMLとCSSを書く際、このコンポーネント(と呼ぶことにします)をどのくらいの大きさのものとして扱うかは、なかなか難しい問題です。私を含め、フロントエンドに従事する者の多くがこの不確定なコンポーネントの粒度(大きさ)に頭を悩ませていることでしょう。 HTMLとCSS的にコンポーネントをどう考えるかは、CSS設計方法論(CSS methodology)としてまとめられたものがいくつもあります。しかしその多くは、コンポーネントの粒度につ
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