Abstract 日本は今年5月に令和元年を迎えました。 元号をデータとして保存していたシステムは改元を乗り越えられたのでしょうか。 新元号が改元のわずか1ヶ月前に発表されるという事態に、システム業界が騒然となっていたことは記憶に新しいかと思います。 この前例から、元号をデータで保存すべきではないと、我々は学ぶことができます。 この学びは当たり前のことで既知のように思われるかもしれません。 しかし、例えば5年前の時点において、サマータイムが日本に導入される可能性を想定できたエンジニアが一体何人いるのでしょうか? 時間・時刻・日時の概念は現実に存在し、覆すことが不可能な絶対の仕様なのです。 タイムゾーン?サマータイム? うっ、頭が…! 詳細 サブスクリプションと呼ばれる定期購読型のサービスが普及してきました。 Adobe Creative Cloud、Google Drive、iCloud、
![時を正しく扱うためのシステム設計 - builderscon tokyo 2019](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70fdf3f85a1d0e63cdfca1467f98ad0013ce1666/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1138436461714219008%2FphPUpoUo_400x400.jpg)