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ブックマーク / number.bunshun.jp (4)

  • 最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))

    久しぶりに彼と会ったのは夏の盛りだった。兵庫・芦屋の焼き鳥屋で知人と飲んでいると、不意に姿を見せた。あどけない表情は消え、あごひげを蓄え、ハンチング帽がすごく似合う。貫禄すら漂い、すっかり大人の男に変わっていた。 「あの後、どうしていたんだ? 」 柔らかい関西弁は相変わらずだった。懐かしさもあって、つい聞き込んでしまう。無理はない。彼と長々と話したのは、もう7年前なのだ。日付も克明に覚えている。'09年10月1日。広島カープを取材していた昼すぎ、携帯電話が鳴った。 「お世話になりました。俺、トライアウトを受けます。まだまだ頑張ります」 そうか、ダメだったのか……。辻賢人が阪神にドラフト8巡目で指名されたのは'04年秋だった。無名どころか、中学3年の学年にあたり、ドラフト史上最年少の15歳で指名されると世間は驚き、一躍、脚光を浴びた。在籍5年間の奮闘実らず、タイガースを戦力外になった。前向

    最年少15歳で阪神に指名と、その後。辻本賢人、再挑戦の日々に悔いなし。(酒井俊作(日刊スポーツ))
    ikosin
    ikosin 2016/11/10
    その後、知らんかった
  • “文系野球の聖地”の書店が選ぶ2014年「野球本」アワード、1位は!?(村瀬秀信)

    ファン垂涎の「野球」が積み重なるOBCTDCの棚。店内の一角には巨人軍選手のポスターやつば九郎のサインなども飾られている。 新年あけましておめでとうございます。 年の始まりは東京・後楽園。“競馬・プロレス・プロ野球”と男の三大娯楽が一堂に会するこの地で、約50年にわたり愛され続けた山下書店東京ドーム店。今から3年前の1月に同店が閉店した記事を書かせていただいたが、その跡地には志を受け継ぎ自ら“文系野球の聖地”という旗印を高々と掲げた「オークスブックセンター東京ドームシティ店」(以下OBCTDC)がオープンしていたことは野球ファンにとっては今更のお話。 プロ野球だけでなくアメフトや格闘技、アーティストやアイドルのコンサートが行なわれる同地ゆえ、店頭ディスプレイが試合カードやイベントごとに毎日変わるというこの屋。山下書店時代から引き続き最も豊富に野球が揃い、そして『進撃の巨人』より、『新

    “文系野球の聖地”の書店が選ぶ2014年「野球本」アワード、1位は!?(村瀬秀信)
  • ドラフトの「上位12人」に自信アリ!イチオシは九産大の左腕、浜田智博。(安倍昌彦)

    九州産業大の浜田智博は、大学野球日本代表にも選ばれた期待の左腕。宮崎工業高校時代には指名を受けず、リベンジのドラフトとなるか。 例年、ドラフトの支柱となる、1位候補の投手たちの故障、そして不調。 みんな、それなり全力を尽くした中で迎えた秋なのだろうから、誰を責めるわけにも、何のせいにするわけにもいかないだけに、嘆くよりむしろ興味深く、事の推移を見守っていこうではないか。 こういう年は“繰り上げ1位”が興味深い。 そこを探っていこう。 繰り上げ1位? 聞きなれない言葉だとおっしゃる? ならば、「外れ1位」では? 同じ意味である。 ならば、どうしてわざわざ繰り上げ1位と? 7、8年前、ドラフトに「プロ志望届」なる制度が導入されてから、ドラフトで指名される選手はすべて「プロ志望者」になった。社会人選手には志望届はないのだが、プロ入りの意思のない選手を凍結選手としてプロに伝えること(非公表)で、1

    ドラフトの「上位12人」に自信アリ!イチオシは九産大の左腕、浜田智博。(安倍昌彦)
  • 超高校級が不調でも豊作の大会に!甲子園で輝いた有望株50人総まとめ。 (小関順二)

    近年、高校野球界でも複数の投手を用意することの重要性が叫ばれているが、今年はそういうチームが多かった。初戦では、2~4人の継投で戦ったチームが49校のうち30校もあった。もっとも、継投したチームと1人が投げ切ったチームとの対戦は、継投したチームの3勝11敗と分が悪い。不利な戦いを強いられたから複数の投手をマウンドに上げざるを得なかった、という要素があったことも間違いない。 しかし、山形中央、東海大相模、東邦、星稜、佐久長聖、龍谷大平安、開星、海星といった学校には力のある投手が複数いて、1人の投手の酷使をさけられる態勢が出来上がっていた。 複数投手制を敷くと、完成度の高い投手は減る。 複数の投手で先発をシェアすれば高校時点での完成度は低くなり、「今甲子園大会はプロのスカウトが注目する選手(プロ注)が少なかった」という論調の記事が多くなるのは仕方ない。 しかし「複数の投手を用意して1人の投手の

    超高校級が不調でも豊作の大会に!甲子園で輝いた有望株50人総まとめ。 (小関順二)
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