AWS Lambdaはその誕生から10年が経ちますが、このカンファレンスに来られている皆様は普段からご利用になっている方も多いのではないでしょうか? このセッションでは、Lambdaのスケーラブルでリクエストごとに独立して実行される仕組みを振り返りながら改めて、 Lambdaアーキテクチャデザインを理…
ちなみに Space Travel にスコア機能やゲームのなにかを記録する機能はありません。描画は点と線だけで画像ファイルの読み込みなどは行いません。オリジナルの Space Travel は紙テープから起動してオンメモリで動くはずです。何が言いたいかというと Space Travel を動かすためにファイルシステムを作る理由はないということです。紙テープからの起動なんて時間がかかるのでは? と思ったあなたは鋭い。1980 年頃の音楽用のカセットテープをコンピュータの記憶媒体として使っていた時代では、実際にゲームを始める前のロード時間に何分も待っていました。 初期の Unix 開発の技術は Space Travel から学んだ さて、この記事は Space Travel を通して Unix 開発の初期の歴史や、なぜケン・トンプソンは Unix を開発するに至ったのかを知ろうというのが趣旨の
はじめに こんにちは。calloc134 です。 前のハッカソンイベントで、UUID をプライマリキーに利用するかどうかの議論がありました。 結果的にはあまりパフォーマンス要件の高くないアプリケーションであったため、プライマリキーとして UUID を採用することにしたのですが、イベント終了後に気になったため、調査を行いました。 今回は、この調査の結果を元に、MySQL と PostgreSQL におけるインデックスの内部構造の違いと、UUID をプライマリキーにする際の問題についてまとめてみたいと思います。 インデックスの概要 インデックスとは インデックスとは、データベースのテーブルに対して、アクセスを高速に行うための指標となる構造のことです。 インデックスとは日本語で索引ですが、まさに辞書の索引のように、アクセスにおいての手助けをしてくれます。 より具体的に解説すると、データベースにお
Code with LLMsZed adds a uniquely powerful interface for AI-assisted programming. Zed adds a uniquely powerful interface for AI-assisted programming.
久保 俊平 Kubo Shumpei 日本アイ・ビー・エム株式会社 Data, AI , Automation事業部 第三テクニカルセールス テクニカルセールス 岡崎 史博 Okazaki Fumihiro 日本アイ・ビー・エム株式会社 Data, AI , Automation事業部 第三テクニカルセールス テクニカルセールス 2020年2月よりIBMに中途入社し、CP4D、Boxのテクニカルセールス、またIBM Cloud Ambassadorとして活動。IBMの前は銀行系システムエンジニアやセキュリティ製品のセールスエンジニアを経験している。 ビジネスへのデータの活用が叫ばれている昨今ですが、活用に先立ってはデータの整備が不可欠です。本稿では、データ整備の必要性やその方法論であるところのDataOps、またDataOpsを執行するデータ執事(後述)の業務要件や体験談、データ執事の業務
「生成AI×ビジュアルプログラミング」が進まない理由は?中山心太氏に聞く、高級言語との本質的な違い 2024年9月18日 株式会社NextInt代表 中山心太 データ分析、コンサル、ゲームディレクター、技術顧問、企業での研修・講演など多方面で活躍。著書に『ChatGPT攻略』、『仕事に役立つ新・必修科目「情報Ⅰ」』。共著に『仕事ではじめる機械学習』『データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編』など。 X 株式会社NextInt 現在プログラミングの現場では、生成AIの活用が進んでいます。今やテキストプログラミングにおいて生成AIの活用は珍しいことではなくなりました。一方でビジュアルプログラミングにおいては、テキストプログラミングほど生成AIの活用が進んでいないのが現状です。 「ビジュアルプログラミングとは、結局どんなものなのか」「なぜ広くプロユースされていないのか」「なぜビジュアルプロ
みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前に Linux PC を自作して Mac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次 Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのような PC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3: PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ
データアーキテクチャ図の概念は、建物やアプリケーション、クラウドなどと同様です。 データアーキテクチャ図は、データの消費から安全な廃棄まで、データがどのように管理されるかを図で表現したものです。 データアーキテクチャ図ではコンポーネントが表示され、データを処理するために相互に通信します。 画像出典: www.researchgate.net データソースセクションからは、さまざまなツールやプラットフォーム、APIを使用してトランザクション、インタラクション、オブザベーションなどのデータを取得し、大きなデータベースに保存されます。 このデータはデータベースから再度取得され、そこからさまざまなモデルが適用されて情報が抽出されます。データアーキテクチャはより複雑になり、何百ものコンポーネントが含まれる場合がありますが、小さな図にまとめることで状態を把握しやすくなります。 データアーキテクチャ図を
データ・ロジックフローの可視化、リファクタリングの提案をClaude 3.5 Sonnet Artifactsで試してみます。 ソースのアプリはこちら↓ データフロー図を作成する まずはデータフロー図を作成してみます。データフロー図の作成方法は以下の記事が非常に勉強になります。 DFD(データフロー図)ってなに?DFDの概要と書き方をあわせて紹介 | Cacooブログ プロンプト 以下のプロンプトをClaudeに入力します。 正しく生成するために、データフローのルールを上記の記事から引用しました。 添付した2つのyamlファイルをソースに、時間をかけてよいので網羅的かつ完璧なデータフロー図をMermaidで作成してください。 作成においては、以下を順守にすること。 ■ルール ・適切な文字・オブジェクトの色分けを行い視覚的に優れた図であること ・線が交差しすぎないようにオブジェクトの配置を工
はじめに この記事で想定している読者の方: Difyの使い方にまだ馴染めていない方 ワークフローで何か作ってみたい方 簡単にPythonが書ける方 LLMを用いたアプリケーションをノーコード・ローコードで作成できるサービスである「Dify」がその使いやすさと拡張性の高さから最近注目を集めています。しかし, 「Difyを知っているけどまだ使って何かのアプリケーションを作ったことはない...」という方も多いのではないでしょうか。特に, 自由度が高い様々な機能を持ったノードを組み合わせることでLLMを自在に組み込んだシステムを作成できる「ワークフロー」機能は公式でも「経験豊富なユーザ向け」と紹介されている通り少し難易度が高いですが是非使ってみたい機能です。 そこでこの記事では, Dify初心者の方向けに, Dify初心者だった自分が「ワークフロー」機能を用いてシステムを作ってみて詰まった部分とそ
はじめに 前にも別のモデルでやってる ただ o1-preview は、やり取りを重ねるよりも一発で終わらせるほうがいいらしいので、最終的なテスト全体を渡すようにした。 情報の提示方法が異なると当然結果も変わるので、 gpt-4o でも同様なことを試した。 材料 プロンプトは以下。 基本的に最初にやったときと同じ。ペアプロではないのでその部分の調整をしている - 私がテストコードを提示するのでそのテストケースをパスする最小限の実装をしてください - Vue.js のバージョン 3 と Typescript で実装を行ってください - コードのみを示してくださいコードの解説などは必要ありません - スタイリングは必要ありません - テストケースに失敗したらその内容をチャットで送信するので最小限のコードの修正をしてください - テストのコードには vitest を利用しています jest と互換
Rustの練習帳 ―コマンドラインツールの作成を通してRustを学ぶ 作者:Ken Youens-Clarkオーム社Amazon 最近、立て続けにRsutに関する話になったので、さすがに一度ちゃんと勉強しておこうと思って、『Rustの練習帳』を元に練習を始めた。 echo、cat、head、wc、uniqと、伝統的なUNIX由来のコマンド群を、Rustで実装するとどうなるか?をひたすら繰り返す演習問題集。 その実装の過程で必要になるRustの機能がちょっとずつ増えていくように構成されているところがミソ。 Rustの使い方としてコマンドラインツール実装に使われる例が増えてきたけど、この本でも扱っているclapというライブラリがよくできていて、確かに一番面倒臭い引数の処理をここまで面倒見てくれるなら、メモリ安全云々の前にいい感じ。 一方で、演習問題に使ったコマンドの数が多く、「もう少しまとめて
はじめに 鍵を閉め忘れたような気がして心配になるように、リソースを後始末していたか心配になることはありませんか。 「習慣的にdeferでCloseしてるからリークしないはずたけど。あれ?トランザクションはしてなかったかも。ん?Closeないの!?」 Goの標準ライブラリの database/sql で中心となる sql.DB ではデフォルトでコネクションプールが使われるようになっていて明示的な操作は不要です。 ではいったい、どのタイミングでプールに返却されているのか、パターンを整理してみました。 準備 挙動の確認でINSERTやSELECTを実行するため、PostgreSQLに簡易なテーブルを作成しました。 CREATE TABLE shop ( id serial PRIMARY KEY, name text NOT NULL, created_at timestamp with tim
うちのチームにはPdMが2人いる。そのPdM2人は、お互いの得意を活かしながらプロダクトをマネジメントしてくれている。「PdMやPOは1人であるべき」って言葉を見かけたりするけど、うちのPdMは2人でいい感じにやっていて、このスタイルいいなぁって思う。おかげでエンジニアとしても動きやすい。 そもそも、PdMってやることがめちゃくちゃ多い。ステークホルダーと話したり、ユーザーさんのお話を聞きに行ったり、少し先のことを考えたり、仕様を決めたり、受け入れ判断をしたり、仮説検証のためのKPIをチェックしたり、問い合わせがあったら一次請けをしてくれたり、いろんなことを決断しまくったり。それでいて業界の勉強もしている。 大変だよね。ひとりでさばききれる量じゃないよね。って僕は思っている。 だから、複数のPdMがいるのはとても良い。大変な作業を分担したり難しい決断を相談したりしながらプロダクトのことを考
はじめに UIを設計するときにオブジェクト指向UIは大きな効果を発揮することがあります。一方で、オブジェクト指向UIの考えをそのまま適用できないけれども、タスク指向UIと呼ぶのも微妙な画面があります。 例えば、ECサイトの購入プロセスです。よくあるECサイトの購入プロセスは以下の図のような構成です。これだけだと簡単そうですが、実際のECサイトの購入プロセスはある画面をスキップしたりしなかったりという制御があり、なかなかに複雑なものです。 今回の記事は画面遷移に順序があるがタスク指向UIと呼ぶのも微妙な、複雑な画面遷移を持つ画面にオブジェクト指向UIの考えを導入することで画面遷移制御を簡単にする手法を提案します。 対象読者 画面遷移の制御の保守性を向上させたいITエンジニア この記事の概要 複雑な画面遷移を持つUIに対して、オブジェクト指向UIの考え方を導入することで、制御フローをシンプルに
Pull requestのタイトルや説明文を書いている時、「これ絶対AIでできるよな」と感じたことがある開発者は少なくないと思います。 もちろん変更の経緯や背景など、コードの差分からは読み取れない情報もありますが、コードの差分からわかることはAIが書いてくれるといいですよね。 この願いを叶えてくれるのがCodiumAIが提供しているPR-Agentです。GitHub Actionで実行でき、OpenAIはもちろんAzure OpenAIやAmazon Bedrockも使えます。 PR-Agentはすでにいろいろなところで取り上げられています*1 *2 *3ので、このブログ記事では、これまでにあまり紹介されていないPR-AgentでLLMとしてAzure OpenAIで使う方法と、使ってみた感想を紹介します。 どうしてPR-Agentを使うのか コードレビューをできるAIエージェントはいくつ
こんにちは。 DBRE チーム所属の @hoshino です DBRE(Database Reliability Engineering)チームでは、横断組織としてデータベースに関する課題解決や、組織のアジリティとガバナンスのバランスを取るためのプラットフォーム開発などを行なっております。DBRE は比較的新しい概念で、DBRE という組織がある会社も少なく、あったとしても取り組んでいる内容や考え方が異なるような、発展途上の非常に面白い領域です。 弊社における DBRE チーム発足の背景やチームの役割については「KTC における DBRE の必要性」というテックブログをご覧ください。 この記事では、DBREチームが運用しているリポジトリに PR-Agent を導入した際に、どのような改善が見られたかについてご紹介します。また、プロンプトを調整することで、コード以外のドキュメント(テックブロ
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