■はじめに2013年12月6日に、特定秘密保護法(以下「本法」)が成立しました。この法律について私は個人的には大変問題の多い法律だと思っていますが、ここではその内容については触れません。ただ、この法律に関する議論を見ていると、大変気になることがありました。それは、条文の読み方です。 本法第12条2項1号に「テロリズム」に関する定義があり、次のような条文になっています。 「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。」 特定秘密保護法をめぐる議論において、この「テロリズム」の定義を誤って読んでいるケースが少なくありません。たとえば、『世界』の851号(2014年1月1日号)149頁に次のような文章が掲載されています。 「次に『テロリズム』ですが、これは2つの要件からなっ
趣旨 個人情報保護法上の争点となった昨今のいくつかの事例をとりあげ、何が問題となっているのか、率直明快に解説し議論します。 その上で、改正個人情報保護法は何を守り、何を目指すべきかを考えていきます。 今回は第1回。竹を割ったようにというよりも、つきたての餅のように、ねちっこく、しつこく、辟易するほど腹いっぱい。気の向くまま、気の済むまでの全力投球な対談です。 次回以降はゲストも検討中です。出ていただけない可能性も濃厚です。 出演者 鈴木 正朝 新潟大学 法学部 教授 高木 浩光 独立行政法人産業技術総合研究所 主任研究員 山本 一郎 イレギュラーアンドパートナーズ株式会社 代表取締役 申込み http://kokucheese.com/event/index/147605/ 日時 2014年02月24日(月)19:30〜22:00 開催場所 サロンド冨山房FOLIO (東京都千代田区神田神
2014年02月09日 ソチ五輪の開会式で五輪表示を担当した男性が死亡していました! ネット上でも話題になりましたが、ソチ・オリンピックで五輪の表示がうまく行かず、アメリカ大陸を示す輪が表示できませんでした。このような失敗をしたことに対し、プーチンが激怒したと言われていますが。。。なんと、担当者がホテルの部屋でナイフで刺されて死亡していました。しかし、ロシア当局はあくまでも事故死として扱っています。 ロシア当局は、担当者がプーチンに恥をかかせるために意図的に五輪の1つを表示させなかったと判断したようです。 五輪表示の失敗は単なるミスだったのか、それとも、意図的に行われたのかは私には分かりませんが。。。それにしても、担当者は明らかに殺害されたことが明白なのに。。。強引に事故死として片づけてしまうロシア当局は、ソ連時代と何ら変わっていないことが分かります。 ひょっとしたら。。。ロシアの反プーチ
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