タレントの壇蜜さんが出演する宮城県の観光PR動画広告「涼・宮城の夏」が、波紋を広げている。7月21日には、同県議会の女性議員7人が「女性が性の対象として表現されている部分が多い」として県に配信中止を申し入れたが、県側は配信を継続する考えを伝えた。毎日新聞などが報じた。 県議会の全女性県議7人は21日、「女性が殿に仕える設定で、固定的な性別役割分担を反映している」などとして、村井知事に配信中止を求める申し入れを行った。対応した河端章好副知事は「(動画に)問題はない。県男女共同参画推進条例の基本理念に反したとは考えていない」と強調した上で「しばらくの間このまま続けていきたい」と述べた。 (壇蜜さん動画:宮城県副知事「問題ない、しばらく続ける」 - 毎日新聞より 2017/07/22 08:50)
イギリスの伝統校ケンブリッジ大学が、ネット上に掲載している中国の文化大革命や1989年の天安門事件などに関する記事を中国当局からの要請に応じて一時、中国国内では閲覧できないようにする措置をとり、中国の言論統制に海外の大学が屈したとして批判と懸念が広がっています。 イギリスの公共放送BBCによりますと、制限がかけられたのは文化大革命や1989年の天安門事件などに関する記事だということです。 要請に応じた理由について出版局は声明で、「そのほかの出版物や学術記事が中国国内で閲覧できる状態を確保するためだ」と説明しましたが、「経済力のある中国に屈した」とか「中国は自国の検閲を海外に輸出しようとしている」などと批判が高まっていました。 こうした批判を受けて、出版局は21日、閲覧制限の撤回を発表しましたが、中国政府が国内での言論統制を強める中、中国の要請に応じて、海外の大学が一時は閲覧制限を行ったこと
【8月22日 時事通信社】英国の名門ケンブリッジ大の出版局は、先に中国当局の要請に基づいて中国からのアクセスを遮断する措置を取っていた学術誌「チャイナ・クオータリー」掲載の文書315点について、直ちに再びインターネット上でアクセス可能にすることを決めた。同誌のティム・プリングル編集長が21日、声明で明らかにした。 報道によれば、文書は中国で民主化運動を軍が弾圧した1989年の天安門事件に関する論文など。同大出版局は18日の声明で「中国当局から個別の文書について中国からのアクセスを遮断するよう要請を受けた」と認めた上で、「われわれが発行する他の学術文書が(中国国内で)利用し続けられるようにするため」と遮断の理由を説明していた。 BBC放送によれば、この措置に対し各国の研究者らから「中国政府に都合の良い『物語』に合致しない論説に対する検閲だ」といった批判が噴出していた。 プリングル編集長は「最
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