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2021年5月20日のブックマーク (1件)

  • Web東海新報|今後100年石灰石採掘へ 太平洋セメント 上有住・袰下鉱山の竣工式(別写真あり)

    大船渡市赤崎町に大船渡工場を構える太平洋セメント㈱(社・東京都、不死原正文社長)が住田町上有住などで展開してきた袰下(ほろし)鉱山開発工事が完了し、19日に現地で竣工式が開かれた。セメントの原料となる石灰石の長期確保などに向けた事業で、4月から操業が始まっている。新たに開発された袰下鉱山は、向こう100年間に渡って石灰石の採掘が可能と見込まれており、関係者は新たな鉱山開発が地域の振興や発展にもつながるよう期待を込めた。 地域振興・発展にも期待 同工場ではセメントや生コン用骨材の原料を採掘すべく、日頃市町の長岩と坂沢、住田町世田米・大平の3地区に鉱山を設け、鉱量を確保してきた。このうち、長岩では平成25年3月に採掘を終了。その後は残る2地区で作業を行ってきた。両地区で採掘した石灰石はベルトコンベヤーで日頃市町石橋の貯鉱場へ運搬し、岩手開発鉄道の貨車で大船渡工場へと輸送している。 新たな採