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ブックマーク / oyajijazz.exblog.jp (1)

  • 風のハープ ~木枯らし1号が吹いた日に~ | 大屋地爵士のJAZZYな生活

    北上山地の種山ケ原の「道の駅」に、不思議な楽器が置いてある。形は船に似て、帆柱のような鉄棒から20の弦が伸びている。 奏者は風だ。名は「又三郎」。宮沢賢治がこの丘を舞台に描いた小説の主人公からとった。「どっどど どどうど どどうど どどう」。賢治にそう聞こえた風は、ハープにあたると、ヒューン、ウィーン、フーンと音色を響かせる。神式の結婚式で流れる雅楽のように。・・・・・ (11月3日朝日新聞「ひと」より) こんな記事を読んだ。作った人は種山ケ原に住む「村上登志樹」さん。この楽器、ウインド・ハープというらしい。 ふと、ヨットのステー(支索;stay)が風に鳴っていたことを思い出した。人気のないハーバーに停泊中のヨット。そのステーが風に揺れ、マストに打ち付ける「チャンチャン」と鳴る甲高い音に混じって、「ビューン」という低い音でかすかに、だけどたしかに鳴っていた。 アメリカ、バーモント州の山頂

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