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2021年6月2日のブックマーク (1件)

  • 同等性・非劣性の解析(新谷歩) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    今日から使える 医療統計学講座 【Lesson11】 同等性・非劣性の解析 新谷歩(米国ヴァンダービルト大学准教授・医療統計学) (2967号よりつづく) 臨床研究を行う際,あるいは論文等を読む際,統計学の知識を持つことは必須です。 連載では,統計学が敬遠される一因となっている数式をなるべく使わない形で,論文などに多用される統計,医学研究者が陥りがちなポイントとそれに対する考え方について紹介し,臨床研究分野のリテラシーの向上をめざします。 通常の解析では,P値が0.05より小さければ「差がある」,0.05以上であれば「差がない」としますが,「差がない」という事実のみに着目して,「比較群が同等である」と判断してはいないでしょうか? これは統計的にみて,絶対にしてはいけません。P値では,差があることは証明できても同等であることを証明することはできないのです。 では,どうすれば統計的な同等性を

    同等性・非劣性の解析(新谷歩) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    incep
    incep 2021/06/02
    “P値は群間の差とサンプル数のどちらによっても変わるので,P値が大きい(帰無仮説が棄却できなかった)だけでは,2群の差がないからなのか,単にサンプル数が不足しているだけなのか,その理由はわかりません。 ”