以前書いたCUDAの記事のOpenCL版。 こちらも、いちばん簡単なんてタイトル付けてるけど実は他のやり方をあまり調べてないというか、OpenCLはじめて数時間の初心者なので、もっといい方法があれば教えてください。 0. 準備 今回使ったのはXcode 4.6.2。 CUDAのときはCUDAドライバやtoolkitのインストールが必要だったけど、最近のMacはOpenCLに標準対応してるのでXcodeさえあればすぐに開発をはじめられるはず。 OpenCLは特にGPU限定のAPIってワケじゃないけど、今回はGPUの利用を前提とした説明となる。 1. Xcodeで新規プロジェクトを作成 OS X → Application → Command Line Tool を選択。 今回は言語をC++とした。 ちなみにCUDAのときはホストコードの言語をCにしたけど、CUDAカーネルはC++で書ける。