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fantasyに関するinmymemoryのブックマーク (312)

  • 四大奇書 - Wikipedia

    四大奇書(しだいきしょ)とは、中国で元代から明代にかけ、俗語体で書かれた4つの長編小説の総称。「奇書」とは「世に稀なほど卓越した書物」という意味である。「四大奇書」は清代前期の書店が販売促進用につけたキャッチフレーズであり[1]、その名は清中期の乾隆年間(1736年 - 1795年)に芥子園刊において確立した[2]。 「四大奇書」に挙げられているのは『三国志演義』、『水滸伝』、『西遊記』、『金瓶梅』の4作品である[3]。しかし、中国では清中期になってから『金瓶梅』の代わりに『紅楼夢』を加えたものを「四大名著(中国語版)」と呼ぶようになり[注 1]、「四大奇書」よりこちらの方が一般的である[注 2]。 日の推理小説における「四大奇書」[編集] 日では、推理小説における小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』、夢野久作著『ドグラ・マグラ』、塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』の3作品を「三大奇

  • 図書出版松籟社ホームページ :: 幻想と怪奇の時代

    における怪奇幻想文学ジャンルの、創成期の記録です。 ◆◆◆第六十一回日推理作家協会賞受賞作!!◆◆◆ 『幻想と怪奇の時代』 紀田順一郎 著 怪奇幻想の文学、幻想と怪奇、世界幻想文学大系、現代怪奇小説集――少年時代、青年時代の私を育み、鼓舞し、素晴らしき文藝の魔界へと導いてくれた叢書や雑誌には、いつも其の人の名前があった。 底知れぬ博識と、猟奇叛骨の気風と、巧まざるユーモアをもって、戦後日の幻想文学シーンを先導してきた、大いなるオルガナイザー紀田順一郎。 その足跡をみずから振りかえる書は、伝説の時代を生きた人々の夢と情熱を丸ごと封じ込めたタイムカプセルのごとき書物である。――東雅夫(アンソロジスト、「幽」編集長) このの内容 書は、1960〜70年代、日においてほとんど認知されていなかった怪奇幻想小説(ホラー、ファンタジーetc)を我が国に根付かせるべく

    inmymemory
    inmymemory 2009/06/16
    師匠・平井呈一に叱咤され、盟友・大伴昌司+桂千穂と励まし合い、後継者・荒俣宏の情熱にうたれた著者の、熱き時代の回想録+評論集 / 雑誌The Horror、「幻想と怪奇」の挫折、「世界幻想文学大系」の大成功
  • 女性のための幽霊物語  川本静子・佐藤宏子編訳『ゴースト・ストーリー傑作選』

    みすず書房から刊行された『ゴースト・ストーリー傑作選 英米女性作家8短篇』(川静子・佐藤宏子編訳)は、英米の女性作家による怪奇小説を集めたアンソロジー。怪奇小説ファンにとって、非常に嬉しい企画です。 ただ、『淑やかな悪夢』(倉阪鬼一郎ほか編訳 創元推理文庫)や、梅田正彦による二冊のアンソロジー『ざくろの実―アメリカ女流作家怪奇小説選』『鼻のある男―イギリス女流作家怪奇小説選』という、同テーマのアンソロジーが既にいくつも出てしまっているということ、収録作品が8つと少なめなことから、正直、あまり期待せずに読み始めました。 意外、と言っては失礼ですが、訳文はこなれていて、かなり読みやすくなっています。そして、肝心の内容の方ですが、こちらも安定した出来で、楽しむことができました。それでは、いくつか紹介していきましょう。 エリザベス・ギャスケル『老いた子守り女の話』 両親を亡くし、親戚の家に預けら

    女性のための幽霊物語  川本静子・佐藤宏子編訳『ゴースト・ストーリー傑作選』
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    inmymemory 2009/06/16
    英米女性作家による怪奇小説アンソロジー 『淑やかな悪夢』(倉阪鬼一郎ほか編訳 創元推理文庫)、『ざくろの実―アメリカ女流作家怪奇小説選』(梅田正彦編)『鼻のある男―イギリス女流作家怪奇小説選』(梅田正彦編)
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  • 本 『美少年』: 甘~い生活 *LA DOLCE VITA*

  • 本 『吸血鬼』: 甘~い生活 *LA DOLCE VITA*

  • http://www.microstory.org/gakusi/diary/20090407.html

  • 悪夢と哄笑  仁賀克雄編訳『新・幻想と怪奇』

    先日、収録作品を紹介した『新・幻想と怪奇』 (仁賀克雄編訳 ハヤカワ・ミステリ)が発売されましたので、内容を紹介したいと思います。 結果から言うと、編者が以前に編んだハヤカワ文庫版の『幻想と怪奇』に連なる路線のアンソロジーでした。狭義の「怪奇小説」だけでなく、SFやミステリ的な要素も含んだ、エンタテインメント作品全般を集めたアンソロジーになっています。 それでは、以下いくつかの作品について、ご紹介します。 ローズマリー・ティンパリー『マーサの夕』 家事をそつなくこなし、夫に対して常に尊敬の念を忘れない理想のマーサ。それをいいことに、夫のポールは愛人エステルとの逢瀬を繰り返していました。しかしある日、約束通りエステルの家に着くと、彼女はいませんでした。不審に思いながらも、自宅に戻ったポールに対し、マーサは不可解な態度をとりますが…。 完璧なマーサが見せる静かな狂気とは…? 抑えた筆致で

    悪夢と哄笑  仁賀克雄編訳『新・幻想と怪奇』
  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『パノラマ島奇談』江戸川乱歩

  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『日本橋』泉鏡花

  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『銀河鉄道の夜』宮沢賢治

  • 奇妙な世界の片隅で : 幻想と怪奇と恐怖  怪奇小説アンソロジーの難しさ

    今月発売予定の『新・幻想と怪奇』(仁賀克雄編訳 ハヤカワ・ミステリ)の収録内容が、早川書房の新刊案内で発表されました。 ローズマリー・ティンパリー『マーサの夕』 ゼナ・ヘンダースン『闇が遊びにやってきた』 ロバート・シェクリイ『思考の匂い』 チャールズ・ボーモント『不眠の一夜』 ジョージ・フィ-ルディング・エリオット『銅の鋺』 ゴア・ヴィダール『こまどり』 アンソニイ・バウチャー『ジェリー・マロイの供述』 アラン・ナース『虎の尾』 フィリップ・ホセ・ファーマー『切り裂きジャックはわたしの父』 リチャード・ウィルスン『ひとけのない道路』 ウィリアム・テン『奇妙なテナント』 マンリー・ウェイド・ウェルマン『悪魔を侮るな』 A・M・バレイジ『暗闇のかくれんぼ』 リチャード・マシスン『万能人形』 ロバート・ブロック『スクリーンの陰に』 レイ・ラッセル『射手座』 ローズマリー・ティンパリー『レイチ

    奇妙な世界の片隅で : 幻想と怪奇と恐怖  怪奇小説アンソロジーの難しさ
    inmymemory
    inmymemory 2009/05/06
    いずれの怪奇小説アンソロジーも所有していた
  • 玩具修理者 / 小林泰三 - 誰が得するんだよこの書評

    小林泰三のデビュー作。表題作と中篇「酔歩する男」収録。「玩具修理者」はグロさに定評のある佳作ですが、プッシュしたいのはなんと言っても「酔歩する男」です。凄いです。いや、凄いなんてもんじゃない。 史上最高のホラーといっても過言ではありません。時間と意識を扱ったハードSFでもありますね。 「怪談」のブレイクスルー 「酔歩する男」で使われた手法は凡百のホラーとは一線を画すものです。 「怪談」の基は読者を安全な日常・現実から異世界に連れ去ることにあります。その異世界とは、既知外の大量殺人鬼だったり、呪った相手を祟り殺す悪霊だったり、触手蠢くエイリアンだったり、人類を滅ぼす気満々のウィルスだったりします。どれもこれも日常ではそんなことありえないから怖いのです。もちろん日常の中にだって怖いことはいくらでもあります。交通事故に遭ったり、留年したり、会社をクビになったり、果ては主観的世界の破滅と同義であ

    玩具修理者 / 小林泰三 - 誰が得するんだよこの書評
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    inmymemory 2009/05/05
    "プッシュしたいのはなんと言っても「酔歩する男」です。凄いです。いや、凄いなんてもんじゃない。「酔歩する男」で使われた手法は凡百のホラーとは一線を画すものです"←あながち大袈裟ともいえない
  • マイクル・ムアコック『永遠の戦士エレコーゼ』全2巻 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう

    『エレコーゼ』も面白いけど、最初は『エルリック』から入ったほうがいいと思う。 黒曜石のなかの不死鳥―永遠の戦士エレコーゼ〈1〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: マイクルムアコック,Michael Moorcock,井辻朱美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/05/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (22件) を見る剣のなかの竜―永遠の戦士エレコーゼ〈2〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: マイクルムアコック,Michael Moorcock,井辻朱美出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (21件) を見る わたしはまったくかれらの心の産物かもしれないと思う。人類の意志が生み出したものというのだろうか。下手なからくりじかけの主人公かもしれない。わたしはただそれだけのもので、この仕事がすめば、

    マイクル・ムアコック『永遠の戦士エレコーゼ』全2巻 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう
  • ジュール・シュペルヴィエル『海に住む少女』 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう

    これを出したのは光文社古典新訳文庫屈指のファインプレーだと思う。翻訳があふれかえってる『カラマ』や『赤と黒』より、こういうのこそを出して欲しいねえ。 海に住む少女 (光文社古典新訳文庫) 作者: シュペルヴィエル,永田千奈出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/10/12メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (82件) を見る 沈黙さえ自分の思い通りにならないなんて!(108ページ) 十篇の短篇小説を収める作品集。個々の作品の分量は少なめで、短いものは三ページ、長くとも二十ページ強くらい。 ですます調の翻訳のためか、うわべは童話のような雰囲気だが、幻想描写は意外と濃く、かなり奇怪な場面も見受けられる。シュペルヴィエルをシュルレアリズムの傍流に位置付ける評を見たことがあるが、なるほど納得である(たとえば「ノアの箱舟」には、宿題のインクが乾かないことに絶望

    ジュール・シュペルヴィエル『海に住む少女』 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう
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    inmymemory 2009/04/21
    空虚さが最後に幸せな結末にかわる「空のふたり」、不気味な始まりから滑稽に展開し、ついに恐怖の終わりを迎える「競馬の続き」、聖書神話をユーモラスに描いた「ノアの箱舟」の三篇がお気に入り
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  • 奇妙な世界の片隅で : 怪談のススメ  東雅夫『怪談文芸ハンドブック』

    このたび出版された、東雅夫『怪談文芸ハンドブック』(メディアファクトリー 幽BOOKS)は、今までありそうでなかった「怪談」の入門書です。「怪奇小説」や「ホラー」ではなく、「怪談」というところがポイントですね。 まず「幻想文学」と総称される、はなはだ広大な文芸ジャンルがあり、そのサブジャンルとして「ファンタジー」「SF」「伝奇小説」などと並んで「ホラー」として括られる一分野がある。さらにその「ホラー」の中のサブジャンルとして「怪談」がある…という構造です。 つまり「ホラー」よりも狭い概念として「怪談」をとらえているわけです。その言葉通り、書には、我々がイメージする現代の恐怖小説、いわゆる「モダンホラー」などは登場しません。書でふれられるのは、欧米ならブラックウッドやマッケン、日で言えば芥川龍之介や岡綺堂らの時代まで。言ってみれば「クラシック」な怪談を中心に取り扱っているといっていい

    奇妙な世界の片隅で : 怪談のススメ  東雅夫『怪談文芸ハンドブック』
  • 松岡正剛の千夜千冊『青い花』 ノヴァーリス

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0404.html

    inmymemory
    inmymemory 2009/03/29
    "ラテンアメリカの現代文学史のなかでは、カルロス・フェンテス、ガルシア・マルケス、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの系列に位置づけられ、幻想文学の名作にもなっている"