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fantasyに関するinmymemoryのブックマーク (313)

  • 『七面坂心中』水沫流人(メディアファクトリー)★★★★★ - たむ読書日記

    『幽』怪談文学賞優秀賞受賞作。 誌の選考会で、鏡花だ戯作だ寺山修司だと騒がれていたので俄然興味をひかれました。 どれどれと思いながら一読。のっけからまさに鏡花。ここまで鏡花だとは思わなかった。わくわくしながら読み始める。 デートクラブのビラ配り。これにまず感心。現代を――平成の世を鏡花の文体でちゃんと構築できるんだと嬉しくなってしまいました。そのまま最後まで行ってくれればよかったんだけど、残念なことに途中からはさすがに平成とは言い難くなっちゃうんですよね。せいぜい昭和後期か。 別に現代を鏡花文体で描くのが主眼という作品ではないので、瑕瑾ではないのだけれど。 鏡花作品のすごいところは、怪異と日常をまったく同じ距離感で描くところです。主人公が怖い体験をした。次の行ではすでに、それが怪異だ、ということが事実として書かれてる。現在の普通の小説であれば、たとえホラーでもそれなりの世界設定やら作品内

    『七面坂心中』水沫流人(メディアファクトリー)★★★★★ - たむ読書日記
  • 『神秘の島』ジュール・ヴェルヌ - Something Orange

    神秘の島〈第1部〉 (偕成社文庫) 作者: ジュールヴェルヌ,ジュール・デカルト・フェラ,Jules Verne,大友徳明出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2004/09/01メディア: 単行購入: 6人 クリック: 27回この商品を含むブログ (27件) を見る 神秘の島〈第2部〉 (偕成社文庫) 作者: ジュールヴェルヌ,ジュール・デカルト・フェラ,Jules Verne,大友徳明出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2004/09/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る 神秘の島〈第3部〉 (偕成社文庫) 作者: ジュールヴェルヌ,ジュール・デカルト・フェラ,Jules Verne,大友徳明出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2004/09/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見

    『神秘の島』ジュール・ヴェルヌ - Something Orange
  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

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    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

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  • 目で見る幻想文学  フランツ・ロッテンシュタイナー『ファンタジー(幻想文学館)』

    私見では、ミステリやSFに比べて、いわゆる「幻想文学」に関する入門書・ガイドブックは、日では少ないように思います。狭義のホラーやファンタジーに絞れば、例えば荒俣宏『ホラー小説講義』(角川書店)、尾之上浩二編『ホラー・ガイドブック』(角川ホラー文庫)、石堂藍『ファンタジー・ブックガイド』(国書刊行会)、小谷真理『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)などの名前が挙がってきますが、広い意味での「幻想文学」の入門書となると、なかなか見当たりません。強いてあげるなら、「幻想文学」編集部編『幻想文学1500ブックガイド』(国書刊行会)などがそれに当たるのでしょうが、名著であるのは確かだとしても、入門書というのとは、ちょっと異なる感じです。 その点、フランツ・ロッテンシュタイナーの『ファンタジー(幻想文学館)』(創林社)は、世界の「幻想文学」を要領よくまとめたで、類書のなかでもバランスのとれた良書だと

    目で見る幻想文学  フランツ・ロッテンシュタイナー『ファンタジー(幻想文学館)』
    inmymemory
    inmymemory 2008/03/30
    荒俣宏『ホラー小説講義』、尾之上浩二『ホラー・ガイドブック』、石堂藍『ファンタジー・ブックガイド』、小谷真理『ファンタジーの冒険』(ちくま)、幻想文学編集部『幻想文学1500ブックガイド』
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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  • 3月の気になる新刊

    3月5日刊 南條竹則編訳『地獄 英国中篇怪談集』(メディア・ファクトリー 予価2415円) 3月上旬刊 岡綺堂『飛騨の怪談 新編・綺堂怪奇小説選』(メディアファクトリー 予価1890円) 3月上旬刊 メルヴィル・ディヴィスン・ポースト『ランドルフ・メイスンと7つの判決』(長崎出版) 3月18日刊 ジェイムズ・パウエル『道化の町』(河出書房新社) 3月中旬刊 フィリップ・マクドナルド『ライノクス殺人事件』(創元推理文庫) 3月27日刊 山口雅也『モンスターズ』(講談社 予価2625円) 3月27日刊 ウィリアム・トレヴァー『密会』(新潮社 予価1995円) 3月下旬刊 W・H・ホジスン『幽霊狩人カーナッキの事件簿』(創元推理文庫) 3月下旬予定 クリストファー・プリースト『限りなき夏』(国書刊行会 予価2520円) メディア・ファクトリーから出る2冊は、怪奇小説ファンは要チェック。南條竹則

    3月の気になる新刊
  • 悪夢の迷宮  稲生平太郎『アクアリウムの夜』

    稲生平太郎『アクアリウムの夜』(角川スニーカー文庫)は、1990年に単行で出版されたカルト的な幻想小説を新装復刊した作品です。 著者の稲生平太郎は、英文学者の横山茂雄のペンネーム。怪奇幻想文学の研究家としても知られています。横山氏の仕事として印象深いのは、「幻想文学」誌で連載されていた「不思議な物語」でしょうか。これは幻想小説に関する研究エッセイで、該博な知識と鋭いセンスに裏付けられた文章は、非常に明晰で示唆に富んだものでした。 とはいえ、扱っている作家は異様にマニアック。ロバート・エイクマン、オリヴァー・オニオンズ、マイケル・ビショップ、レルネット=ホレーニア、リチャード・マーシュなど、邦訳も一つあるかどうか、もしくは邦訳さえないようなマイナーな作家を扱っていました。 また、アラステア・グレイやクリストファー・プリーストなど、日読書界で話題になる以前に彼らをとり上げているのにも、卓

    悪夢の迷宮  稲生平太郎『アクアリウムの夜』
  • エドガー・アラン・ポー - Wikipedia

    マサチューセッツ州ボストンに生まれる。旅役者であった両親を早くに失い(父親は蒸発、母親は死亡)、名づけ親の商人アラン家に引き取られ、幼少期の一時期をロンドンで過ごした。帰国後17歳でヴァージニア大学に進む。学業成績は極めて優秀で、詩人としても認められるが、賭博、大酒で悪名を馳せる。養父アランと賭博の借金が原因で仲たがいになり退学。家を出て陸軍に入隊。いったん除隊して養父とのよりを戻し、こんどは士官学校に入学するもなじめず、規則違反行為で退学処分。その後、文筆で身をたてるべく詩や短編小説を創作し始める。(筆名には、養家名のアランをそのまま名乗ることはなく、ほとんどエドガー・A・ポー、あるいはエドガー・ポーとしている) ゴシック風の恐怖小説「アッシャー家の崩壊」「黒」、世界初の推理小説と言われる「モルグ街の殺人」、暗号小説の草分け「黄金虫」など多数の短編作品を発表、また1845年の詩「大鴉」

    エドガー・アラン・ポー - Wikipedia
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  • TomePage 幻想文学作家の著書一覧

    令和6年3月16日 内容一覧 更新情報 CTHULHU神話関連作品一覧 ラヴクラフト作品(小説及び神話関連の詩)(令和5年3月3日) ラヴクラフト以外の邦訳作品(令和6年2月14日) 日作家による作品(令和5年12月31日) ラヴクラフト及びCTHULHU神話関連資料一覧(令和5年3月31日) ウィリアム・ホープ・ホジスン邦訳作品一覧(令和4年7月6日) A・メリット邦訳作品一覧(令和5年5月12日) ウィアード・テールズの作家たち シーベリー・クイン邦訳作品一覧(令和6年2月14日) ヘンリー・S・ホワイトヘッド邦訳作品一覧(令和5年3月3日) フランク・ベルナップ・ロング邦訳作品一覧(令和6年2月14日) ロバート・E・ハワード邦訳作品一覧(令和5年7月6日) E・ホフマン・プライス邦訳作品一覧(令和5年9月17日) オーガスト・ダーレス邦訳作品一覧(令和6年2月15日) エドモンド

  • Ciel Bleu : 「世界の涯の物語」「夢見る人の物語」ロード・ダンセイニ

  • 「時と神々の物語」「最後の夢の物語」ロード・ダンセイニ - Ciel Bleu

  • インスマウスの影~H.P.ラヴクラフト① - わしには,センス・オブ・ワンダーがないのか?

    マサチューセッツ州アーカム近郊にに位置する町インスマウス。 かつての賑わった姿はすでになく,ダゴン秘密教団という怪しげな宗団に支配され,1846年の忌まわしい災いにより住民の多くが命を落とした後は,インスマウスは呪われた地として他の地域の人々から忌み嫌われ,外部との交流がほとんどない荒廃した町となっていたのであります。 太古から存する水中に住むという種族から,一定の漁獲の保証を受けるのと引き換えに,この種族とおぞましい協定を結んだことによるせいか,町の人々は,なんとも奇態な“インスマウス面”をしている者が多いとの噂がされています。 主人公は,郷土史に興味のある若者で,インスマウスを訪れるうち,次第にこの町に隠されている闇の事実を知ることになりますが,それを感知した人々により,主人公は生命の危機に陥ることになります。 ラヴクラフト先生のクトゥルー神話導入の一編というべき著名な作品で,私が一番

  • ガチ・ファンタジー「闇の戦い」

    どこか歪んだ小説ばかり好んで手にするのは、わたしが傾いでいるから。だから、こういう「王道」を読むと、わたしの歪み具合が浮き彫りにされて興味深い。 「光と闇の戦い」というと陳腐かもしれないが、初版は30年前。今以上に言葉が力を得ていた時代だ。スレてないときに読んだなら、ハートを掴まれるに違いない。児童書なので、エロなし/伏線ミエミエという反面、ずばりストレートな面白さを堪能した。ストーリーはこんなカンジ―― ―― 11歳の誕生日に「古老」としての不思議な力に目覚めたウィルは「光」と「闇」の戦いに巻き込まれていく。アーサー王伝説を下敷きに、「光」の使者となったウィルが、仲間たちとともに「闇」の脅威と戦う ―― 日常生活と異世界との交錯が面白い。「魔法」をどうやって体現させるか? 例えば、「ベルガリアード物語」や「ザンス」のように異世界をつくりあげてしまえば解決できる。しかし書では、「目覚める

    ガチ・ファンタジー「闇の戦い」
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    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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  • 2008.1b / Pulp Literature

    ★★★★ Saturday / Ian McEwan 小山太一 訳 / 新潮クレスト・ブックス / 2007.12 ISBN 978-4105900632 【Amazon】 反戦デモが活発化した2003年の土曜日。脳神経外科医のヘンリーが、炎上中の飛行機を目撃する。その後はスカッシュを楽しんだり、娘と討論したり、認知症の母を見舞ったりするも、ふとしたことから日常を揺るがすある出来事に遭遇する。 世界との関係を絶やしたくないという衝動、全世界を覆う不安の共同体の一員となりたいという衝動は現代の病だ。ここ二年でその習慣はいっそう強まり、凄惨かつ視覚的衝撃の大きい場面が繰り返されるにつれてニュースバリューの基準が変化してしまった。政府の勧告――欧州ないし米国の都市への攻撃は避けがたいという――は、単なる責任逃れではなく、刺激的な約束でもあるのだ。みんながそれを怖れてはいるが、人間の集合意識の奥に

  • Anima Solaris

    Anima Solaris(アニマ・ソラリス)はSFとファンタジーに関する 創作・書評・インタビュー・コラム・マンガ等のコンテンツを お送りしているウェブ・マガジンです。

    inmymemory
    inmymemory 2008/01/08
    SFとファンタジーに関する創作・書評・インタビュー・コラム・マンガ等のコンテンツを毎月お送りしているウェブ・マガジン
  • E.T.A.ホフマン『カロ風幻想作品集』 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう

    ホフマン全集〈1〉カロ風幻想作品集 (1976年) 作者: 深田甫出版社/メーカー: 創土社発売日: 1976メディア: ?購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (1件) を見るホフマン全集〈2〉力口風幻想作品集 (1979年) 作者: 深田甫出版社/メーカー: 創土社発売日: 1979/05メディア: ? クリック: 19回この商品を含むブログ (3件) を見る アンゼルムス! ――信じるの、愛するの、期待するの!(「黄金の壺」、下巻139ページ) ホフマンの初期小説集。ジャン・パウルによる序文が附されている。ベルリンの街で謎の音楽家に出会う話「騎士グルック」、狂える音楽家の悩みと音楽論を展開した「クライスレリアーナ」、ファンタジックなオペラ観劇の記録「ドン・フアン」、セルバンテスの小説の続編の形式をとる「犬のベルガンサの運命にまつわる最新情報」、催眠術をめぐる怪異譚「磁

    E.T.A.ホフマン『カロ風幻想作品集』 - 書物を積む者はやがて人生を積むだろう
  • Amazon.co.jp: 世界幻想名作集 (河出文庫 し 1-25): 澁澤龍彦: 本

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