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literatureに関するinmymemoryのブックマーク (1,380)

  • 《短篇小説の快楽》発刊

    先日の記事で『短篇小説の快楽』というブックガイドを紹介しましたが、それと同名のシリーズ《短篇小説の快楽》が国書刊行会から、刊行されることになったそうです。タイトルからして、短篇好きとしては、要注目のシリーズなのですが、ラインナップがまたマニアック。 ウィリアム・トレヴァー『聖母の贈り物』12月刊 キャロル・エムシュウィラー『すべての終わりの始まり』 レーモン・クノー『あなたまかせのお話』 アドルフォ・ビオイ=カサーレス『パウリーナの思い出に』 イタロ・カルヴィーノ『最後に烏がやってくる』 ウィリアム・トレヴァーは、この中では、いちばん名前が知られていない作家でしょうか。アイルランドの作家で、短篇の名手と言われている人です。邦訳もあって、長編では『フェリシアの旅』(角川文庫)、短篇も雑誌やアンソロジーなどに、いくつか収録されています。ジャンル作家というわけではないようですが、短篇をいくつか読

    《短篇小説の快楽》発刊
  • 奇妙な世界の片隅で : 短篇がいっぱい  ぼくらはカルチャー探偵団編『短篇小説の快楽』

    短篇小説の快楽 ぼくらはカルチャー探偵団 名編集者として知られた、故安原顯が結成した「ぼくらはカルチャー探偵団」。かって1980年代半ばから、1990年代初頭まで、この団体によるブックガイドシリーズが角川文庫から出ていました。 ミステリ小説をいろんなジャンルごとに紹介した『ミステリーは眠りを殺す』、恋愛小説ばかりを紹介した『恋愛小説の快楽』など、面白い企画がいくつもありましたが、中でも、質量ともに圧倒的だったのが、書『短篇小説の快楽 ジャンル別短篇小説750』(ぼくらはカルチャー探偵団編 角川文庫)です。 タイトル通り、短篇小説を紹介するなのですが、ジャンルごとにそれぞれの専門家が、ベスト50を選ぶというもの。これが、またヴァラエティに富んでいるのです。人によっては、未訳の作品もたくさん入れていたりします。ひとつひとつの作品紹介がやたらと簡潔な人もいれば、作者の紹介から作品内容まで踏み

    奇妙な世界の片隅で : 短篇がいっぱい  ぼくらはカルチャー探偵団編『短篇小説の快楽』
  • 島崎藤村 『分配』 - 蟹亭奇譚

    太郎に続いて、次郎もまた1年前から木曾に暮らす人となった。さらに、三郎も郊外で自炊生活を始めたところだ。だが、子供たちの経済的な独立には程遠く、《私》 は金銭面の援助を続けている。 その時になって見ると、三人の兄弟の子供は順に私から離れて行って、末子一人だけが私のそばに残った。三郎を送り出してからは、にわかに私たちの家もひっそりとして、卓もさびしかった。私は娘と婆やを相手に日を暮らすようになったが、次第に私の生活は変わって行くように見えた。巣から分かれる蜂のように、いずれ末子も兄たちのあとを追って、私から離れて行く日が来る。これはもはや、時の問題であるように見えた。私は年老いて孤独な自分の姿を想像で胸に浮かべるようになった。 島崎藤村 『分配』 そんな折、《私》 に二万円の収入があった。大正15年に改造社より出版された 『現代日文学全集』 をはじめとする 「円」 ブームによる印税収入

    島崎藤村 『分配』 - 蟹亭奇譚
  • 石原千秋 『名作の書き出し 漱石から春樹まで』 - 蟹亭奇譚

    名作の書き出し 漱石から春樹まで (光文社新書) 作者: 石原千秋出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/09/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る 「テクスト論」 の入門書 小説を読むとき、僕は基的に「作者」を無視する。これは「テクスト論」という立場である。「テクスト論」は、小説を読むときにどんな方法でも用いるし、歴史的なデータも用いるが、「作者」だけには言及しないのである。 たとえば、夏目漱石の小説には遺産相続に関わるテーマが多く書かれているが、これを説明しようとして「作者」を読みの枠組みに組み入れると、「漱石は幼いときに家において不幸な体験をしていたからだ」ということになる。これはどこもまちがってはいないのだが、この説明の仕方では、小説の読み方になにも付け加えることができない。「漱石の不幸」に行き着いて終わりである。 石原千

    石原千秋 『名作の書き出し 漱石から春樹まで』 - 蟹亭奇譚
  • 島崎藤村 『夜明け前』 感想まとめ - 蟹亭奇譚

    最近読んだ小説の中で最大の収穫が 『夜明け前』 であった。 読みながら途中の感想をブログに都度記していくという方法をとってみたのも、この小説が初めてだったのだけれど、小説未読の閲覧者にどれだけ伝えることができたか、心もとない限りではある。(☆をつけて下さるかたが何人もいらっしゃるんですが、面白いですかねえ?) 以下、感想記事のリストである。 島崎藤村 『夜明け前 第一部(上)』 - 蟹亭奇譚 半蔵の祝言 - 蟹亭奇譚 松雲和尚の帰還 - 蟹亭奇譚 これが江戸か - 蟹亭奇譚 はじめてのシャボン - 蟹亭奇譚 新撰組見参 - 蟹亭奇譚 島崎藤村 『夜明け前 第一部(下)』 - 蟹亭奇譚 世紀末屋 - 蟹亭奇譚 和田峠の戦 - 蟹亭奇譚 平田篤胤の遺品 - 蟹亭奇譚 堺港事件 - 蟹亭奇譚 和助誕生 - 蟹亭奇譚 トゥギャザーしようぜ - 蟹亭奇譚 日語が亡びるとき - 蟹亭奇譚 家族の写

    島崎藤村 『夜明け前』 感想まとめ - 蟹亭奇譚
  • 島崎藤村 『家』 感想まとめ - 蟹亭奇譚

    藤村の長編小説の中では、個人的に 『家』 が一番好きである。感想記事を読みなおしてみると、女性の登場人物に魅力を感じていることがはっきりする。(男はほとんどダメ人間ばかりなのだ。) 島崎藤村 『家 (上巻)』 - 蟹亭奇譚 家族の写真 - 蟹亭奇譚 三吉の結婚 - 蟹亭奇譚 三吉夫婦の子育て - 蟹亭奇譚 お種 - 蟹亭奇譚 島崎藤村 『家 (下巻)』 - 蟹亭奇譚 お俊登場 - 蟹亭奇譚 お俊の縁談 - 蟹亭奇譚 夫婦の時間 - 蟹亭奇譚 お雪 - 蟹亭奇譚 『家』 に言及した記事はほかにも多数ある。これからも書くかもしれない。

    島崎藤村 『家』 感想まとめ - 蟹亭奇譚
  • 志賀直哉 『暗夜行路』 感想まとめ - 蟹亭奇譚

    感想記事を読みなおしてみると、部分ごとに見事に感想がばらばらである。無理やりまとめると、不安定な主人公、不安定な文章、不安定な作者を表した小説ということになるだろうか。 読んでいるときは結構面白いと思ったのだけれど、読み終わって妙なもやもやが残る作品ではあった。 志賀直哉 『暗夜行路』 - 蟹亭奇譚 志賀直哉の小説に出てくる 《不愉快》 を集めてみた - 蟹亭奇譚 瀬戸内海の大怪獣 - 蟹亭奇譚 不義の子 - 蟹亭奇譚 「豊年だ! 豊年だ!」 - 蟹亭奇譚 謙作の結婚 - 蟹亭奇譚 時任家の事件 - 蟹亭奇譚 大山へ - 蟹亭奇譚 大山にて - 蟹亭奇譚 暗夜行路 (新潮文庫) 作者: 志賀直哉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/03/19メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (49件) を見る

    志賀直哉 『暗夜行路』 感想まとめ - 蟹亭奇譚
  • 「形容詞 + です」という日本語の用法について - 蟹亭奇譚

    「形容詞 + です」 は誤用ではない 変な日語(1) 「危ないですから」-九十九式 電車に乗っていると、ホームでこんなアナウンスがよく流れてくる。 「3番線に電車がまいります。危ないですから、黄色い線の内側にお下がりください」 僕はこれを聞くたびに、強烈な違和感を覚える。電車には毎日乗るので、この襲い来る違和感と戦うだけで会社に着く頃にはヘトヘトになってしまう。 言うまでもなく、「危ない」という形容詞に直接「です」を付けるのは誤用だ。 変な日語(1) 「危ないですから」-九十九式 「危ないです」 のように、「形容詞 + です」 という表現は、文法的に間違った用法ではない。上記リンク先の主張の根拠として、以下の MSN 相談箱の回答欄が引用されているが、これに至ってははっきり 《間違い》 といって良いだろう。 昭和27年の国語審議会で「形容詞+です」表現を「許容する」としたときから、日

    「形容詞 + です」という日本語の用法について - 蟹亭奇譚
  • イギリス人の選ぶ小説BEST100 - ちんたらコラム

    ・カズオ・イシグロのキーワードでid:ryotoさんの日記を読んでいたところ、BBCによる「(主に)イギリス人の選ぶ小説BEST100」というリストの個人訳を発見しました。興味深い内容なので、こちらにもゾローッと載せてみますよ(転載の許可はいただいてあります)。↓ 1 セルバンテス『ドン・キホーテ』2 ジョン・バニヤン『天路歴程』3 ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』4 ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』5 ヘンリー・フィールディング『トム・ジョーンズ』6 サミュエル・リチャードソン『クラリッサ』7 ロレンス・スターン『トリストラム・シャンディ』8 ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ『危険な関係』9 ジェーン・オースティン『エマ』10 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』11 Thomas Love Peacock『Nightmare Abbey』12 オノレ・ド・バル

    inmymemory
    inmymemory 2009/12/15
    理屈っぽいものやファンタジックなものが好まれているのは予想通り。本家である自国のミステリーやホラーがもっとランクインしてもよさそうなものだが
  • 愛のカラクリ、AI日記 : フランス中世コントと芥川龍之介「藪の中」のあわいに見つけたもの

    『ラカンはこう読め!』の日語版序文にある『羅生門』解説の一部が疑問な件  Ohnoblog 2 こちらの記事を読んでいたら、 むくむくと、 十何年、いえ、二十年近く疑問に思っていた問題が首をもたげまして。 フランス中世コント「ポンチュー伯の息女」と 芥川龍之介の「藪の中」って関係してるの??? 自分的には色々あるのですが(笑)、 結論は、 こちら! 『藪の中』の比較文学的考察 [in Japanese] 渡辺 義愛 著 上智大学仏語・仏文学論集 上智大学仏文学科 [編] -- 上智大学仏文学科. -- 1 (1967)- こちらから、PDFファイルをどうぞ! はじめから、CiNiiに行けばよかったというオチ。 でも、まあ、まわり道の楽しさもありまする。 上記論文は、芥川の文章とその霊感源になった諸作品の詳細なテクスト比較あり、 作家の芸術観、女性観あり、 ファンならずとも興味深いのではな

  • 愛のカラクリ、AI日記 : 『フランス恋愛小説論』

    この、とっても良書と思います!! 古典、よいですよ。古典!!! フランス恋愛小説、サイコ~~~~!!! って、わたし、真剣に思いますもんv ところで。 じつのところ、『おわりに』がイチバン楽しかったっていうの、アリでしょうか? ジェンダーをめぐる問いかけに、わたしが無関心でいられるはずはありませんし、やはりわたしは女性作家について語ってみたかった。 こうした気持ち、すごくよくわかります! それにしても。 わたし、ほんっとおおおおおにメルトイユ侯爵夫人、好きだわ。 なんか、ひたすらそういうことを感じました。 あと、これを読んで思い出したのが、こちら!

  • 愛のカラクリ、AI日記 : これを読んで、恋愛スキルを磨くべし!

    と、おっきく出ましたが、 たんに、恋愛ばなしが大好物のわたくしが、超絶プッシュの恋愛です。 劈頭を飾るのはこちら。 まずは読むべし!! そこいらの男性雑誌の特集記事よりよほど使えます。 と、わたしは思う。 沓掛御大の訳なので読みやすいです。 古典だとびびらずに手にとって、 オヴィディウス先生の語り口に酔い痴れるべし! この中身、人を落とすテクニックといってしまうと身も蓋もないんですが、 女性の多くはコトバを求めてるってことや、 大きな贈り物をドドンとさしあげるより、 日々、ちょっとしたプレゼントやコトバを濃やかな情愛でもって贈りつづける習慣とか、 時代も場所も違うけど、現代日人女性にも対応できると思います。 少なくとも、わたしは悪い気はしませんですよ。ええ(なんか、えらそうですね)。 で、そういう実践タイプより、 自分は恋愛ソノモノがよくわかんないんだよ、という向きには、 ベタすぎ

  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    inmymemory
    inmymemory 2009/12/11
    「今年の10冊」といっても、生涯の10冊に入りそうな作品が並んでいる。自分もそろそろ選んでみようかな
  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。

  • フランス文学 - 検索ビュー - MSN エンカルタ 百科事典 ダイジェスト

    フランス語による文学は「武勲詩」にはじまった。「武勲詩」とは、キリスト教の騎士たちの武勇をものがたった長詩の総称である。おそらくはジョングルールといわれた吟遊詩人たち(→ トルバドゥール)が創作し、巡礼者(→ 巡礼)や中世の宮廷をたのしませた。武勲詩の源泉はおもに3つの系統があり、それに応じて分類できる。フランスの系統、ブルターニュの系統、古代物語の系統である。 フランスの系統は、宗教に剣をささげたフランス人の英雄を主としてとりあつかう。中心人物はシャルルマーニュ(→ カール大帝)であり、彼はキリスト教の守護戦士とされる。この系統でもっとも有名なのは12世紀初頭につくられた「ローランの歌」である。 ブルターニュの系統はケルト民話(→ アーサー王伝説)に大幅に依拠している。主たる詩人としては12世紀後半のクレティアン・ド・トロワがあげられる。 古代物語の系統はオリジナルの度合いがもっとも低く

  • フランス文学

    50音順    語句から検索する ●フランス文学 フランスぶんがくヨーロッパ フランス共和国 AD  フランス語は、ゴール地方のラテン語がさまざまな影響を受けながらしだいに変化してできあがったものである。フランス語による最古の文献は、842年にシャルルマーニュ(カール)大帝の孫たちが交わした政治的文書「ストラスブール宣誓書」である。【中世】フランス文学におげる中世は、ふつう11世紀から15世紀までをさす。その初期を代表するジャンルの一つは、フランス語による最古の文学的作品とされる『聖アレクシス伝』(1040年ごろ)を初めとする聖者伝である。いま一つは武勲詩であって、シャルルマーニュ大帝のスペイン遠征を題材とした傑作『ロランの歌』(1100年ごろ)のほかさまざまな題材のものが数多く生まれた。12世紀に入って騎士道的文化が栄え、クレチアン=ド=トロワその他によって、アーサー王伝説や聖杯伝説など

  • フランス文学 - Wikipedia

    『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』フォリオ153v (1412-1416) フランス文学(フランスぶんがく、フランス語: Littérature française)は、フランス国籍の作家もしくはフランス語によって書かれた文学作品の総体である。仏文学(ふつぶんがく)ともいう。その歴史は中世の古フランス語に始まり今日まで続いている。ベルギーや西アフリカ諸国などフランス国外のフランス語圏文学(fr:Littérature francophone)や、ブルトン語やオック語などフランス国内のフランス語以外による文学も存在する。 またそれらの作品や作家を研究する学問も指し、その研究者をフランス文学者(仏文学者)と呼ぶ。 ストラスブールの誓い(842) フランス語は俗ラテン語から派生したロマンス諸語の1つであり、ケルト語と古フランク語の強い影響を受けていた。842年のストラスブールの誓いの文書のうちの

    フランス文学 - Wikipedia
  • フランス文学史(仏蘭西の小説、詩、演劇、評論の名作・作家まとめ)〜フランス象徴詩誕生の背景を求めて〜 - 心揺々として戸惑ひ易く

    フランス文学とはいわば人間像を探究した文学である。仏文学史上の表現で換言すれば、「モラリスト文学」であるのが特徴といえる。1588年のモンテーニュ『エセー』を嚆矢とし、パスカル『パンセ』、ラ・ロシュフーコー『箴言集』などによって、ブルジョワ貴族にみられる悲観的で厭世的な人生観を持つ性根を据えた。18世紀になってヴォーヴナルグが人間の内に潜む情熱が生み出す偉大な力を主張した。彼の"偉大な思想は心から来る"という人間の質を善として捉えた感性礼賛の楽天的思想は、ルソー『新エロイーズ』の爆発的な人気によって人々に広がった。小市民の立場から自由に描かれたその情緒纏綿たる感情表現と美しい自然描写は、サン=ピエール『ポールとヴィルジニー』、シャトーブリアンへと受継がれた。スタール夫人『個人と国民に及ぼす情熱の影響について』は古典主義的な厳格な規範によって抑制されていたフランスの人々の自我を解放し、情熱

    フランス文学史(仏蘭西の小説、詩、演劇、評論の名作・作家まとめ)〜フランス象徴詩誕生の背景を求めて〜 - 心揺々として戸惑ひ易く
    inmymemory
    inmymemory 2009/11/07
    この記事書くために1年かけた/↑id:kanimasterさん さすがに長過ぎましたねこれ><
  • 私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く

    かつて、id:idiotapeさんが書いた「私家版世界十大小説」を皮切りに好きな小説の記事を書くのが流行したことを、今でも時折思い出しては、当時の記事を読み返す。 あれからちょうど2年。振り返るのにはそろそろよい時期かと思い、この1年間で研究してきたフランス文学史の記事をアップする前に、文学史的ではなく個人的に偏愛する作品、フランス文学のおすすめ名作を、かつての私家版のように十冊ずつ選んでみた。 【フランス小説ベスト10】 ヴォルテール『カンディード』 カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/02/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 69回この商品を含むブログ (64件) を見るボリス・ヴィアン『日々の泡(うたかたの日々)』日々の泡 (新潮文庫) 作者: ボリスヴィアン,曽根元吉出版社/メーカー: 新潮社発

    私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く
  • ギヨーム・アポリネール - Wikipedia

    ギヨーム・アポリネール(Guillaume Apollinaire、1880年8月26日 - 1918年11月9日)は、フランスの詩人、小説家、美術・文芸評論家。代表作に「ミラボー橋」を含む自由律の詩集『アルコール英語版)』、ピカソ、ブラック、ローランサンらの「新しい画家たち」を絶賛した評論『キュビスムの画家たち(英語版)』、シュルレアリスムの演劇『ティレジアスの乳房』(フランシス・プーランクのオペラの原作)と小説『虐殺された詩人』、ジャンフランコ・ミンゴッツィ(フランス語版)監督によって映画化された性愛小説『若きドン・ジュアンの冒険』などがある。処女詩集『動物詩集』の副題にある「オルフェ」からオルフィスムの概念が生まれたほか、シュルレアリスム、カリグラムもアポリネールの造語である。 ギヨーム・アポリネールは1880年8月26日、グリエルモ・アルベルト・ヴラディミロ・アレッサンドロ・アポ

    ギヨーム・アポリネール - Wikipedia