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化学に関するinugamikoubouathangulのブックマーク (9)

  • 準結晶をめぐる冒険 | 大栗博司のブログ

    今日の物理教室談話会の講演者は、Caltechに客員教授としていらしているプリンストン大学のポール・スタインハートさんでした。スタインハートさんは、インフレーション理論や暗黒エネルギーの理論など宇宙論の基礎的研究で有名ですが、準結晶の数学的定義を与えたことでも知られています。 準結晶は、1984年にダニエル・シェヒトマンさんらによって発見され、シェヒトマンさんは2011年にノーベル化学賞を受賞しています。 結晶は原子が周期的に並んでいる構造ですが、このような構造は古くから分類されていました。特に、5角形の対称性を持つ結晶は存在しないと考えられていたのですが、シェヒトマンさんらはこのような対称性を持つ物質を作ってしまったのです。シェヒトマンさんらの発見した物質は不安定でしたが、東北大学の蔡安邦さんらが安定な準結晶を発見したので、その存在が広く認められるようになりました。 シェヒトマンさんらの

    準結晶をめぐる冒険 | 大栗博司のブログ
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    inugamikoubouathangul 2013/01/20
    理論的に存在して人工的にも存在した準結晶が自然界に存在していないか。これを追ってある科学者のまさかの大冒険。面白い。
  • 「ヒ素で生きる細菌」誤り? NASA発見を検証 - 日本経済新聞

    米国とスイスの2つの国際研究チームは、2010年に米航空宇宙局(NASA)などが公表した、元素のリンが無くても生きる細菌がいるとの研究は間違いだとする論文を米科学誌「サイエンス(電子版)」に9日発表した。リンは生命の維持に不可欠とされ、NASAが発表した当時は大きな反響があった。NASAの研究は、リンの代わりにヒ素を使って遺伝子の元となるDNA(デオキシリボ核酸)を作る細菌がいるという内容。1

    「ヒ素で生きる細菌」誤り? NASA発見を検証 - 日本経済新聞
    inugamikoubouathangul
    inugamikoubouathangul 2012/07/10
    リンの代わりにヒ素を代謝する細菌の話があったが、どうやら結局リンは必要だったらしい。なーんだ。生化学的に(ATPとかの)通説が変わるかと思ったらそんなことはなかったということか。
  • 最後の分子職人、この春に引退 : 有機化学美術館・分館

    4月1 最後の分子職人、この春に引退 この春、最後の「分子組み立て職人」が引退する。東京・荒川の町工場で、56年間にわたって分子づくりに取り組んできた作山政幸(74)さんだ。手作りでひとつひとつ分子を組み上げる技術を持った、最後の職人。顕微鏡と指先の感覚だけをたよりに、ひとつひとつ原子をつなぎ、分子を組み立ててゆく。超微細作業をやってのけるそのテクニックは、海外でも「神業」とまで呼ばれ、高く評価されている。 作山さんが郷里・岡山の高校を卒業して、この工場に入ったのは1956年。手先の器用さを見込まれて現場に抜擢、先輩にみっちりと技術を叩き込まれた。 「あたしらの頃はね、有機化学なんて学校では習わない。全部工場での耳学問ですよ。でもね、難しい軌道論なんてわからなくたって、この分子のここにこのパーツはくっつきたがってる、なんてのがちゃあんとわかりますからね」 高度成長期にはあちこちからの注文が

    最後の分子職人、この春に引退 : 有機化学美術館・分館
    inugamikoubouathangul
    inugamikoubouathangul 2012/04/01
    分子職人て。俺こういう職人技系読み物に何か魅力を感じるようだ。
  • 産総研:二酸化炭素とギ酸を相互変換するエネルギー効率の高い触媒を開発

    二酸化炭素と水素からギ酸、ギ酸から二酸化炭素と水素への変換をpHで制御できる触媒 常温常圧の水中で二酸化炭素をギ酸に変換することが可能に ギ酸を分解させて燃料電池に適した高圧水素の供給が可能に 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)エネルギー技術研究部門【研究部門長 長谷川 裕夫】太陽光エネルギー変換グループ 姫田 雄一郎 主任研究員らは、アメリカ合衆国 ブルックヘブン国立研究所(以下「BNL」という)藤田 恵津子 シニアケミストらと共同で、常温常圧の水中で水素ガスを二酸化炭素(CO2)と反応させてギ酸(HCO2H)を生成するとともに、ギ酸を分解して固体高分子形燃料電池などに適した一酸化炭素(CO)を含まない高圧水素を供給できる高効率二酸化炭素/ギ酸の相互変換触媒を開発した。 今回開発した技術は、日米クリーン・エネルギー技術協力に基づく産総研とBNL

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    inugamikoubouathangul 2012/03/20
    ギ酸って二酸化炭素を使って水素電池作るときに出来るのか。これを変換しやすくする! それは確かにデカイぞ! 水素電池の普及に大きな一歩!
  • 人工光合成が可能に? 可視光での量子収率およそ90%、リン酸銀の画期的な酸化特性を発見 物材研 実現に大きく一歩前進 « NODE 科学、技術、サブカル ニュース

    人工光合成が可能に? 可視光での量子収率およそ90%、リン酸銀の画期的な酸化特性を発見 物材研 実現に大きく一歩前進 人工光合成の実現に大きく一歩前進 高活性光触媒材料を発見 – プレスリリース | NIMS. 独立行政法人物質・材料研究機構の光触媒材料センターは、「リン酸銀(Ag3PO4)」が可視光照射下で極めて高い酸化力を発揮する光触媒材料であることを発見した。Nature Materials誌電子版に掲載された。 光触媒材料センターは、リン酸銀の画期的な酸化特性を、水分解による酸素発生試験とメチレンブルーの分解試験により見いだした。酸素発生試験では、他の可視光応答型光触媒の効率を遙かに凌ぎ、しかも,可視光照射下での量子収率は、およそ90%と驚異的な値を示した。同様に、メチレンブルー分解試験においても、光酸化性能が極めて高かったという。 常温で太陽光エネルギーのみを利用して起こり、環境

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    inugamikoubouathangul 2010/06/09
    人工光合成! これはエネルギー問題に大きく役立つのではないか? 太陽光発電に大きな影響が予想されると思うがどんなもんでしょうね。
  • 世界最小のトランジスタ開発 原子7個分の大きさで、シリコン結晶1個に埋め込む - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学量子コンピューターテクノロジーセンターと米ウィスコンシン大学マディソン校のオーストラリア人科学者らは24日、原子7個分の大きさの世界最小のトランジスタを発表した。このトランジスタの開発により、マイクロチップの大きさがさらに小さくなり、コンピューターの処理速度も格段に高まる可能性がある。 トランジスタは1メートルの40億分の1にあたる原子7個分の大きさで、シリコン結晶1個に埋め込まれており、両大学の科学者チームが特殊な顕微鏡で原子を操作して作った。数十億個のトランジスターが入っているマイクロチップの大きさを100分の1以下まで確実に小さくできる上、処理速度も「飛躍的に」高めることができるという。このトランジスタによって、既存のコンピューター機器の数百万倍の速さで計算できる「量子コンピューター」の実現に向けて第一歩が踏み出されることになった。 研究を指

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    inugamikoubouathangul 2010/06/02
    また一歩ナノマシンに近づいた! というか量子コンピュータ側の話かしら。
  • <光記録媒体>新素材発見 ブルーレイの200倍情報記録も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    光を当てるだけで、電気を通しやすい状態と通しにくい状態を行ったり来たりする金属酸化物を、大越慎一・東京大教授(物性化学)らのチームが発見した。光を使って情報を記録するDVDやブルーレイディスクの材料に比べ、格安で大量生産でき、記録密度もはるかに高いという。次世代の光記録材料として注目されそうだ。23日付の科学誌「ネイチャー・ケミストリー」(電子版)に掲載された。 大越教授らは、おしろいの原料や光触媒として広く使われている酸化チタン類に着目。チタン原子3個と酸素原子5個が結合した「五酸化三チタン」のナノ結晶(粒径8〜20ナノメートル、ナノは10億分の1)を作り、性質を調べた。この結晶は、電気を通しやすい黒色の粒子で、紫外線−近赤外線に相当する波長のレーザー光を当てたところ、結晶構造が変化し、電気を通しにくい半導体的な性質に変わった。その逆の変化が起きることも確かめた。最も一般的な「二酸化チ

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    inugamikoubouathangul 2010/05/24
    そういやカーボンナノチューブに鉄原子入れて記録すると数万年もつという話はどうなった?
  • 窒素分子や、一酸化炭素分子の化学結合を切断できる「金属ハフニウム系錯体」 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    Nature Chemistry(電子版)には、窒素分子や一酸化炭素分子に存在する既知の最強の化学結合を切断できる化合物が報告されている。切断と同時に違う原子との結合が形成されるため、有用な化合物を合成することができる。多くの重要化学物質を合成する際、このような豊富で単純な気体を利用できれば、化石燃料への依存を減らすことができるかもしれない。 P Chirikらが作り出した金属ハフニウム系錯体は、一酸化炭素を使うことによって窒素-窒素結合が切断されると同時に、新たに炭素-炭素結合と炭素-窒素結合が形成される。これに弱酸の形で水素を加えることによって、オキサミド(現在化石燃料から合成されている重要な農薬)を合成できる。 この合成プロセス全体が周囲温度で行われている。地球大気の78%を占める窒素の安定性を考えると、これは驚くべきことである。また、一酸化炭素は多くの金属と非常に安定な化合物を形成

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    inugamikoubouathangul 2010/01/14
    窒素や一酸化炭素を分解できる! これ強力な触媒が出来るんじゃね?
  • 「実際に機能する単分子トランジスター」の開発に成功 | WIRED VISION

    前の記事 Appleタブレットは「触覚フィードバック付き」で来年発売? 「実際に機能する単分子トランジスター」の開発に成功 2009年12月25日 Priya Ganapati ベンゼン分子を操作して、トランジスタと同様に機能させる。Image: Hyunwook Song and Takhee Lee 1つの分子から作ったトランジスターを実際に機能させることに、研究者らが成功した。このトランジスターは、金の接点の間に単一のベンゼン分子を取り付けたもので、シリコン・トランジスターとまったく同じように機能させることができる。 接点から印加する電圧を変化させると、ベンゼン分子内のエネルギー状態を操作できる。この操作によって、研究者らは、分子内を流れる電流を制御することに成功した。 研究チームは、エール大学と、韓国にある光州科学技術院の研究者らで構成されている。今回の研究成果は『Nature』誌

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    inugamikoubouathangul 2010/01/14
    単分子トランジスター! またナノマシンに一歩近づいた!
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