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ライトノベルとプシュケの涙に関するitaliajinのブックマーク (9)

  • ライトノベル読もうぜ! プシュケの涙

    あらすじ みんなと同じになれない二人だけど、誰かを好きになることはあるわけで……。 「こうして言葉にしてみると……すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」 「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」 あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる――あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探る二人の少年。一人は、うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は、何を考えているかよく分からない“変人”。そんな二人が導き出した真実は……。 レビュー 身を切られるような哀しい物語。 お稲荷さんやE.a.G.等の既存作品とは全く違う味わいの一品。 苦くて、甘くて、切ない味がする。 今年に入っての現状切なさランク一位。 ネタバレにな

  • プシュケの涙 [★★★]|絵空事の最果て

    『我が家のお稲荷さま。』の作者でもある柴村仁さんの新作。柴村さんはこんな話も書けるんですか。 なんというか、もう文章に圧倒された。切なさとやるせなさが残るばかり。ひたすら胃がきりきりして胸が痛かったです。 特に後半は……嗚呼。 プシュケの涙 (電撃文庫) 「こうして言葉にしてみると……すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」 「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」 あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる――あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。 夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探る二人の少年。 一人は、うまくいかないことばかりで々としてる受験生。もう一人は、何を考えているかよく分からない“変人”。そんな二人が導き出した真実は……。 不可解な自殺を遂

  • 『プシュケの涙』読了 - 積読を重ねる日々

    『プシュケの涙』(柴村仁/電撃文庫)読了。 これはもう、この構成を考えたこと自体がえらい。この二つの物語を、この順番に描いたことがすごい。物語に圧倒されると言う感覚を久しぶりに覚えた。冷たく悪意に満ちた世界で芽生える恋。その恋が美しいものになるかどうかはだれにも分からない。無私な恋、純粋な恋、一方的な恋、そして哀しい恋。それを作者は淡々と描き、淡々に語る。その突き放した描き方は、あまりにも美しく、哀しい。 この冷たく突き放された文体は、この作者のいままでの作品には無いものだ。否、それは正確ではないか。作者の文体が、これほどまでに冷たく悪意に満ちた哀しい物語と寄り添った物だとは、ぼくは今までまったく気がつかなかったと言うことだ。自分の見る目のなさをただ恥じ入るばかり。思えば『E.a.G』の時点で、作者の文体は、ときに非常に乾いた表現が滲むということに気が付いてしかるべきだった。 前編があるか

    『プシュケの涙』読了 - 積読を重ねる日々
  • 随想 : プシュケの涙

    芸術家肌の少年と少女の切ない交流の物語。前半と後半が時系列的にはひっくり返ってるのだけど、その構成もあり、後半の少しずつ歩み寄っていくような二人のやり取りが、どれも大切なものに見えてきます。結末をしっているが故に、やるせなく、哀しく、そして愛しい。 そして、前半の主人公の友人の身勝手さが余計に許せなくなってくるんだよなあ。確かに主人公自身も情けない部分があるんだけど、それでも理解できなくはないんですよね。ただ、あの友人の行動は許せないよなあ……\。ついでに前半主人公の幼馴染は、出番少ないながらも主人公との繋がりの強さを予感させるような描写があり……そのせいでなんとも余計にいやーな気分になれました\。

  • プシュケの涙 | MOMENTS

    夏休み、一人の少女が飛び降り、自殺した。それを目撃した榎戸川は、変人と名高い他クラスの由良から、彼女の自殺の真相を探るための協力を求められる。果たしてそれは自殺なのか、それとも? ふたりが辿り着いた真実とは……。 [tegaki]ああああ……。[/tegaki] これはきついです。そして、それ以上に何かが心を打ち据える。柴村仁を見限らなくて良かったと、そんな思いを抱かせるくらいに、これまでの作品とは毛色も読後感も圧倒的に違った物語でした。 けれど、それでもこの作品は柴村仁の手によるものであると感じます。『我が家のお稲荷さま。』で描かれたような優しい空気が、この作品にも、ごくごく短い、まぼろしのような時間ではありますが、確かに存在し、そしてそんな柔らかさ、暖かさ、ほんの少しの幸福があったからこそ、容赦なく読む側の心をえぐり取るような作品に仕上がっています。 決してハッピーエンドではない結末。

    プシュケの涙 | MOMENTS
  • booklines.net - [柴村仁] プシュケの涙

    「なあ榎戸川」 「……何」 「俺たち二人で探ってみないか」 「何を」 「なぜ吉野彼方は自殺したのか」 校舎から飛び降りた女子生徒を巡る謎を、「変人」由良と飛び降りた女子生徒を目撃した榎戸川が追う、ミステリアスで切ない恋物語。 これは素晴らしい!!切なさの余韻に浸れるお話として、最高でした。 はじめは、人の心にズカズカと入り込んでくる「変人」由良の行動と、そんな彼の行動に振り回される榎戸川が繰り広げるミステリアスな展開に引き込まれてましたが、とある事実が発覚してからは一変しました。まさか、こんな落とし穴があったとは。 何があったのかがわかるにつれて、殺るか殺られるか、といった緊張感が高まっていくところにはゾクっとさせられるものがありました。ここから、追うものと追われるものの間で、火花が散るのかと思ったら、榎戸川を取りまく環境の変化から、無力感が見えてきて、あっさりな感じになり、ちょっ

  • プシュケの涙 - ブログというか倉庫

    プシュケの涙 (電撃文庫)柴村 仁 アスキーメディアワークス 2009-01-07 売り上げランキング : 4228 おすすめ平均 予想以上 重たい…………が Amazonで詳しく見る by G-Tools ストーリー ある夏の暑い日、一人の少女が死んだ。それは当にありふれた話。どこにでもありそうな「ありふれた死」だった。 しかし、当にそうだろうか? 「ありふれた死」などというものがこの世界にあるのだろうか? 少女の死の理由を追うために、少年達は真夏の底を這いずり始める――。 これは「死」に彩られた、一つの夏の物語。 真っ先に 書いておかなければならないと思ったことが一つ。 これは「こういう話を書け」と誰かに言われて書ける話では無いということ。もうどうしようもなく書きたくなってしまった物語であり、書かねばならない物語であるだろう、ということ。 でなければこんな話は書けない。夢中に、ある

    プシュケの涙 - ブログというか倉庫
  • プシュケの涙 : 徒然雑記

    【プシュケの涙】 柴村仁/也 電撃文庫 Amazon 全部読み終えてから、この表紙絵見たら……ちょっと泣く。 あの繋がれた手には、どれほどの想いが込められているのか。舞散る蝶たちと、墜ちていく男女。 前編での、最後の由良の行動の真意とは、もしかしたらこの表紙絵そのものだったのかも。 ああ、それにしても。なんというひどい構成。これは、読んでる方のダメージ、半端じゃないよ。やるせなさにへこむへこむ。 前編、最初は由良の傍若無人で他人の心の内にズケズケと踏み込む行動に腹が立つわ、なんだかんだとその行動につきあう榎戸川の不可解な挙動が苛立たしいわと、なにこれ変なの。と、物凄い違和感感じてたんですよね。それぞれの行動が、支離滅裂で、なんか神経逆なでされてイヤだなあ、と半ばうんざりしながらページめくってたんですよ。 こりゃ、ハズレかなあ、と。 ところが! 途中で、由良の真意と事態の真相が明らかになった

    プシュケの涙 : 徒然雑記
  • プシュケの涙: Alles ist im Wandel

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