電子情報保存の研修への要望に関する調査報告書(米国) 2014年12月18日,電子情報保存に関する国家的な支援活動や研修の発展を 目的として活動している米国議会図書館(LC)のDigital Preservation Outreach and Education(DPOE) Programが,研修に対する要望についてのデータを収集し,既存のカリキュラムの改善を実施することを主な目的として行ったアンケートの調査報告書“2014 DPOE Training Needs Assessment Survey”を公開した。本稿ではこの報告書の概要について紹介する。 本調査は,機関や専門家が保持している効率的な電子情報保存のための能力の把握,電子情報保存に関する研修への要望等,電子情報保存の実践を取り巻く現状に関する知見を得るためにオンラインで実施されたもので,調査期間は2014年の7月から9月の7週
![E1650 – 電子情報保存の研修への要望に関する調査報告書(米国)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)