県立図書館の再編問題に関して活動を続ける市民団体「神奈川の県立図書館を考える会」が、5月1日から5日まで5日連続で、県への政策提言をまとめるための会議「アイデアソン」を横浜市中区のさくらワークスで開催する。誰でもどの日でも参加可能で、同会は「どんなささいなアイデアでもいいので、一人でも多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。 「考える会」は、県教育委員会が昨年11月に貸し出しサービス廃止や県立川崎図書館の廃館などを打ち出したことを受けて発足。識者を招いた勉強会やシンポジウムを開催し、積極的に発言を行ってきた。 県教委は2月に方針転換し、県立川崎の移転による存続と、閲覧サービスの継続を明言した。だが県立川崎の移転先や横浜市西区にある県立図書館のあり方、貸し出しサービスについてなどは不透明で、同会は「あるべき県立図書館像」を模索してきた。 アイデアソンは「アイデア」と「マラソン」を重ねた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く