越後佐渡デジタルライブラリー第2次事業 助成期間 2011 年4月∼2012 年3月 新潟県立図書館(新潟県新潟市) 新潟県立図書館では図書館システムの更新に伴う、 ホームページの再構成の一環として、 平成 23 年1月に第1次 「越後佐渡デジタルライブラリー」を公開し、新潟県史の概説版である平成2年発行の『新潟県のあゆみ』を電子 書籍化したほか、その本文を読むことに加え、新潟県立図書館と新潟県立文書館が所蔵する、上杉謙信以降400 年間の新潟県関係歴史資料の画像を閲覧することができるようにいたしました。 第2次事業では(財)図書館振興財団様から486万円の助成金をいただき、県立図書館と文書館所蔵資料ととも に県内市町村図書館や博物館など9館の貴重資料のデジタル化を行い、平成 24 年3月 13 日に資料約3千点、約5 万画像を公開しました。これは第1次の約2倍の点数です。 第2次事業で
京都府立総合資料館トークセッション「新資料館に期待する」 京都府立総合資料館は京都市左京区に所在する京都府の施設である。1963年11月に開館し,今年は50周年にあたる。特徴的なのは,博物館(Museum)・図書館(Library)・文書館(Archives)の機能をあわせ持つことで,この規模でのMLA複合館は全国的にみても例が少ない。またアーカイブ資料の代表的な存在である,国宝「東寺百合文書」や重要文化財「京都府行政文書」,そのほか貴重な古典籍や京都に関する郷土資料を多数所蔵している。現在,2016年の開設を目指し,新館建設にとりかかっている。なお,この新館は京都府立大学附属図書館と同大学文学部棟との合築となる。 2013年7月14日に京都府立総合資料館の開館50周年記念事業の第一弾としてトークセッション「新資料館に期待する」を開催した。会場には関東圏からの参加もあり参加者は61名を数え
2014年7月11日に、新潟県立図書館において「図書館総合展フォーラム2014 in 新潟」が開催されます。テーマは「図書館のデジタル化」です。 基調講演では、福島幸宏氏(京都府立総合資料館)による、「京都府立総合資料館のデジタル化戦略──アクセス保障の次をめざして──」が予定されています。 2014年7月11日(金)、図書館総合展フォーラム2014 in 新潟開催のお知らせ(2014/5/19付け) http://2014.libraryfair.jp/node/1985 参考; E1561 – 京都府立総合資料館による東寺百合文書のWEB公開とその反響 カレントアウェアネス-E No.259 2014.05.22 http://current.ndl.go.jp/e1561
京都府立総合資料館では,2016年度の開館をめざして新施設の建築に取り組んでいる(E1461参照)。2014年3月3日から,所蔵する資料のうち,国宝である東寺百合文書のデジタル画像と目録データの公開を開始した。東寺百合文書とは,京都市南区の教王護国寺(東寺)に伝えられた文書群である。奈良時代から江戸時代初期までのおよそ1,000年間にわたる約2万5,000通の文書からなっている。巨大寺院であり広大な荘園をもつ領主であった東寺の経営にかかわる資料でなりたっており,庶民から時の権力者まで様々な階層の人々の息づかいを今に伝えている。また,現在日本ユネスコ国内委員会からユネスコ世界記憶遺産に推薦されており,2015年5月ごろに登録の可否が決まることになっている。 今回の公開で挑戦しようとしたのは,「使えるデジタルデータ」の作成と流通である。これは,システムと利用規則等の仕組みとの両面から追求した。
・3月24日(金) 15:00 ~ 3月27日(月) 10:00 ※予定時間は前後する場合がございます。 ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださるようお願いします。
図書館向けデジタル化資料送信サービス開始から1か月 国立国会図書館は,2014年1月21日,図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)を開始した。 国立国会図書館がデジタル化した資料は2月21日現在で約230万点に上る。著作権保護期間が満了したものや著作権者から許諾を得たもの等,デジタル化資料の約2割はインターネットで公開しているが,それ以外は図書館送信が開始されるまでは国立国会図書館の施設内での利用に限られていた。図書館送信では,今まで国立国会図書館内限定とされていたデジタル化資料のうち,絶版等の理由で入手困難な約131万点の資料(著作権保護期間内のものを含む)が利用可能である。 図書館送信を利用する図書館は,国立国会図書館に利用承認を申請していただく。1月21日時点で承認を受けた図書館は21館だったが,3月4日現在,23都道府県の58館で利用可能となっている。その内訳は,都道府
ご存じのとおり,2014年1月21日から国立国会図書館による図書館向けデジタル化資料送信サービス(いわゆる「図書館送信」)が開始されます.以前「NDL図書館送信が始まったら利用者をどうナビゲートするか」というエントリを書きましたが,やっと始まるわけです.事前除外手続を経て,総計228万点のデジタル化資料のうち131万点(約55%)が送信対象となっていますね. 1月10日付けのニュースおよびプレスリリースなどによれば,同日時点で93館から利用申請を受けており,そのうち17館が承認されているということです.わたしの興味は各参加館がどういった運用をするのか,です.そこで,「参加館一覧」ページにリストアップされている図書館が出している利用者向け案内をチェックしてみたいと思います(リストになくても案内を見かけたら載せておきます). 図書館名 案内 備考 札幌市中央図書館 HTML 利用時間=開館時間
国内で最も多くの書籍を所蔵する国立国会図書館が、一部の書籍を電子化して来月、全国の図書館に向けて配信することになりました。 国立国会図書館は、3900万点を超える書籍などを所蔵する国内で最大の図書館で、これまでに228万点の資料を電子化して保存を進めてきました。 こうした電子化した資料をより多くの人に利用してもらおうと、来月21日から全国数10か所の公立図書館や大学の図書館などにデータを配信することになりました。 配信されるのはすでに絶版になった書籍や古典、論文など一般には入手困難とされる100万点以上に上る資料で、利用者は、各図書館に置かれる専用の端末で読むことができるということです。 国会図書館は、インターネットのホームページでもすでに47万点の資料を公開していて、今後、書籍などの電子化をさらに進めていくことにしています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く