アンドロイド、知能ロボット、芸術、哲学に興味を持つロボット学の研究者.著書に「ロボットとは何か」(講談社現代新書)など.
肉や野菜をトレーにぎっしり敷き詰めた料理の画像が、インターネットで反響を呼んでいる。大津市の女性が今春、お手製の料理を載せたところ、簡単、豪華でおいしい「ぎゅうぎゅう焼き」として一気に拡散。視聴者から具材を替えたお試し料理の数々がアップされ、まとめサイトの閲覧数は14万件を超えた。 翻訳家の村井理子(りこ)さん(45)は今年3月、知人の木工作家宅で料理をごちそうになった。鶏の胸肉とモモ肉、ジャガイモをトレーに並べ、油をかけて焼いたシンプルさ。桜の開花を前に「お花見にいいかも」とピンときて、家で試した。 ソーセージとサトイモ、芽キャベツなどを食材に加え、トレーいっぱいに盛った。味付けはたっぷりのオリーブ油と塩こしょう。豪華な見た目だけでなく素材のうまみが詰まったおいしさに舌を巻き、画像をツイッターに載せてみた。 「これ、なんという料理?」。すぐに反応が来た。「めちゃくちゃうまそう。ふつうのオ
1963年生まれ。高校、大学では絵画の制作に没頭。山梨大学の森英雄先生の研究室で、ロボットやコンピュータビジョン研究の面白さに出会う。 山梨大学大学院を修了後、1988年、大阪大学博士課程に入学。同学にて辻三郎先生の教えを受けながら研究手法を学ぶ。「基本問題を考えろ」という教えは今も守っている。その後、大阪大学、京都大学、カリフォルニア大学、京都大学、和歌山大学、と約1—3年ごとに渡り歩きながら、知能ロボットと知覚情報基盤の研究に従事。大学を渡り歩く間にも、ATR(株式会社 国際電気通信基礎技術研究所)での研究を続け、現在、客員室長として同研究所のロボット研究を先導。これまでにヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど、多数のロボットを開発。 2007年、英国コンサルティング会社Synecticsの調査「世界の100人の生きている天才のランキング」で日本人最高
電通の社内横断組織・電通ロボット推進センター代表の西嶋賴親氏が日本国内の著名なロボットクリエーターや、ロボット関連企業のパイオニアとの対話を通して、ロボットをビジネス視点から考える連載。 今回は、遠隔操作型アンドロイド「ジェミノイド」シリーズで知られる、大阪大教授の石黒浩先生をお訪ねしました。世界的に著名なロボット科学者でもいらっしゃいますが、テレビ番組で本人と間違うくらいのそっくりなロボットと一緒に出られているのを見たことがある人も多いかと思います。 ロボットビジネスの発展、2つの方向性 西嶋:電通グループのプロジェクト「デジタレ」(※)の第1弾として、先生の監修のもとで開発したマツコ・デラックスさんのアンドロイド「マツコロイド」を発表しました。2014年12月にはテレビ番組で動く様子が流れたので、見た人には相当のインパクトがあったのではないでしょうか? ※:電通と電通テックによる、デジ
こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。 最近よく聞くのが「米が高いのでスパゲティをお得にまとめ買いした」という話。そんな人には、食べ…
やりたいことだけやって生きていきたいなら、人の言うことは、一切、聞くな【ロボット工学者 石黒浩さんの仕事論】 自分そっくりのアンドロイドが、自分に代わって講演をする。 そんな漫画のような世界を現実のものにしてしまった科学者。 それが、大阪大学の石黒浩教授だ。 世界中から注目を集めるロボット研究の第一人者だが、 研究を始めたきっかけは、実に意外なことだった 大人になるということは、思考停止になるということ ロボット研究を始めたのは、人間を知りたいと思ったからです。きっかけは、小学校5年生のとき。先生から「人の気持ちを考えなさい」と言われて、ものすごく驚いたんですよ。人の気持ちなんてそう簡単にわかるわけない。それなのに、大人ってすごいこと言うなあと。 “人の気持ちを考える”ためには、少なくとも3つことがわかっていなくてはなりません。「人って何か?」「気持ちって何か?」「考えるって何か?」。この
Abstract: アバター(分身)を使って、メタバースの世界だけでなく、実社会でも、別のキャラクターとして遠隔地で仕事をしたり、家にいながらにして趣味の仲間と旅行をしたり、AIと協業したり…姿や年齢を超えた多彩な人生を体験できる時代がやって来る。新しい未来の幕開けだ! 【目次】 第一章 アバターとは何か──実世界でも稼働する遠隔操作が可能な分身 第二章 アバター共生社会が目指すもの 第三章 ムーンショットが進めるアバター研究 第四章 技術の社会実装──AVITAの取り組み 第五章 仮想化実世界とアバターの倫理問題 第六章 さらなる未来──大阪· 関西万博とアバター BibTeX: @Book{石黒浩2023d, author = {石黒浩}, publisher = {集英社}, title = {アバターと共生する未来社会}, year = {2023}, abstract = {アバ
(2015/11/11追記) 本講座(第1期)は2015年3月をもって受付を終了しました。 現在、第2期(2016年3月15日開講)の受講登録を受け付けております。 こちらのページをご参照ください。 講座内容 本コースでは,近い将来に訪れると期待されるロボット化社会において,我々人間は何を学ぶのかを議論し,ロボットと人間の深い結びつきについて学ぶ. これまで日本は産業用ロボットで世界を圧倒的にリードしてきた.そのロボット技術を基に今度は日常生活の場で活躍するロボット,日常活動型ロボットが普及しようとしている.この新たなロボットとそれまでの工場で働くロボットの最も大きな違いは,人と関わる機能にある.日常活動型ロボットには,人との関わりの機能が必要不可欠である. しかしながら問題は,人とは何かということが未だ明らかになっていないことである.認知科学や脳科学においても,それは最も基本的で最も困難
Intelligent Robotics Laboratory, Osaka University 大阪大学大学院 基礎工学研究科 石黒研究室 石黒研究室では,未来の人間社会を支える知的システムの実現を目指し,センサ工学,ロボット工学,人工知能,認知科学を基礎とし,知覚情報基盤・知能ロボット情報基盤の研究開発、そしてこれらに基づき、人間と豊かに関わる人間型ロボットを創成する研究に取り組んでいます. 知覚情報基盤とは,多種のセンサからなるセンサネットワークを用いて,そこで活動する人間やロボットの知覚能力を補い,その活動を支援する情報基盤です.知能ロボット情報基盤とは,人間と直接相互作用することを通じ,ロボットの持つ多様なモダリティや存在感を活かした情報交換を行う情報基盤です. 人間と豊かに関わる人間型ロボットの開発は,「人間とは何か」という基本問題と常に密接な関係を持ちます.そのため,街角や
東京理科大は大学院の博士課程に入った学生が支払う授業料などについて、全額を実質無料にする方針を決めた。来年度から始め、在学生も対象となる。無条件で全学生を「タダ」で受け入れるのは極めて珍しいという。 大学によると、博士課程では、初年度の入学金30万円のほか、施設設備費18万円と授業料約80万円が毎年必要で、3年間で計約320万円かかる。来年度からは入学金と施設設備費を免除し、授業料相当額を返済不要の奨学金として給付する予定だ。 同時に、学生への経済援助も充実させる。 博士課程の学生のうち3割程度… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
「大学改革を加速するIRの可能性」-。こんなタイトルのセミナーが東京で開かれた。学内での意思決定を支援する組織として米国で発展した「IR」は、日本でも注目され、東洋大では学長直属のIR室を立ち上げた。セミナーは、データ分析から学長への提言案の作成まで実践スタイルで進められ、「これから避けて通れない経験ができた」(参加者)と好評だった。(編集委員 平山一城) ◇ 幅広い教育事業を展開するワオ・コーポレーション(東京本社・杉並区)が東京で初の「大学ソリューション(課題解決)セミナー」として開催し、全国の大学から学生のデータ分析や教学の担当者、学長室や教育改革機構などに勤務する教職員ら約80人が参加した。山形大の福島真司教授の基調講演のあと、チームに分かれて課題のテーマに取り組んだ。 ◆チームで課題解決 課題は「神奈川県の定員4千人の私大が、受験生の減少や退学率の上昇という逆風の中で、苦戦してい
プール学院大(堺市南区)が短期大学部を除く4年制学部を廃止する方針であることが6日、大学関係者への取材でわかった。2学部に約550人が在籍しているが、国際文化学部は来年春に募集停止し、今年度の入学生が卒業する2019年春に廃止。教育学部は17年春に桃山学院大(大阪府和泉市)に統合する。少子化による大学の経営環境の変化が背景にある。 キリスト教系の学校法人が1950年に短大を、96年に現在の大学を開学した。桃山大への統合方針についてはこれまで6回、学生や保護者への説明会を開いた。出席した教育学部1年の学生は「この大学に憧れて入学したのに、なぜ大学を移らないといけないのか納得できない」。大学関係者は「教員やカリキュラムも一緒に移すことで、現在の学習環境を桃山大に継承したい」と話す。 少子化などの影響で昨年春、全国578の私立大のうち46%が定員割れに。約120万人で下げ止まっていた18歳人口が
内定者から入社日の延期の申し出がありました。内定取り消しにできますか? 先日内定を出した応募者の方から、入社予定日を延期してほしいとの連絡がありました。(入社日については、内定承諾時に双方の合意のもとで一度決定しております。) ただ、まだ選考途中の応募者の方で、すぐにでもご入社いただけるという方がいらっしゃいます。こちらとしては、できる限り早くご入社いただける方に来ていただきたいと考えているのですが、すでに内定をお出ししている方に対して入社延期を理由に内定を取り消し、すぐにでもご入社いただけるという方に改めて内定をお出したいと考えています。 このことは問題でしょうか。 内定承諾時に、入社日に確実に入社ができることを条件として内定されたのであれば、条件付労働契約の不成就として、取り消しが可能です。例えば、新卒採用時の卒業条件などは、これに当たります。 ただ、一般的には入社日の延期即内定取り消
13. ● 我が国は「電子行政オープンデータ戦略」、「世界最先端IT国家創造宣言」等に基づきオープンデータを推進 ● これまでの間、 ・ 公共データの二次利用を可能とするルールの策定(2014年6月) ・ データカタログサイトの整備(試行版:2013年12月、本格版:2014年10月) ・ 「地方公共団体オープンデータ推進ガイドライン」の公表(2015年2月) 等 ⇒ データ公開面では一定の成果を挙げつつあるものの、今後は利活用面にも焦点を当てる必要あり <重点的に取り組む事項> <データの利活用の推進>今後のオープンデータの展開に 向けた基本的考え方 これまでの取組を継承しつつ、利活用 を見据えた効果的・効率的な展開を 図る必要 「課題解決型のオープンデータの推進」 に発想を転換 府省庁の重要施策等の検討に当たっ ては、課題の発見(見える化)・解決 の一手段としてオープンデータの活用可
はじめまして、こんにちは。三輪舎の中岡と申します。 三輪舎は2014年1月に横浜で設立しました。もともとはTSUTAYAの本部であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に8年間勤務しておりました。1年目は六本木ヒルズのTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで芸術書・写真集の棚を担当し、2年目以降はTSUTAYA加盟企業向けにバイヤーを2年、スーパーバイザーを5年経験しました。子育てを機に、暮らしかたと働きかたを見直そうと思って退職し、「暮らしのオルタナティブを発信する」をコンセプトに三輪舎を設立しました。 私は先ほども申し上げたとおり、TSUTAYAの直営店に1年、その後も間接的ではありますが、アイテムとして書籍・雑誌の売り場・運営指導をしていました。出版業界を、版元・流通・書店に分けるならば、ずうっと書店側にいたわけです。だから、書店と、書店に直接関係する部分の流通のことはよ
NTTドコモ(ドコモ)は8月25日、東京大学と共同でWebRTC技術を活用し遠隔地の参加者をオンラインでつないだグループワーク「gaccatz(ガッカツ)」を、大規模公開オンライン講座(以下、MOOC)サービス「gacco」の受講者を対象に10月24日よりトライアルすると発表した。トライアル実施に先立ち、8月25日~10月5日まで、トライアル参加者300人の募集を開始した。 「gaccatz」は、会場や講師の確保、受講者の移動時間確保などの課題がある大規模な集合研修をオンラインで開催できる仕組みで、インターネットにつながるパソコンがあれば、場所にとらわれることなk最大千人規模の受講者を対象とした講義やグループワークが可能となる。 受講者はグループに分かれ、音声やテキストチャットでコミュニケーションを図りながら講師が出す課題にグループで取り組む。また、講師は個別グループとコミュニケーションを
どうも。今井です。本体の方の投稿は久しぶりです。 今年も関わっております,図書館総合展ですが,いよいよ2ヶ月とちょっと先に開催日が迫ってきました。 本題の前にちょっと宣伝 それに合わせて,本体の企画が少しずつ明らかになってきました。例えば,こんな企画が出ています。 www.libraryfair.jp 自薦/他薦を問わず,ご興味ご関心のある方は,まずは気軽にお問い合わせ下さい。 企画背景 さて,私の方からも皆さんに新規企画のご紹介を申し上げます。それが,「メーカーズ・ラボ」(仮称)コーナーです。これは,図書館総合展で「良い話を聞いた」「勉強になった」以上の何かを持って帰って頂くことを目的とした,様々な「ものづくり」の講座を開催するコーナーです。 既に図書館総合展のメールマガジンでは,「手作り布の絵本」と「黒板ウェルカムボード」の二つが紹介されていますが,今回は私が企画に関わった後者の「黒板
E-Book 2.0 Magazineは、最新号記事へのアクセスがサーバの能力を超えて集中したため、8月28日深夜より不通状態になっております。復旧を急いでおりますが、とりあえず直接の原因になりました記事を公開いたしますので、こちらをお読みいただければ幸いです。ご不自由をおかけしたことをお詫びいたします。 紀伊国屋書店が8月21日、「インターネット書店への対抗策」として、村上春樹氏の著書の初版10万冊の9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか他 社の書店に限定して供給する、と発表したことは、日本の書籍流通における歴史に画期を成す出来事と言える。それは栗田出版販売の倒産に続く、日本的流通の 自壊における里程標を示すものだ。 紀伊國屋書店の「宮廷クーデター」 俗受けする衣装を纏ってはいるが「敵」がアマゾンでなく、取次制であることは明白だ。紀伊國屋は取次不要を宣言したのだ。それが「今回のよう
更新記録 ・ドキュメントを掲載しました。(2016/02/15) ・ビデオ映像を公開しました。(2015/12/11) ・ニュースレターを公開しました。(2015/11/30) ・開催報告を公開しました。(2015/11/09) ・発表資料を公開しました。(2015/11/09) ・プログラムを更新し、講演要旨を公開しました。(2015/09/24) ・講師紹介を公開しました。(2015/09/11) ・プログラムを公開しました。(2015/09/11) ・フライヤーを掲載しました。(2015/09/08) ・ウェブページを公開しました。(2015/08/31) 【概要】 日本では現在,人文社会科学分野のあり方が大きく問われているが,論点の一つには,同分野によって産み出される研究のインパクトは何かがある。これまで,大学等研究機関の評価について現在様々な議論と試みが繰り返されており,定量的な
1.日時 平成27年8月27日(木曜日) 15時~17時 2.場所 文部科学省3階 3F1特別会議室 (東京都千代田区霞が関3-2-2) 3.議題 中間まとめ(案)について 多面的な評価検討ワーキンググループの設置について その他 4.配付資料 資料1 高大接続システム改革会議「中間まとめ」(案) (PDF:1333KB) 資料2 多面的な評価検討ワーキンググループについて(案) (PDF:198KB) 参考資料1 高大接続改革 関係資料 (PDF:4867KB) 参考資料2 初等中等教育から大学教育までの一貫した接続イメージ (PDF:132KB) 参考資料3 三つのポリシーに基づく大学教育への質的転換(イメージ) (PDF:173KB) お問合せ先
フラペチーノとペペロンチーノって似てるな、 でもたとえ全てのフラペチーノがペペロンチーノになっても スターバックスが儲かることには変わりないな、 と唐突に思った。 「わたしのいなかった街で」を読んでいると みんなが個人ブログを書いていて不思議な感じがする。 2010年くらいってそんな風だったか。 ブログ書けbotさんも活躍するわけだ。 フラペチーノと呼ぶ声がするああそうか そんな名前の犬にしたのか
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