モスクワ郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで21日、宇宙船「ソユーズ」のシミュレーターを使って訓練する野口聡一さん 【モスクワ=遠藤良介】12月から約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する予定の宇宙飛行士、野口聡一さん(44)の訓練風景が21日、モスクワ郊外の「星の街」にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センターで報道陣に公開された。野口さんは「宇宙で握ったすしを(同僚クルーに)食べてもらう」と“サプライズ”の一端を明かし、「気力、体力とも充実している」とISS長期滞在への抱負を語った。 野口さんは12月上旬、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられるロシアの宇宙船「ソユーズ」でISSへ出発し、来年5月に帰還する予定。ソユーズでは船長補佐を務めることになっており、日本人として初めて、宇宙船の操縦業務に携わる。 この日は、ソユーズの機器類に支障が生じた場合の帰還法である「弾
ソユーズ宇宙船のシミュレーターでドッキング訓練する野口聡一さん=21日、モスクワ郊外、星井写す 【モスクワ=星井麻紀】日本人として2番目の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在をする宇宙飛行士、野口聡一さん(44)の訓練の様子が21日、モスクワ郊外の宇宙開発拠点「星の町」のガガーリン宇宙飛行士訓練センターで公開された。 野口さんは、船長補佐として宇宙船を操縦する可能性もあるため、ISSとソユーズ宇宙船のドッキングや地球帰還時の操縦を、指導官とロシア語で交信しながら進めた。 「ロシアの訓練は厳しいが、やりがいがある」と野口さん。ISSでは日本の有人宇宙施設「きぼう」で実験などに忙しいが、「宇宙ですしを握って同僚に食べさせたい」と話した。 8月末には訓練の場をいったん米国に移すが、11月末にロシアに戻って最終テストを行い、12月7日予定の打ち上げに備える。
国立感染症研究所は21日、全国約5千の医療機関の定点調査で、最新の1週間(8月10日〜16日)の1施設あたりの患者数が1.69人(報告患者数7750人)となり、流行開始の目安となる「1人」を超えたと発表した。全国で受診した患者はこの1週間で約11万人と推計している。 都道府県別で報告が多いのは、沖縄県(29.60人)、奈良県(2.96人)、滋賀県(2.48人)、福島県(2.45人)、東京都(2.14人)、大阪府(2.14人)、茨城県(2.11人)、高知県(2.10人)、埼玉県(1.91人)、長野県(1.83人)など。季節性が混ざっている可能性もあるが、ほとんどは新型インフルとみられる。 前週(8月3日〜9日)は0.99人(報告患者数4630人)で、舛添厚生労働相は19日、流行期に入ったと宣言している。
民主党は、「子ども手当」の財源として提案している配偶者控除と一般扶養控除の廃止について、「専業主婦世帯…では税額が若干増える」「平均的な収入(年収437万円)の世帯で年間1万9000円(月額1400円程度)」と説明しています。しかし、この金額はかなり過少な試算です。 「年収437万円」は国税庁の「平成19年分民間給与の実態」のデータを根拠にしたものとみられます。これは男女あわせた平均値です。しかも独身の若年労働者や非納税者も含めています。 男性の年収平均値は542万円、「男性の納税者」では562万円です。さらに「配偶者控除のある男性納税者」に限って試算すれば、約661万円となります。この世帯の増税額は、民主党のいう「1万9000円」の2倍以上の5万1000円になります。また、23歳以上の子や親を扶養している場合には、2人分の控除がなくなるため、さらに増税額が増えます。(表) 財務省の国会提
民主党の鳩山由紀夫代表は21日、遊説のため鹿児島県入りした。鹿児島1、3区で街頭演説を行ったが、新人候補陣営が日の丸を切り張りした「党旗」を掲げる問題を起こした鹿児島4区入りは見送った。 日の丸切り張り問題では、自民党が徹底追及の構えを見せている。麻生太郎首相も20日、鹿児島入りし、「ふざけた話だ。民主党は日の丸すらきっちりできない」と猛批判した。 これを受け、鳩山氏は鹿児島市内での街頭演説で「麻生首相が昨日(20日)、鹿児島でいろいろと民主党のことを批判したそうだが、私たちは誹謗(ひぼう)中傷合戦のためにこの場に立っているのではない。正々堂々と政策論争をしたい」と強気に抗弁。最後まで「おわび」の言葉はなかった。 一方、首相は21日、福島県郡山市内での街頭演説でまたもこの問題に触れ、「われわれが守るべきは郷土であり、日本であり、日の丸だ。それを破って自分の党の党旗を作るというふざけたことを
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