67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の縦穴(中央)。探査機ロゼッタが撮影(2015年7月1日提供)。(c)AFP/NATURE / THE UNIVERSITY OF MARYLAND, COLLEGE PARK / JEAN-BAPTISTE VINCENT 【7月2日 AFP】欧州宇宙機関(ESA)の国際研究チームは1日、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet 67P/Churyumov-Gerasimenko)に、地球の陥没穴と同じ過程で形成されたと考えられる円柱状の深い穴が点在していることを発表した。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文の共同執筆者、米メリーランド大学(University of Maryland)のデニス・ボドウィッツ(Dennis Bodewits)氏は「これらの奇妙な円形の穴は、直径と同じくらいの深さだ。彗星周回探査機ロゼッタ(R