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2015年9月15日のブックマーク (2件)

  • イプシロン・ロケット、初打ち上げから2年 - そして「強化型」へ(1) M-Vからイプシロンへ

    モバイル管制、人工知能、そして日の固体ロケットの良き伝統――。さまざまな話題と共に、「イプシロン」ロケットの1号機が打ち上げられたのは、今からちょうど2年前の、2013年9月14日のことだった。大勢の人々に見守られながら、内之浦宇宙空間観測所を離昇したイプシロンは、搭載していた衛星「SPRINT-A」(のちに「ひさき」と命名)を無事に予定通りの軌道に乗せ、華々しいデビューを飾った。 そして現在、この1号機より能力を高めた「強化型イプシロン」の開発が進んでいる。この「強化型」で、イプシロンはどのように変わるのだろうか。 連載の第1回となる今回は、イプシロンが先代のM-Vロケットから、どう変わることを目指して開発されたのかについて見ていきたい。 M-Vを継ぐもの 「イプシロン」ロケットは、2006年に引退した「M-V」ロケットの後継機として、そして糸川英夫博士のペンシルから続く、日の固体ロ

    イプシロン・ロケット、初打ち上げから2年 - そして「強化型」へ(1) M-Vからイプシロンへ
  • 情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン

    突然といっていいだろう。9月11日、内閣官房・内閣情報調査室(内調)は、情報収集衛星(IGS)で撮影した、鬼怒川の水害の情況の画像を公開した。公表された画像は2枚。デジタル処理で解像度を落としてあるが、IGSで取得した画像が公開されたのは、これが初めてである。 画像公開の背景には、内調が、現在衛星4機体制のIGSを8機体制に倍増させ、さらに衛星間通信を行うデータ中継衛星を新たに保有する意志を示していることがある。 ところが、同じ11日、グーグルは、災害関連情報を集約して表示するサイト「Googleクライシスレスポンス」で、水害地域の詳細衛星画像を公開した。米民間地球観測会社の衛星が取得した画像は、デジタル処理で劣化させたIGS画像より鮮明。かつグーグルマップの上に重ねて表示され、拡大縮小も自由自在。利用者の利便性は衛星情報センターの2枚の画像を圧倒的に上回っていた。虎の子の画像を公開するこ

    情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン