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ブックマーク / news.mynavi.jp (402)

  • iOS 8.1で何が変わったのか - 変更点を詳細解説

    アップルは日時間の10月21日、「iOS 8.1」の提供を開始した。先月発表されたiOS 8の最初のメジャーアップデートとなり、今週発売予定のiPad Air 2、iPad mini 3には標準でインストールされる。iOS 8の登場から1カ月あまりでの登場となるが、大きな機能追加も行われている。これらの改良点を中心に、詳しく見ていこう。 ワンタッチ決済「Apple Pay」がいよいよスタート iOS 8.1の目玉であり、同社が今最も力を入れているもののひとつが、決済サービス「Apple Pay」だ。NFCを搭載したiPhone 6とiPhone 6 Plus、それに今週発売予定のiPad Air 2、iPad mini 3の4機種(さらに来年発売予定のApple Watchも含まれる)で利用できるこのサービスは、大きく分けて2つの機能がある。 1つは、NFCを搭載した機種でしか利用できな

    iOS 8.1で何が変わったのか - 変更点を詳細解説
  • NTTデータとNTT空間情報、最高31cm解像度の衛星画像の提供を開始

    NTTデータとNTT空間情報は、2014年10月20日より、31cmの解像度で画像撮影が可能な米国DigitalGlobeの「WorldView-3」衛星画像の提供を開始すると発表した。 「WorldView-3」は、2014年8月に打ち上げられた地球観測衛星で、商用世界最高クラスの地上分解能31cmの「パンクロマチック画像センサー」、商用世界初の16波長帯の「マルチスペクトル画像センサー」と薄雲などの影響を軽減し鮮明な画質を可能にする「大気補正センサー」を搭載している。 同衛星は、航空写真と同等の細かさで撮影可能なだけでなく、赤外線波長等を利用した地表面の種類や状態の詳細な分析が可能。これにより、地図作成、自然災害への対応、森林や農地の管理、環境評価の分野などへの利用展開が期待されるという。 両社は、「『WorldView-3』衛星画像を通じた高精度な地理空間情報の提供、および複数の衛星

    NTTデータとNTT空間情報、最高31cm解像度の衛星画像の提供を開始
  • 小型スペースシャトル「ドリーム・チェイサー」 - 半世紀の夢を追い続けて

    2011年7月、30年もの長きにわたって人類の宇宙への挑戦を切り拓いてきたスペースシャトルが引退した。翼を持った宇宙船という存在は、批判も多いものの、多くの人々にとって魅力的であることもまた確かだ。 現在米国では、「ドリーム・チェイサー」と名付けられた、小型のスペースシャトルのような宇宙船の開発が進められている。ドリーム・チェイサーはその名前-夢追人-のとおり、これまで50年にわたって、歴史の荒波に揉まれ続けてきた機体でもあった。 リフティング・ボディ 翼のある宇宙船の話をはじめる際、どの時代からはじめるべきかはとても難しい。そもそも、かつて多くの人々は、同じ空を飛ぶ乗り物同士なのだから、翼があるのは当然とさえ考えていた。また、飛行機の飛ぶ範囲をだんだん広げて行き、最終的に宇宙に到達させる、という筋書きは、飛行機やロケットの技術が未熟だったころには至極もっともに見えた。 その後、ナチス・ド

    小型スペースシャトル「ドリーム・チェイサー」 - 半世紀の夢を追い続けて
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/10/20
    読ませるなあ。
  • ロシアンルーレットに負けた航法衛星ガリレオ - なぜ打上げに失敗したのか

    フランスのアリアンスペースは2014年8月22日、ロシアから輸入したソユーズST-Bロケットを使い、欧州版GPSこと「ガリレオ」を構成する衛星2機を、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターから打ち上げた。ロケットは順調に飛行したかに見え、アリアンスペースは「打ち上げ成功」と発表した。 しかしその後、ガリレオが計画から大きく外れた軌道に投入されていることが判明し、アリアンスペースは「打ち上げで問題が発生した」と発表を修正。欧州宇宙機関(ESA)と欧州委員会と共同で独立調査委員会を立ち上げ、またロシア側とも共同で原因の究明に当たるとした。 その結果が10月8日に発表された。それは「フレガートの設計ミス」というものであった。 フレガート上段 まず最初に注意しなければならないのは、今回打ち上げに失敗したロケットの名前は「ソユーズST-B」と呼ばれているが、「ソユーズ・ロケット」が失敗したわけではな

    ロシアンルーレットに負けた航法衛星ガリレオ - なぜ打上げに失敗したのか
  • ロシアン・ルーレットと化したソユーズ宇宙船―相次ぐ問題、失われゆく信頼

    2014年9月26日、3人の宇宙飛行士を乗せて打ち上げられたソユーズTMA-14M宇宙船は、ロケットからの分離直後、2枚ある太陽電池パドルのうち片方が開かないという問題に見舞われた。また3月に打ち上げられたソユーズTMA-12Mではスラスターに問題が発生し、ソユーズの貨物機版であるプログレス補給船でも問題が頻発している。 2011年にスペースシャトルが引退して以来、ソユーズは国際宇宙ステーション(ISS)へ宇宙飛行士を送り込むことができる唯一の宇宙船であり、米国をはじめ、ISS参加国はソユーズへの依存を続けている。当のロシアもそれを誇り、シャトル引退直後には「ソユーズの時代がやってきた」と声高々に宣言した。だが、その直後からソユーズやプログレスをはじめ、ロシアのロケットや衛星に問題が相次いでおり、信頼性は大きく揺らぎつつある。 ソユーズは1960年代に開発された宇宙船だ。もともとは有人月飛

    ロシアン・ルーレットと化したソユーズ宇宙船―相次ぐ問題、失われゆく信頼
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」11月30日に打ち上げへ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は9月30日、小惑星探査機「はやぶさ2」を11月30日の午後1時24分48秒に種子島宇宙センターより打ち上げると発表した。 「はやぶさ2」は数々の困難をのりこえ小惑星「イトカワ」から世界で初めてサンプルを持ち帰った「はやぶさ」の後継機。新たに「1993 JU3」という小惑星まで行き、地球に帰還する予定だ。総飛行期間は6年で、総飛行距離は52億kmを予定している。 小惑星「1999 JU3」は、有機物や含水鉱物を多く含み、太陽系が誕生した頃の状態を保っていると考えられており、その観測とサンプルリターンを行うことで、太陽系や地球、生命の起源と進化の過程を紐解く手がかりになると期待されている。

    小惑星探査機「はやぶさ2」11月30日に打ち上げへ
  • JAXA川口教授、「はやぶさ」の運用に着想を得た節電システムを発表

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の9月25日、小惑星探査機「はやぶさ」に着想を得た、電力の有効な制御技術について、企業や報道関係者を対象にした説明と、デモンストレーションを行った。 「はやぶさ」から着想を得た電力制御技術 説明に立ったのはJAXA宇宙科学研究所教授の川口淳一郎氏。言わずと知れた、「はやぶさ」チームを率いた人物だ。 「はやぶさ」に起きたトラブルは挙げ始めるときりがないほどだが、そのうちのひとつに電力が足らないという問題があった。一方、「はやぶさ」はイオンエンジン、つまり電気を使って航行する機体であり、イオンエンジンへは常に大電力を一定に供給する必要があった、また、「はやぶさ」の各所には合計200個にもおよぶヒーターが取り付けられており、これらは温度状況に合わせて適時ON/OFFを行う必要があった。 そこで「はやぶさ」では、こうした電力使用量の変動を、限られた電力の中で賄うため

    JAXA川口教授、「はやぶさ」の運用に着想を得た節電システムを発表
  • Amazon創設者の宇宙ベンチャーが米国の宇宙開発を救う?(1) ブルー・オリジン、ロシア製ロケットエンジンに代わる新エンジンを開発へ

    「世界の警察」を標語する米国は、全世界をくまなく観測できる偵察衛星や、安全で確実な通信を実現する軍用の通信衛星、そして通信やレーダーなどの電波を傍受するための衛星など、多くの軍事衛星を地球の周囲に配備している。 しかし、それらの衛星を打ち上げているロケットが、実はロシア製のロケット・エンジンを使っていることはあまり知られていない。そしてクリミア問題に伴う米ヲ関係の悪化により、このロシア製エンジンが手に入らなくなる可能性が出てきている。 この危機を救うため、あるベンチャー企業が立ち上がった。その会社は、ネット通販でお馴染みのAmazon.comの創設者である、ジェフ・ベゾス氏によって立ち上げられたブルー・オリジンである。 アトラスVロケットとRD-180 2014年9月17日、米国のロケット運用会社ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)と、ジェフ・ベゾス氏率いるブルー・オリジンは共同

    Amazon創設者の宇宙ベンチャーが米国の宇宙開発を救う?(1) ブルー・オリジン、ロシア製ロケットエンジンに代わる新エンジンを開発へ
  • 宇宙でも脚はかざりじゃない? -ISS勤務のロボット「Robonaut 2」、脚を装着

    「Robonaut 2」は宇宙飛行士と共に働くマシンを作ることを目的にアメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した人型のロボットで、2011年2月にISSに打ち上げられて以来、微重力下での動作を確認するため、さまざまな実験を実施してきた。 これまでは上半身が支柱に固定される形式だったが、今回2の脚を装着したことによって、ISSの内外で宇宙飛行士が遂行するミッションを手助するために必要な機動性を得ることができたという。 「Robonaut 2」の脚の長さは広げた状態で約2.7mあり、それぞれの足には7つの関節が設けられているため柔軟に動かすことができ、ISS内を支障なく移動することができる。また、先端には手すりをつかんだり、コンセントに取り付くことができる装置が取り付けられているなど、船外活動を想定した工夫がなされている。

    宇宙でも脚はかざりじゃない? -ISS勤務のロボット「Robonaut 2」、脚を装着
  • スペースシャトルを継ぐもの - 迫るNASA新型宇宙船の初打ち上げ (1) NASAが12月に新型宇宙船「オリオン」の打ち上げを計画 | マイナビニュース

    米航空宇宙局(NASA)やロッキード・マーティンが開発を進めている、新型宇宙船「オリオン(Orion)」試験機の打ち上げが、今年の12月に迫っている。現在すでに宇宙船自体は完成し、今後打ち上げに向けて燃料の充填や、ロケットとの結合、最後の試験などが控えている。 オリオンは、長年米国の有人宇宙開発を支えたスペースシャトルの後継機にあたる「NASA の宇宙船」だ。スペースシャトルと比べると、オリオンは小さく、翼も持たず、一見すると退化したようにも見える。しかし最大の違いにして、そしてオリオン最大の特長は、能力的に地球周回低軌道よりも先の軌道には行けなかったスペースシャトルとは違い、アポロ宇宙船のように月へ、そしてさらにその先の火星や小惑星へも人を運ぶことができる宇宙船であることだ。 今回は、オリオンの開発の歴史と、12月の試験飛行ミッションの内容、そして将来の展望について4回にわたって解説を行

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  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の各部をチェック! - 初号機からはこう変わった

    既報の通り、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月31日、今冬の打ち上げを予定している小惑星探査機「はやぶさ2」をプレスに公開した。同機の公開は2012年12月に次いで2度目。前回はまだ開発初期での公開であったため、イオンエンジンなどほとんどの機器が未搭載の状態だったが、今回はほぼフライト時の姿が披露された。

    小惑星探査機「はやぶさ2」の各部をチェック! - 初号機からはこう変わった
  • NASA、ISSへ3Dプリンタを打ち上げると発表 - ISSで部品などの製造が可能に

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月2日、9月19日に打ち上げを予定されている国際宇宙ステーション(ISS)への補給船に3Dプリンタを載せると発表した。 今回打ち上げられる3Dプリンタは米・Made in Spaceが開発したもの。3Dプリンタが宇宙でも地上同様に使用可能になれば、補給物資を待たずに破損した部品や器具をISS内で制作できるようになる。これはミッションの作業効率向上やリスク低減、コスト削減にもつながる。 NASAはリスクやコストを減らすことでより持続可能な宇宙滞在を実現したい考えで、将来的には火星や小惑星探査への活用が期待されるという。

    NASA、ISSへ3Dプリンタを打ち上げると発表 - ISSで部品などの製造が可能に
  • スゴイぜ! 彗星探査機「ロゼッタ」 - どこでもサイエンス(32)

    2014年8月。熱いさなかにクール! な宇宙映像が飛び込んできました。まあ、この写真をごらんください。 これは宇宙を漂う、直径5kmほどの氷の塊です。まるで溶けかかったようなアイスクリームのような物体。これは、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の映像です。彗星から64kmからの撮影です。地球の軍事偵察衛星だって高度200kmくらいからですから、いかに鮮明な映像かよーくわかろうというもの。これをとらえたのがいま一番アツい彗星探査機「ロゼッタ」でございます。今回は、こちらを知っていただきたいってお話でございますー。 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。英語で書くと、67P/Churyumov-Gerasimenko。1969年、旧ソ連(現ウクライナ)の天文学者ゲラシメンコさんが撮影した写真から、チュリュモフさんが発見した彗星でございます。太陽を6年半ばかりで周回する彗星ですが、実はその軌道を過去に渡っ

    スゴイぜ! 彗星探査機「ロゼッタ」 - どこでもサイエンス(32)
  • 「はやぶさ2」と共に宇宙を旅する名前・メッセージは約41万件

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月1日、小惑星探査機「はやぶさ2」に記録・搭載する名前やメッセージを募集した「星の王子さまに会いにいきませんかミリオンキャンペーン2」の公募結果を発表した。 募集内容はターゲットマーカに名前を印刷したアルミシートを封入するタイプと、再突入カプセル内に名前やメッセージなどを搭載するタイプの2種類。ターゲットマーカは「はやぶさ2」が小惑星に設置する際の目印となるもので、小惑星に投下され、そこに留まる。再突入カプセルは小惑星の砂を持ち帰る役割を果たす装置で、ミッション終了予定の2020年に地球に帰還する。登録件数はそれぞれターゲットマーカが18万3174件、再突入カプセルが22万6800件となり、合計で40万9974件となった。 JAXAはこれまで「はやぶさ」「かぐや」「イカロス」「あかつき」などで同様のキャンペーンを実施しており、いずれも多数の応募があり人気

    「はやぶさ2」と共に宇宙を旅する名前・メッセージは約41万件
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/09/02
    総数では「かぐや」と同等、国内からは過去最多かな
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の機体が完成 - JAXAが機体を公開(写真104枚)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月31日、2014年冬の打ち上げが予定されている小惑星探査機「はやぶさ2」の完成した機体を報道陣に公開した。 「はやぶさ2」は、2003年に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」の微粒子を採取し、2010年に地球に帰還した小惑星衛星「はやぶさ」の系譜に連なる探査機。初代「はやぶさ」が目指したような岩石質の小惑星ではなく、新たにC型(イトカワはS型)の「1999 JU3」という小惑星まで行き、粒子の採集などを行い、地球に帰還する予定。総飛行時間は6年で、総飛行距離は52億kmが予定されている。 なお、稿は先行する形で104枚の「はやぶさ2」の機体写真をお届けさせていただくが、後程、詳細な会見の内容やミッションの概要などについては、おなじみの大塚実氏によるレポートをお届けする予定なので、そちらも楽しみにお待ちいただきたい。

    小惑星探査機「はやぶさ2」の機体が完成 - JAXAが機体を公開(写真104枚)
  • 電通、JAXAと連携で「はやぶさ2」応援キャンペーン - PR活動を全面支援

    電通は9月1日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携し、8月31日に完成機体が公開された「はやぶさ2」の応援キャンペーンを実施すると発表した。 同社はJAXAと協力し、2014年度冬に予定されている「はやぶさ2」の打ち上げから1年間にわたり、さまざまなキャンペーンを実施する。まずは、「はやぶさ2」を応援するオフィシャルサポーター企業を各業種から募り、「はやぶさ2」のプロモーション活動を全面的にサポートしていく。 この活動を円滑に行っていくため、同社はすでに「『はやぶさ2』応援キャンペーン実行委員会」を設立。オフィシャルサポーターには応援キャンペーン参加企業としてさまざまな権利が付与され、その権利を活用したキャンペーンの実施が可能となるという。 なお、各オフィシャルサポーターからの協賛金は「はやぶさ2」のプロモーション活動費および実行委員会の運営費に充当されるとのこと。

    電通、JAXAと連携で「はやぶさ2」応援キャンペーン - PR活動を全面支援
  • 火星探査機が撮影した画像に大腿骨? - NASAが見解を発表

    アメリカ航空宇宙局(NASA)が撮影した火星の画像に、生物の骨のようなものが写っていると米メディアなどで報じられた件について、NASAは8月21日、正式な見解を表明した。 話題の画像はNASAの火星探査機「Curiosity」が8月14日に撮影したもので、大腿骨のようなものが写っているとブログで取り上げられ、火星に生命の痕跡をついに発見かと主にインターネット上で騒がれていた。 しかし、NASAによると、骨のように見える物体は風または水の浸によって削られた石で、生物の化石ではないとのこと。さらに、「火星には複雑な組織を持つ生物が存在し得るほどの酸素があったとは考えられていないため、たとえ何らかの生命が存在していたとしてもそれは微生物などの小さいものだろう」とコメントしている。

    火星探査機が撮影した画像に大腿骨? - NASAが見解を発表
  • 若田宇宙飛行士、宇宙における日本技術の活躍と船長としての仕事を報告

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月22日、東京都・浅草公会堂にて、若田光一宇宙飛行士の「国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会」を開催した。 サブタイトルを「『聞く』『任せる』『実践する』若田船長の仕事術」とした同報告会には、約1000名が参加。宇宙における日技術の活躍ぶりや、若田宇宙飛行士のISSにおけるコマインダー(船長)としての仕事の様子に聞き入っている様子であった。 若田宇宙飛行士は、2013年11月7日の打ち上げから188日間に及ぶ「第38/39期 ISS長期滞在ミッション」に参加。第39期では、日人初となる船長を務めたほか、滞在中には、超小型衛星放出ミッションや民生品4Kカメラシステムの技術実証などの各種実験・検証を行い、5月14日地球へと帰還した。 今回の報告会において同氏は、7月29日に実施された「日帰国後初となる記者会見」と同様に、自らが船長に

    若田宇宙飛行士、宇宙における日本技術の活躍と船長としての仕事を報告
  • 生産禁止のオゾン破壊物質、依然として大気中に放出 - NASA

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は8月20日、オゾン層を破壊する化学物質として、1987年のモントリオール議定書で生産を禁止されたはずの四塩化炭素が今も放出されている可能性があると発表した。 四塩化炭素はかつてドライクリーニングの溶剤や消化剤に使用されていたが、フロン、ハロンなどのともにオゾン層破壊の原因物質としてモントリオール議定書で生産を禁止され、1996年以降全廃となった。加盟国による2007年から2012年までの生産量はゼロと報告されていた。 しかし、調査の結果、ピーク時のおよそ30%にあたる平均39キロトンが毎年排出されていることが今回わかったという。 同研究チームは、「今回の調査によって、工場から漏れ出るなど、特定できていない放出原の存在が明らかになった」とコメントしている。

    生産禁止のオゾン破壊物質、依然として大気中に放出 - NASA
  • 降雨観測衛星「トリム」運用終了へ - 17年間のミッションに幕

    米航空宇宙局(NASA)は8月12日、 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同の熱帯降雨観測衛星「TRMM(トリム)」が燃料切れに近い状態にあり、2016年2月の大気圏突入とともに運用を終了する予定と発表した。 「トリム」は1997年に打ち上げられたNASA・JAXA共同開発の地球観測衛星で、降雨レーダー、マイクロ波観測装置、雷観測装置などを装備し、17年にわたり熱帯海洋域を含む地球規模での降雨観測に貢献してきた。2014年2月には後継機「GPM」が打ち上げられ、「トリム」より広範囲での観測が実現している。 同機はすでに高度402kmから降下を始めており、残存している若干の燃料は降下している間、スペースデブリとの衝突を避けるために使用されるという。 なお、降雨データの提供は近く停止するが、マイクロ波観測装置と雷観測装置については大気圏突入まで引き続き運用されるとのこと。

    降雨観測衛星「トリム」運用終了へ - 17年間のミッションに幕