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ブックマーク / www.ard.jaxa.jp (8)

  • 宇宙太陽光発電システム(SSPS)について:研究開発部門

    1968年に米国のピーター・グレイザー博士により提唱されたSSPSのコンセプト。 <出 典> Glaser, P. E., “Power from the Sun ;It's Future”, Science, 162, pp.857-886, 1968 SSPSは1968年に米国のPeter. Glaser博士が提唱したのが始まりです。宇宙空間に巨大な太陽電池とマイクロ波送電アンテナを配置し、太陽光エネルギーを電気に変換した後にマイクロ波に変換して地球上に設置した受電アンテナ(レクテナと呼ばれます。)へ送電、地上で電力に再変換し、エネルギー源として用いる構想です。究極的には化石燃料に頼らない社会を構築可能なアイデアとして提唱されました。アポロ計画が推進されていた時代で、大規模宇宙構造物を有人で建設する方法が検討されました。また、その数年後には第1次オイルショックが発生したこともあり、この

  • 外部利活用 || 小型実証衛星4型(SDS-4)

    SDS-4外部利活用プロジェクト SDS-4を使って“新しいこと”始めてみませんか? JAXA衛星(SDS-4)の運用を行ってくれる方を募集しています! SDS-4後期運用の取り組みの1つとして、運用権の譲渡・販売・賃貸借や、衛星運用システムに関する要望を知るために、SDS-4の運用を実際に行ってくれる方を募集しています。 「衛星ってどうやって動いているの?」という方から、「SDS-4の取得データを使って研究がしたい!」という方まで、どなたでも大歓迎です! 一言に「人工衛星の運用」といっても、科学館や学校などにおけるイベント実施、衛星運用の訓練、取得データを使った研究など、様々な利用方法が考えられます。少しでもご興味を持たれたら、お気軽にご連絡ください! そもそも“運用権”とは?何ができるの? 運用権とは「SDS-4への指令電波放射の内容・タイミングを制御できる権利」と定義します。つまり「

    iwamototuka
    iwamototuka 2014/05/23
    「SDS-4後期運用の取り組みの1つとして、運用権の譲渡・販売・賃貸借や、衛星運用システムに関する要望を知るために、SDS-4の運用を実際に行ってくれる方を募集しています。」
  • 耐原子状酸素コーティングの開発:研究開発部門

    人工衛星等の宇宙機の外表面には、断熱のため、高分子フィルムを積層した多層断熱材(MLI:Multi-Layer Insulation)が広く使用されています。多層断熱材の最外層には、耐熱性、耐放射線、耐紫外線性に優れるポリイミドフィルムが主に使われます。一方、国際宇宙ステーションや地球観測衛星等が飛行する地球低軌道環境(例えば高度700km以下)には、原子状酸素(AO:Atomic Oxygen;太陽の紫外線で原子状に解離した大気由来の酸素)が多く存在し、これとの衝突によってポリイミドを含む高分子材料は浸されてしまいます。原子状酸素からの保護を目的として、ポリイミド表面には原子状酸素に耐性を有する酸化物(シリカ等)や金属膜をコーティングすることが一般的ですが、これらの膜は小さな割れの発生など、損傷しやすい欠点があります。原子状酸素は非常に小さいため、細かな割れにも侵入し、ポリイミドフィル

    iwamototuka
    iwamototuka 2012/09/11
    HTVのそんなところに付けてたんだw
  • 「飛翔」飛行実証実験本格スタート! - 実験用航空機レポート

  • クイーンエア ラストフライト - 実験用航空機レポート

  • ジェット飛行実験機「飛翔」、日本に空輸完了 - 実験用航空機レポート

    導入に向け準備を進めているジェット飛行実験機「飛翔」は、これまでアメリカで実験用航空機としての機体の改造と、改造した航空機を飛行させるための追加型式証明を取得するための作業を進めてきましたが、アメリカでの作業を完了したため、8月4日から5日にかけて日国内へ空輸しました。 現在「飛翔」は日飛行機株式会社 航空機整備事業部の工場内(神奈川県大和市)にあり、今後計測機器の搭載や、日国内で飛行するための型式証明の取得などの作業を行い、平成23年度中にJAXA名古屋空港飛行研究拠点(愛知県豊山町)へ配備する予定です。 アメリカで試験飛行中の「飛翔」 ジェット飛行実験機(ジェットFTB:Flying Test Bed)「飛翔」とは現在JAXAではヘリコプターやプロペラ機の実験用航空機を所有していますが、「飛翔」はジェット機の実験用航空機です。 「飛翔」を用いた飛行実証技術の研究開発を通じて、今

  • デブリ除去システム

    デブリ除去システム 軌道上にあるデブリは、それ自体が使用中の衛星に衝突して破壊するという危険があるだけでなく、デブリ同士の衝突によってさらに多数の微小デブリを撒き散らす危険もあります。衝突によって生じたデブリがさらに衝突を繰り返すことによってデブリの数が指数関数的に増加してしまい、もはや宇宙は危険で利用できない、ということにならないよう、早急な対策が必要とされています。使用済みあるいは故障した衛星やロケットなどを除去する「デブリ除去システム」は、デブリ問題を根的に解決することのできる手段です。 デブリ除去システムは、混雑した軌道にあるデブリを捕獲して、軌道寿命が25年以下となるような投棄軌道(円軌道なら高度約650km)へ移動させます。デブリはいくつかの有用な軌道にたくさんまとまって存在しているため、そのような軌道から100個くらいのデブリを除去すれば宇宙全体としての危険度を大きく下

  • スペースデブリの研究

    人類が実際の宇宙開発を開始してから、50年近くが経とうとしています。その間に何千回もの打ち上げが行われ、数千トンもの衛星やロケットが宇宙空間に投入されてきました。これら高価な衛星やロケットは、その役割を終えればゴミになります。そのゴミの多くは、未だに地球周回軌道を回っており、運用中の衛星や現在建設中の宇宙ステーションへの衝突が心配されるようになってきました(下図)。 未踏技術研究センターでは、この宇宙ゴミ(スペースデブリ)の問題を解決するために、「観測」、「防御」、「発生防止」の観点から総合的に研究を進めています。

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