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ブックマーク / www.aviationwire.jp (10)

  • MRJ、初飛行成功 離陸の瞬間「飛びたいと言っているようだった」

    半世紀ぶりの国産旅客機となる三菱航空機のMRJは11月11日、初飛行を成功させた。午前9時35分に愛知県の県営名古屋空港を離陸したMRJの飛行試験初号機(登録番号JA21MJ)は、1時間27分後の午前11時2分、同空港へ着陸した。離陸と着陸の瞬間には、招待客から歓声と拍手があがった。 初飛行を成功させた初号機は、三菱航空機のチーフテストパイロットの安村佳之機長(58)とテストパイロットの戸田和男機長が操縦。安村機長が一般に機長席と呼ばれるコックピットの左席、副機長の戸田機長が右席に座り初飛行に挑んだ。また、飛行データを計測するエンジニア3人も同乗した。 一方、空港を管理する愛知県が混乱を避けるため、空港付近での見学の代わりとして勧めたインターネットサイト「USTREAM(ユーストリーム)」による生中継は、アクセスが殺到してつながらなくなり、離陸の瞬間を視聴できなかった人もいた。 初飛行を終

    MRJ、初飛行成功 離陸の瞬間「飛びたいと言っているようだった」
  • 三菱航空機、MRJエンジン始動時の写真公開

    1月13日に実施したリージョナルジェット機「MRJ」のエンジンの試験運転について、三菱航空機は14日、写真を公開した。 MRJは4-6月期の初飛行に向け、開発が進められている。14日は右舷エンジンを初めて始動させ、動力系統や油圧、燃料、空調、電気系統などの各種システムが作動したことを確認した。試験運転は県営名古屋空港のエプロン(駐機場)で実施した。 MRJが採用するエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のギヤード・ターボファン・エンジン「PurePower PW1200G」。PurePowerシリーズは、エンジンのファンを低圧コンプレッサーとタービンとは異なる速度で動作させることができるギア・システムを採用しているのが特徴。このシステムと新設計のエンジン・コアを組み合わせることで、燃費と排気、騒音を改善している。同シリーズのうち、PW1200GはMRJ用に開発されたもの。

    三菱航空機、MRJエンジン始動時の写真公開
  • MRJ、初のエンジン試験運転 主翼の強度試験も

    三菱航空機は1月13日、4-6月期の初飛行に向けて開発を進めているリージョナルジェット機「MRJ」のエンジンの試験運転を初めて実施したと発表した。初飛行に向け、各種試験を格化させる。(エンジン試運転の写真はこちら) MRJが搭載するプラット・アンド・ホイットニー製PW1200エンジン=14年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 飛行試験初号機に搭載したエンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のギヤード・ターボファン・エンジン「PurePower PW1200G」。右舷エンジンを初めて運転し、動力系統や油圧、燃料、空調、電気系統などの各種システムが作動したことを確認した。試験運転は県営名古屋空港のエプロン(駐機場)で実施した。 また、三菱重工業(7011)の名古屋航空宇宙システム製作所(名航)小牧南工場に隣接する技術試験場で

    MRJ、初のエンジン試験運転 主翼の強度試験も
  • JAXA若田飛行士、宇宙滞在した航空券返還 古巣JALに

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月29日、所属する宇宙飛行士、若田光一さんの宇宙飛行の記念品返還式をJAXAの東京事務所で開催した。返還式では記念品と、若田さんのサインが入った記念の額をプレゼントした。 若田さんは地球を離れる前に、ゆかりのある会社や団体から記念品を預かり、これらとともに宇宙での任務を遂行。5月14日の地球帰還時、ともに帰ってきた。 参加したのは、以前在籍した日航空(JAL/JL、9201)と出身校の埼玉県立浦和高校、さいたま市立宮原中学校、国際宇宙ステーション(ISS)滞在中に応援したソチ冬季五輪に選手を派遣した日オリンピック委員会(JOC)の4団体。 JALには地球と国際宇宙ステーション(ISS)の「往復航空券」を返還。佐藤信博副社長に、滞在証明書と記念の額とともに手渡した。 浦和高校には記念バッジ、宮原中学校には記念旗、JOCには五輪旗をそれぞれ返還した。 返

    JAXA若田飛行士、宇宙滞在した航空券返還 古巣JALに
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/07/30
    へえ、こんなものがw
  • IHI、A320neo向けエンジンの新工場建設へ PW1100G用部品生産

    IHI(7013)が航空機エンジンの基幹部品を生産する施設を、福島県の相馬工場などに建設すると、4月27日付の日経済新聞が報じた。 IHIによると、エアバスA320neoシリーズ向けエンジンの米プラット・アンド・ホイットニー社製「PurePower PW1100G-JM」のタービンブレードなどを、相馬工場に新設する施設で製造する。延床面積は約6000平方メートルで、2015年3月着工、2016年春の稼働を計画している。 JAXA(宇宙開発事業団)のイプシロンロケットなどを手掛ける、子会社のIHIエアロスペースの富岡事業所でも、延床面積約5000平方メートルの新施設を整備。ロケットで培った軽量化技術を用いて、PW1100Gのファンケースを増産する。 IHIでは2014年度から2017年度までの3年間に、航空機エンジン分野に対して、これらの新施設を含めて合計約300億円を投資する。 PW11

    IHI、A320neo向けエンジンの新工場建設へ PW1100G用部品生産
    iwamototuka
    iwamototuka 2014/05/03
    「ロケットで培った軽量化技術を用いて、PW1100Gのファンケースを増産する。」
  • 三菱航空機、MRJの胴体を初公開 10月から最終組立へ

    リージョナルジェット機「MRJ」を開発する三菱航空機は9月7日、機体を製造する三菱重工業(7011)の名古屋航空宇宙システム製作所(名航) 飛島工場で、製造中の胴体や主翼を報道関係者に初めて公開した。 公開された胴体は5機製造される飛行試験機の初号機のもの。組み立てが完成したコックピットと中胴前部、中胴後部、後胴前部の4点と、工作試験に用いる主翼が展示された。組み立てを終えた胴体が公開されるのは、今回が初めて。 三菱航空機の川井昭陽社長は、「こんなに大きな飛行機は三菱重工としても初めてなので、ものになってきたのは心強いし、うれしい。今からぎ装や結合を行い、当の意味で飛行機にしていくので、早く飛ばしたい」と感想を語った。 8月22日に発表した新スケジュールでは、初飛行が2015年4-6月期、初号機の引き渡しは17年4-6月期を予定。「絶対守るぞ、というスケジュールを申し上げたつもり。できれ

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    iwamototuka
    iwamototuka 2013/09/07
    おお
  • JAXA、ハイブリッド風洞ダーウィン完成 調布航空宇宙センター

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月17日、東京・調布の調布航空宇宙センターにこのほど完成したデジタル/アナログ・ハイブリッド風洞「DAHWIN(ダーウィン)」を報道関係者に公開した。 ダーウィンは通常の風洞実験(アナログ風洞)にスーパーコンピューターによるシミュレーション解析を組み合わせたもの。同センターにある「2メートル×2メートル 遷音速風洞」はマッハ1前後の早さ(遷音速)で飛行する航空機の空力特性の把握に使用されている。マッハ0.1から1.4の環境を作り出し、長時間連続で試験が行える。実際に空気を流して行う実験は信頼性が高い反面、風洞で使う模型を作るだけで3カ月かかり、模型1機あたり2500万円から1億円とコストが高くつくのが難点だ。また、風洞の壁や模型を支える支持装置があるため、実際に空を飛ぶ状態とは異なる点も考慮しなければならない。 コンピューター上で空気の流れをシミュレーシ

    JAXA、ハイブリッド風洞ダーウィン完成 調布航空宇宙センター
  • 三菱重工、防衛・宇宙事業統合推進プロジェクト室を新設

    三菱重工業(7011)は2013年1月1日付で、防衛・宇宙事業の集約と統合を推進するための新組織「防衛・宇宙事業統合推進プロジェクト室」を社長直属で新設する。臨時の組織で、現在3事業部で行っている防衛事業と航空宇宙事業部の宇宙事業の一元的運営を実現し、事業基盤の強化を目指す。また、陸海空3自衛隊の統合運用に対応できる体制を構築する。 2012年国際航空宇宙展の三菱重工ブースに展示されたF-2戦闘機の模型=12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 新組織は、同日付で防衛・宇宙事業統合推進の担当となる小林孝・常務執行役員が統括。企画と統合防衛シナジー、市場開拓の3グループを置き、約10人体制でスタートする。室長には航空宇宙事業部の松拓朗・企画管理部長が就任する。 三菱重工の防衛関連事業はこれまで、船舶・海洋事業部の艦艇、航空宇宙事業

    三菱重工、防衛・宇宙事業統合推進プロジェクト室を新設
  • 三菱重工、国際航空宇宙展にMRJの客室モック出展

    三菱重工業(7011)は三菱航空機と共同で、10月9日から14日までポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「2012年国際航空宇宙展」(ジャパン エアロスペース2012/JA2012、主催:一般社団法人 日航空宇宙工業会)に、2015年度の初号機納入を目指して開発が進むMRJの客室モックアップなどを出展する。 出展ゾーンは宇宙機器ゾーンと航空機ゾーンで構成。航空機ゾーンには、三菱航空機が開発する70-90席クラスの次世代リージョナルジェット機MRJの客室モックアップを出展する。防衛航空機では、F-2戦闘機や哨戒ヘリコプターSH-60Kの模型などを展示する。 宇宙機器ゾーンでは、H-IIAロケットやISS(国際宇宙ステーション)に物資を運ぶ宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)を打ち上げるH-IIBロケットとHTVを模型で展示。次世代ロケットエンジンとして、米プラット&ホイ

    三菱重工、国際航空宇宙展にMRJの客室モック出展
    iwamototuka
    iwamototuka 2012/09/27
    「米プラット&ホイットニー・ロケットダイン社と共同開発中のMB-XXや、国産開発中のLE-Xの模型も出展する」
  • JAXAだけど“航空”宇宙センター デジアナ融合ハイブリッド風洞など公開

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)と言えば宇宙に関する研究開発が有名だ。しかし、東京・調布にある「調布航空宇宙センター」はその名の通り、航空分野主体の研究施設となっている。8月23日に行われた報道関係者向け見学会では、通常の風洞実験にコンピューターによるシミュレーション解析を組み合わせたデジタル/アナログ・ハイブリッド風洞「DAHWIN(ダーウィン)」など、3つのプロジェクトが公開された。

    JAXAだけど“航空”宇宙センター デジアナ融合ハイブリッド風洞など公開
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