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ブックマーク / isetoku.wordpress.com (4)

  • MASCOT/はやぶさ 2とフィラエ/ロゼッタはどう違うの?

    DLRよりトラミ・ホーさん(左)とJAXA 宇宙科学研究所の吉川真先生 8月31日、JAXA 相模原キャンパス(宇宙科学研究所)にて「はやぶさ2」のフライトモデルが報道関係者に公開されました。私も参加してレポートをかきました。 早ければ12月に宇宙へ!『はやぶさ2』フライトモデルの機体公開(週刊アスキーPLUS) 「はやぶさ2」のミッション内容が詳しく紹介された中で、今回は欧州・ドイツ航空宇宙センター(DLR)とフランス国立宇宙研究センター(CNES)よりランダー「MASCOT」についても紹介がありました。わずか10kgのボディの中に4つの観測機器、ミッション機器の重量比が3割(これはすごいことなのだそうです)もあるというMASCOT。はやぶさ 2から小惑星 1999 JU3の表面に投下され、広角カメラや近赤外分光器での観測を行います。 MASCOTには、欧州挙げてこの11月に挑む彗星着陸

    MASCOT/はやぶさ 2とフィラエ/ロゼッタはどう違うの?
  • LANDSAT 8が満月を向く理由

    2013年に打ち上げられ、観測一周年を迎えたアメリカの地球観測衛星LANDSAT 8号(LDCM)。このLANDSAT 8号が満月のたびに、地球ではなく月を向いているという記事がPHYS.ORGに載っていました。地球観測衛星が、わざわざ地球に背を向けて姿勢を変え、満月を眺めるのはなぜ? とても素敵な記事でしたので、勝手訳してみました。NASA ゴダード宇宙飛行センターの公開した解説ビデオもあります。 *** Landsat looks to the Moon (w/ Video) 満月のたび、Landsat 8は地球に背を向ける。衛星の軌道が地球の夜の側にあるときには、LANDSAT8は月を指向して回転するのだ。衛星は遠く離れた月の表面を何度もスキャンして、また回転して地球の昼の側にいるときは地表のデータを集める仕事に戻る。 月ごとに月の表面をスキャンするのは、LANDSAT 8に搭載され

    LANDSAT 8が満月を向く理由
  • プラネット・ラボの超小型衛星があればLANDSATはいらない?

    3月16日付のNew York Timesに、超小型衛星コンステレーション構築を開始したリモセンベンチャー企業、Planet Labs社の紹介記事が掲載されています。同社の4kg程度の超小型衛星「Doves(はと)」シリーズ衛星のビジネス紹介であると共に、アメリカの宇宙ベンチャー企業ビジネスの良い紹介記事になっていますので、興味深く読みました。 Start-Ups Aim to Conquer Space Market Planet Labs社サイトより。ISS「きぼう」エアロックからのDoves衛星放出 記事中で紹介されているDove衛星は、国際宇宙ステーションから次々と放出が行われている超小型衛星放出機構によって軌道上に展開されています。Japanese astronautsは、ISS日実験棟「きぼう」から超小型衛星の放出を担当されている、若田光一宇宙飛行士のことですね。放出に当たっ

  • エクアドル超小型衛星、驚異の兄弟衛星コンステレーションで機能回復と発表 [仮訳]

    昨年5月、打ち上げ直後のエクアドルの超小型衛星がスペースデブリと衝突し、通信できなくなるという事件がありました。 エクアドル初の超小型衛星NEE-01 旧ソ連ロケット由来のスペースデブリと衝突事故 エクアドル宇宙庁EXA衛星復旧計画発表(仮訳) [5月28日付] など。 その後、復旧計画がうまくいかなかったとのことで、昨年8月にNEE-01の運用終了、11月にはドニエプルロケットで2号機NEE-02 クリューサーオールの打ち上げが行われたとのこと。ペガソについてはもうあきらめられたものと思っていたのです。 それが、日付のEXA エクアドル宇宙機関の発表では、ペガソとの通信を回復するため、クリューサーオールが通信を中継するオペレーションを行い、成功したとのニュースが。 アンテナが明後日の方を向いてしまったペガソですが、中継によって音声の一部が受信できたとのこと。今後は映像の送信機能も回復さ

    エクアドル超小型衛星、驚異の兄弟衛星コンステレーションで機能回復と発表 [仮訳]
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