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ブックマーク / nix-in-desertis.blog.jp (77)

  • nix in desertis:やっと白菊ほたるさんに声がついて私は満足です

    ・ブリヂストン美術館、「アーティゾン美術館」に館名変更 → 母体がわかりづらいので,ブリヂストン美術館のままで良かった気も。 → それはそれとして,「展示面積は旧美術館の約2倍に拡張され」とのことで,かなり広くなる。これを所蔵品で埋めるのだから,常設展示の広い美術館としては東京でも随一になるかも。 ・ドイツ人から日人へ「次はイタリア抜きでやろうぜ」……ってジョーク、ホントに言われてる?(Togetter) →  都市伝説じゃないかって疑われて,案外そうでもなく証言や古い出典が登場するのは珍しいパターンかも。イタリアからもドイツからも「次は二カ国で」と言われるというのは面白い。独伊間で「次は日抜きで」とは,いろんな意味でならないのだろう。日だとそういういろいろなものが薄れていて,結果的に「世界を敵に回して戦った愚か者」というマイノリティ的親近感だけが残っているから,こういうジョークを飛

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/01/18
    ほたる(P|推し)でらしたのか。おめでとうございます
  • nix in desertis:不安・死・性愛の画家

    都美のムンク展に行ってきた。前にムンク展があったのは2007年のことであるから,約11年ぶりの東京でのムンク展ということになる。もっとも,図録には「回顧展というべき規模のムンク展は,日では20年ぶり」というようなことが書いてあったので,11年前のものはカウントされていないらしい。確かに《叫び》が来ておらず,画業の全てを俯瞰するというよりも《生命のフリーズ》の装飾性についての展示になっており,正直よくわからなかったのが当時の感想である。まあ,よくわからなかったのはキュレーション半分,当時はまだあまり詳しくなかった自分の知識の足りなさ半分というところだろう。 そこへ行くと今回の展覧会は完璧で,約100点ながら,ムンクの画業をちゃんと追うことができる構成になっていた。代表作も《叫び》は当然のこととして,《不安》《マドンナ》《吸血鬼》と勢揃い。来ていなかったのは《思春期》くらいではないか。ムンク

  • nix in desertis:「受験世界史の音楽史がやばい」に寄せて

    ・受験世界史の音楽史がやばい(増補あり)(allezvous’s blog) これの受験世界史側から見たあれこれを。 ・そもそもこんなに覚えなくてもよい 私をして見たこと無い入試問題がめちゃくちゃ多い。これは私が00年代半ば以前だとさすがに私大は綿密に解いていないという事情があるので,半ば私の調査不足が原因である。とはいえ元のpdfに掲載されている入試問題の年度を見ていただけると,2001年や2003年の問題がけっこう含まれており,中京大や愛知淑徳大といった,あまり特別に大学別の対策をしないような大学の入試問題からも拾っている。このプリントの作者は,中堅以下の私大に限れば私よりも断然研究している。 逆に言ってしまうと,そこまでしないと音楽史の入試問題抜粋集なんて作れないのである。拙著でも何度か取り上げているが,高校世界史は明らかに文学偏重であって,扱いの重さは文学>美術・建築>その他である

  • nix in desertis:ひなたが素直になれるので登山はいいぞ

    3連休でがっつりドラクエをやってブログも書く予定が,出勤になった上に風邪を引いて(治った)全部つぶれたぞい。 ・増補改訂版☆「漆は英語でjapan」は当か(Togetter) → 内容が錯綜しているが,要するにこういうことらしい。勉強になった。 ◯japanが「(日製の)漆器」を意味したことが歴史上存在しているものの,基的に17〜19世紀の英語でのみの用法。現代では用いられない。また,OED等に記載があり,これは完全な和製英語というわけではない。 ◯現代で漆器と言うならJapanese lacquer wareまたはUrushi ware辺り。 ◯逆に漆や漆器の一般的な訳語がjapanだったことは古今東西で存在しない。 ◯japanningは西洋で用いられた漆風塗料のことで,これもまた漆器とは別物。要するにイミテーション。 ◯上述のようなにもかかわらず,主要な英和辞典を引くと未だにj

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/10/09
    "2018年の百合業界何があった" 夏にはスタァライトされるわ,秋にはやがて君になるわ
  • nix in desertis:東大食堂の壁画廃棄問題についての雑感

    ・宇佐美圭司壁画処分問題(Togetter) ・展示されていた宇佐美圭司の絵画は・・・ (東京大学消費生活協同組合:ひとことカード集) → 不祥事であり議論の大筋には同意するが,その上で言うと,残念ながら宇佐美圭司は「誰でも名前ぐらい聞いたことあるでしょレベル」では全くない。関心が無い人が見たら抽象画であるがゆえに「奇抜な壁の模様」にしか見えず(つまり壁画とすら認識されない),ましてや知名度のある画家の作品とは思われないと思われる。なにせ,多少なりとも美術に関心があり,かつ4桁のオーダーでここに通った私でも,このニュースを見て「そういえば抽象画の壁画あったな」とやっと思い出すレベルである。ましてや他の大多数の学生・教職員をや。おそらく学内で知名度アンケートをとっても1%に満たないであろう。 → 「今の日の大学の知的レベルがわかる話だ。」とか適当なことを言っている人が東浩紀含めて複数いるが

  • nix in desertis:富士山登山記2018

    『ヤマノススメ』聖地巡礼を兼ねて,富士山登山に行ってきた。他の登山記事はもうちょっと数が多くなってから(少なくとも飯能市街と谷川岳に行ってから)書こうと思っているが,富士山は『ヤマノススメ』以外の文脈の方が大きいので,先行して書くことにする。弾丸登山は避けて1泊2日であったが,これについては後で触れる。 富士山の麓への到着は10時半頃。ややもたついてスバルライン五合目の到着が12時の少し手前。五合目は人でごった返していたものの,思っていたよりは少なかった印象。非常に外国人が多く,白人と中国人が中心だが,訪日外国人の割合から考えるとやや白人が多めか。というよりも白人は多くの人が軽装で,登っていくと八合目くらいからあからさまに中国人の割合が高くなっていったから,目的が異なる。中国語は登山中,山小屋内を含めて終始聞こえてきて途切れるタイミングが無かったというところで,中国人の数を想像してもらいた

  • nix in desertis:予備校講師は残念一般書籍を出すのはやめよう

    ・もう3月末なのに「追加合格」って?(NHK) → 今年の私大の合格者は当に絞られていて,大学側は入学者数の調整に大変そうであった。しかし同様に大変だったのが受験生の側で,予測されていたとはいえ,例年よりも要求される学力が跳ね上がってしまい,思っていたような成果が出ないことに苦しんでいた。私大文系なら,影響が薄かった早慶上智より下の,明治大や同志社大あたりからは例年よりかなり高い学力でないと受かっていない。昨年までいかに定員よりもかなり多く合格を出していたかわかるようなものだ。結果的に,滑り止めに行ったり浪人した人は多かったようだ。受験料の捻出が苦しかったり浪人できないようなご家庭が一番悲惨で,この影響で大学進学自体をあきらめることになった受験生も少なからずいたことだろう。 → 一方,記事中にある大学の担当者の「そこに入れなかったけれども優秀な学生がうちの大学に入ってくる可能性もある。そ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/08/05
    “茂木誠は駿台の,荒巻豊志は東進の,それぞれの看板講師[...]「致命的な地図掲載数ワースト5」に限れば4冊が茂木・荒巻の著書で,特に3冊は茂木先生である。二人に共通して反共であるが[...]”
  • nix in desertis:「ゆるふわアウトドア」とは

    → これはみんな思っているw。少なくとも志摩りんは完全にガチ勢ですやん。 → しかし,「女の子だけのゆるふわアウトドア漫画」で売っている『ヤマノススメ』も大概なので,そんなもんなのかもしれない。ゆるふわ勢はいきなり三つ峠登ったりしないから……12歯アイゼン装備して北アルプスとか行かないから……しかしまあ,主人公たちが格的なトレイルランに取り組んだりせず,登山部インターハイを目指さなかったりするあたりでギリギリのゆるさを保っているのかも。 → こういう日常系に見せかけて趣味をガチめに追求する系統の漫画・アニメはたまにあるけど,ジャンル名ってあるのだろうか。『けいおん!』はある種の走りであり,かつ当にゆるいので純粋な日常系との中間か。 ・行商人やキャラバンに憧れたからモロッコでロバと一緒に放浪の旅を始めたバカだけど → この「バカだけど旅人」シリーズは当におもしろいので,時間はかかるが

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/06/17
    ”こういう日常系に見せかけて趣味をガチめに追求する系統の漫画・アニメはたまにあるけど,ジャンル名ってあるのだろうか” きらら枠の趣味ものくらいに捉えてたかなー。人には言ったことないけど
  • nix in desertis:洋櫃は形状も美しいですよね

    ・童話や海賊の話に出てくる宝箱って何でフタが丸っこいんだろう、という疑問に回答集まる「なるほど!」(Togetter) → その半円同型の形状と漆器を組み合わせた「洋櫃」は安土桃山期の日の重要輸出品だった。こんなのがたくさん残ってる。私自身は何度も見たことがある。東博等の東京の美術館の常設展ではあまり見かけないので,南蛮貿易の企画展に行くか,京博や九博に行くとよいのではないかと思う。 → Togetter内に諸説挙げられているが,日の漆器製の洋櫃が珍重された点から推測すると,耐久性という理由は強そうに見える。確かに蓋を丸くしておけば水や埃は積もりにくい。まあ単純にデザイン性が理由だったりする可能性はあるが。 ・niconicoが高齢化 有料会員は年間28万人減(ITmedia NEWS) → けもフレ騒動はKADOKAWAさん完全にとばっちりで,サービスとしてのニコ動に至っては当に無

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/03/04
    ヘイト対策に本腰入れてくれないともう積極的に使う気にはならないかなー
  • nix in desertis:輝くジャーヒリーヤの時代

    東博のアラビアの道展に行ってきた。驚きの常設展チケットで入場できる=実質無料の企画展である。しかも全館写真撮り放題。総展示数424展で展示替え一切無し。さらに入り口の外にベドウィンのテントが張られ,テントに行くとアラビアコーヒーとデーツ(ナツメヤシ)のもてなしを受けられる(もちろんこれも無料,ただし先着順で完売有)。オイルマネーだ…… 展覧会名はダブルミーニングで,古来通商路となってきたアラビア半島という意味と,サウジアラビア建国に至る歴史という意味が重ねられている。もっとも,展示の9割は前者で,後者はおまけという様子であった。とはいえサウジの政治観が全面に出たキャプションにはなっていて,たとえば中東地図の地名も,よくみるとペルシア湾ではなくてアラビア湾になっている。私以外の人はさして気にしていなかったけども。 展示は先史から始まっていて,とはいえ石器の類はどこも同じではある。ただし,新石

  • nix in desertis:『ゴッホ 最期の手紙』(原題:LOVING VINCENT)

    公式サイト。「我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ」というゴッホの言葉を真に受けて,油彩画62,450枚を使ったアニメーション映画が誕生してしまった。制作者たちの頭はおかしい(褒め言葉)。完全に天国のゴッホからの「俺の言いたかったことはそういうことじゃない」というツッコミ待ちである。しかも,わざわざ実写の映画を先に撮影して,それを事実上の絵コンテとして世界中の画家125名に振り分けて油彩画を描かせたという謎の力の入れよう。私は字幕で見たのだが,結果的に「日語吹き替えで見ると,元の俳優さんたちの痕跡が映画から完全に消え去る」という謎の面白みが浮上するので,作は吹き替えで見る価値があるという点は先に言及しておきたい。 さて,衝撃の余りに冒頭で茶化してしまったものの,実際のところ,作の着想としてゴッホが選ばれたのは,先述の格言以外にも大きな理由があり,それを踏まえると実は突飛

  • nix in desertis:ボケ方も神

    ・世界史の窓 → 世界史の情報がめちゃくちゃ詰まっているサイト。引退した高校の世界史の教員が運営している。情報がやや古いこともあるが,熱心に更新されており放置されているわけではない。個人的には軽く調べ物をするときに非常に重宝している。高校世界史の用語で検索するとWikipedia・コトバンクの次くらいにはこのサイトがひっかかるので,かなり有名なサイトだと私は思いこんでいたが,世間的には全くそうでないらしい。世界史講義録がバズっていたことだし,埋もれるにはもったいないサイトなので紹介しておく。 ・秋葉原店から見る最近の「東方」(速水瞬次@AKBH店長) → 例大祭の客層を観察した感じとか,人気投票のデータで見ている感じ,自分の実感にも当てはまっている。入り口はゆっくり実況と音ゲー。それもここ最近ではなく,3年くらい前からこれらのルートでの小中学生のファン層が増えているように見える。それにして

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/12/11
    世界史の窓ブクマした。コトバンクが百科事典用途にいいよと教えていただいたのもDGさんだった。よい情報感謝です
  • nix in desertis:バルテュス:絵画における『ロリータ』

    都美のバルテュス展を見に行ってきた。バルテュスは20世紀半ばに活躍した画家だが,父親がポーランド系(シュラフタの家系),母親がドイツ人であり,したがって当人はパリで生まれたものの国籍はドイツであった(戦間期にフランスに帰化したようだ)。しかも少年期はフランスとスイスで育ったので,根っからの根無し草である。ゆえに「何人か」という問いがこれほど無意味な画家も珍しい。ついでに言うとは日人であり,人も大の親日家であった。母もまた画家で,兄も小説家として名の知られるピエール・クロソフスキー(クロソウスキー)であるから,はじめから芸術に囲まれて育ったと言える。バルテュスの画業のスタートはなんと13歳と恐ろしく早い。極めて早熟であったが,同時に長寿でもあり,2001年に92歳(ほぼ93歳)で亡くなるまで創作活動を続けた。 画家として名声を確立してからもパリ,ローマ,そして終の棲家となったスイスのグ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/12/07
    芸術家の炎上マーケティングは昔もあったのね
  • nix in desertis:最近読んだもの・買ったもの(『狼と羊皮紙』他)

    また三ヶ月くらい空いて全然最近じゃなくなってしまった。 ・『ダンス・マカブル 〜西洋暗黒小史〜』1・2巻。『乙女戦争』の作者大西巷一による短編集。内容はタイトルでお察しの通りであり,とにかく悪人ばっかり出てきて,同作者の『涙の乙女』や『乙女戦争』よりも激しく血しぶきが飛ぶ。1巻はジャンヌ・ダルクの裁判・火刑,ローマ皇帝カリグラ,スペイン宗教裁判,エリザベート・バートリ(バートリ・エルジェーベト),イエス・キリスト。2巻はジル・ド・レ,シャルロット・コルデー,17世紀イギリス魔女裁判。 → 大筋は史実に沿いつつも,大西巷一らしい大胆な解釈・改変も含まれている。『涙の乙女』に比べると改変の度合いは強いと思われる。どれもこれも後味悪い・胸糞悪い展開が続き,カリグラとイエス以外は勧善懲悪的な終わり方はしない。むしろ悲劇はこの後も続いていくことが示唆される終わり方をする。白眉はジル・ド・レで,史実で

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/05/30
    "〔『狼と香辛料』の〕続編である『狼と羊皮紙』のテーマは宗教改革であるようだ。時代は中世末から近世初期へ"
  • nix in desertis:『けものフレンズ』感想

    ご多分に漏れず,私も最初は全くのノーチェックであった。そして作に気づいたのは,骨しゃぶりさんのこの記事だった。 ・アニメ『けものフレンズ』は人類史600万年を探求する 正直,この記事を読んだ最初の感想は「まーた骨しゃぶりさんは大げさに書きおってからにwww」だったのだが,1話を視聴してマジもマジだったので椅子から転げ落ちた。よくもまあ1話にあれだけ詰め込んだものだ。確かそれが1月27-28日頃で,まだ2話と3話の切り替わりくらいの時期だったと思う。3話までは立て続けに見てすっかりはまってしまった。おそらく同じような行動の人は少なからずいて,あの記事は『けものフレンズ』受容史を作るとしたら欠くべからざるものだと思う。世間的に爆発したのが2/6頃だそうなので,自分を含めてあの記事で見始めた勢は比較的アーリーアダプターの部類といえるかもしれない。もちろん,アプリ版からの支持者や1話ですぐ気づい

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/04/03
    鬱エンド可能性も捨てきれなかったから12話待つのもスリルあったのはあったけどw/半分動物であるフレンズと出会うことによるカルチャーショックから再帰的にヒト自身のことを見つめ直せるのもよかった
  • nix in desertis:「紙の辞書」というノスタルジー

    ・「紙の辞書はもう死にました」&ツイッターの反応(Togetter) → 15年も昔ならまだインターネット上のサイトもそれほど普及してなかったし,電子辞書もまだ用例が少ないだのなんだの言われていたが,この15年の情報技術の進歩が全てを覆してしまった。元より場所は取らないし検索性も優れている。もう紙の辞書に残された優位性は当に少ない。確かに紙の辞書を引く機会は随分と減ってしまった。 → 大百科事典的なものはインターネット上にあまりなくてしょうがなく紙の事典を引いていたことはあったが,いまとなってはコトバンクがある。古い大百科の記述をそのまま載せているという難点はあるものの,逆説的にしっかりしていて生き残った記述が載っているし,平凡社の『世界大百科事典』と三省堂の『大辞林』,小学館の『大辞泉』と『日大百科全書』,『ブリタニカ国際大百科事典』がまとめて引けてしまう。たとえば「五胡十六国」でこ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2017/03/06
    主として国語辞典としてしか使ってなかったけど確かに百科事典用途が優れてる>コトバンクj/電子辞書で調べる快楽を知った結果,紙の辞典・事典も増えた勢
  • nix in desertis:年の瀬なので己の萌えを再確認する。

    約3年前。 ・東方 1位: パチュリー・ノーレッジ 2位: 八意永琳 3位: レミリア・スカーレット 4位: 秦こころ 5位: 茨木華扇 6位: 稀神サグメ 7位: 古明地こいし 8位: 聖白蓮 9位: 八雲紫 10位: 純狐 11位: 博麗霊夢 12位: 西行寺幽々子 13位: マエリベリー・ハーン 14位: 宇佐見蓮子 15位: 居小鈴 16位: 古明地さとり 17位: 霧雨魔理沙 18位: フランドール・スカーレット 19位: 堀川雷鼓 20位: 上白沢慧音 21位: ルーミア <コメント> サグメ様と 純狐が新規にランクインした以外は全く変わり映えのしないランキング。解説することもないので省略してもよかったレベル。書籍・CD組が多いのが特徴と言えば特徴。 ・モバマス 1位 神崎蘭子 2位 渋谷凛 3位 北条加蓮 4位 鷺沢文香 4位 白坂小梅 6位 神谷奈緒 7位 二宮飛鳥 8位

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/12/25
    見事なCoP。パチュリーやレミリアは入っても桃華ちゃまは入らないのかー
  • nix in desertis:百合妄想はRPGプレイの必須スキル(大嘘)

    ・女同士は「百合」っていうけど(増田) → 思わず「薔薇」と答えたくなるものの,考えてみると「百合」がかなり広範囲を意味するのに対して,薔薇はかなり局所的になるので,非対称であるなと。薔薇の方が先であることを考えても,これはけっこうおもしろい現象かもしれない。 → 実際問題面倒ではあるので,何か上手いこと「薔薇」と「BL」と「JUNE」と「やおい」を上手いこと統合するような概念ないですかね。しいて言えばやおいなんだろうけど,二次創作のイメージが強いので。 ・ロリババアモノの類型(増田) → 『永遠娘』(発売日に即買いしました)を読みながら,全く同じことを考えていた。パターンがどうしても狭いので,類型化可能であるなと。 → 基的にどれもおいしくいただけるのですが,個人的に一番好きなのは1で一のパターン,次点で1で三のパターン。ロリババアにはやっぱり神秘的であり,かつ時間の流れで擦り切れてし

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/12/02
    "「百合」がかなり広範囲を意味するのに対して,薔薇はかなり局所的""何か上手いこと「薔薇」と「BL」と「JUNE」と「やおい」を上手いこと統合するような概念ないですかね"
  • nix in desertis:『高慢と偏見とゾンビ』

    イギリスの傑作古典小説『高慢と偏見』になぜかゾンビをつっこむという,どう考えても作者の頭がどうかしているパロディ(マッシュアップ)小説映画化。原作の『高慢と偏見』が好きだったし,どうB級映画化したのかが気になったので見に行ったら,予想通りの面白さであった。 ストーリーの基ラインは『高慢と偏見』の通り……と言いたいところだが,ゾンビが混入されているせいで後半は大きく捻じ曲げられていくことになる。というか前半も,筋から外れていないだけで,原作では優雅なお茶会で姉妹が語り合うシーンがカンフーの修行しながら語り合うシーンに変わっているし,何よりダーシーが高慢さを捨ててリジーに愛を告白する(が,リジーの偏見により振られる)という原作屈指の名シーンもなぜかカンフーバトルになるというぶっ壊し具合で(私が見た劇場はここで観衆一同大爆笑であった),この映画最大の“加害者”はゾンビというよりカンフーだっ

  • nix in desertis:『シン・ゴジラ』感想

    もはや言い尽くされているので,2点だけに絞って素直な感想を書いておく。 まず,作は「巧妙に脱色された透明かつ健全なナショナリズムを非常に喚起される映画」だと思った。偽悪的な書き方をしたのでこう書くとめちゃくちゃけなしているように読めるが,実際のところは正反対で,これは私的に最大限の賛辞である。何より,ナショナリズムというものを巧妙に脱色することが難しい。スポーツにおけるナショナルチームの活躍・応援や大規模な自然災害に対する復興がこれに近いものがあるが,前者は興味が無い国民を阻害する点で必ずしも規模が大きくなく,実際に戦うのは数人から十数人のプレーヤーにすぎない。後者は明確な敵がいない。すると侵略してきた宇宙人か(これは『インディペンデンス・デイ』だ),怪獣あたりが妥当な線になる。もっとも,宇宙人の場合は一国じゃなくて世界で団結しろよ,という話になりかねない。 ゆえにゴジラを出すならこれは

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/09/13
    「巧妙な脱色」はほんとそうで,近代国家や科学技術のいいところだけを抽出してるなとは思った。脱色に加え,人外の強敵でこそああなるのであり現実は必ずしもそうはでないと気づかない人がいると困るなとも